チャプターについて
基本的にこのTRPGは「チャプター」というものでシーンを区切っている。
これはキャラ同士の合流や時間の経過をスムーズに行うために設定されているが、KPはこのルールを廃止してもよい。
チャプターを採用する場合、キャラクターの合流はチャプター同士の合間に行い、チャプター進行中は参加可能なキャラ以外は参加不可能にするとよいだろう。
キャラクターの行為判定
キャラクターの行為判定は主に1D100(100面ダイス、及び10面ダイス2個)で行う。
例えばものを探すなら目星の判定を行うわけだが、探索者が目星の技能を60%持っていたとしよう。
1D100をふり、出た数が60%を下回ることができれば成功。
逆にそれを超えれば失敗となる。
成功と失敗にも種類があり、取得している技能値の1/5以下の目が出る
(例:60の1/5=12 行為判定で12以下=11など)とその行為は「スペシャル」判定となり、5以下が出た場合、それは「クリティカル」となる。
戦闘中に+になる補正を受けるだろう。
逆に95以上を出した場合、それは「ファンブル」として処理される。
対抗ロールについて
何らかの理由で敵と力比べをしたり足の速さをくらべなければならない
状況になった時に対抗ロールを行う。
対抗ロールはお互いにその場面にあった技能を選択し、
そのまま普通に判定を行う。
ここで出た数値が1に近い者が勝利する。
物品の購入
シナリオ中、アイテムの購入が必要になることがある。
その場合、現実で取り扱われている物品の値段を元に処理をしても
よい。
ただし、この世界では一部の産業が著しく進化しており、現実には
ない、あるいは購入が難しいアイテムがあるかもしれない。
それらの物品についてはデータセクションの「購入できるアイテム」を
見てみるといいだろう。
「コネ」について
特殊な銃や刀といった武器や、何かの特殊なアイテムを用意する場合
特殊な人間とのパイプが必要になることがある、また、自身の別の
探索者などを一時的な協力者として呼び出す場合などにも「コネ」が
必要である、習得ポイントを5消費することで一つ、あるいはシナリオ中に知り合った相手とのコネを獲得することが可能である。
最終更新:2020年01月17日 03:10