思い出が癒着してる
タンカーから流れ出た重油が
白い砂浜を汚すように
感じることをやめてしまったら
きっと楽になれる
その分だけまた苦しむのに
ひとりで生きていけるなどと
簡単に思っちゃいないのは確かだ
不愉快な愛情
不自然な同情
難しく考えすぎたんだ
それは今まで想定できなかった範囲
変拍子な人生を覆すのは一瞬
そして規則に従うことと紙一重の隷属
俺がお前のものになるか
お前が俺のものになるか
どちらにせよもっと大きな渦に飲まれていく
その歯がゆさに暗澹とする
すべては小さなことだ
最終更新:2006年01月12日 16:06