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甘い香りがする部屋で

昨日の夢の続きを見ている


好きなものを並べて

僕は明日をひとりじめしようと


どこへ逃げても君は

仔兎の身軽さで飛び跳ねて


首を絞めた痕がぼんやり

僕と出会わなければ自由だった?


床に並べた手足を

ひとつひとつ抱きしめて


君がいなくなったあの日から

僕はここで暮らしている


無くした鍵は見つからないだろう

書きかけの手紙もそのままに


鎖で繋がれた身体を抜け出るには

こうするより他になかったんだ


魂を差し出して

悪魔に命を請う


サルベージされた肉体は

思ったより使いやすい


人間の束を燃やして

天使を誘い出せば


善人ぶった奴らを片っ端から殺した


僕の首がちぎれ飛んでも

金の力が自然を上回っても


臆することがなければ望みは叶う

本物さえ手に入れたなら


あらゆる苦痛は快感と紙一重

孤独は神に与えられた勲章


さあ次は誰が殺される番だ

僕をどのくらい笑わせてくれるの?
最終更新:2007年03月22日 03:46