ねえ いつか君は僕に言ったね
「あなたがそう思ったから こうなったの」
あれから何年経ったのだろう
いつまでも僕は夢から覚めずにいる
仕方がないとか 誰かのせいだとか
始まりもしない命を 生まれる前に壊して
楽しそうに人を殺す人が増えて
僕らは辟易としている
ねえ 誰か思いとどまってるなら
それだけでもすごいことだと 僕は言えるよ
だって止められない時計に
振り回されてる人は意外に多いから
何度壊されてもその度に僕は作るよ
こうして誰にも犯されない愛の歌を
暴虐に満ち溢れた世界で
ナイフをかざして生きているより
神話のように羽を広げて
僕は生きていたんだと言いたい
誰も気づかないんじゃなくて
君は何もしなかっただけなんだ
愛してるなんて気軽に言わないで
ごめんなさいなんて口にしないで
僕たちは誰かのために生きているとしたら
誰かのためにまた 死ぬこともできる
ネガティブだなんて言ってる暇があるなら
少しでも花に水をあげて
山に緑を戻して 海に命を返して
そして僕がいつ死んでもいいように
それだけで世界には平和なんていらない
いつか誰かが気づくかもしれない
この場所で起きた惨劇や 生まれた喜びを
その時には手遅れでも
それでもまた始めればいいんだ
ただそれだけのことなのに
だから僕を行かせてくれないか
君の側でなくてもかまわないんだ
君のためだとも言わない
この世界を変えるのはその一歩しかないのだから
最終更新:2008年06月24日 01:40