あなぶき ともこ(コミックアラカルトでは穴吹と誤記されてしまっている)
- 所属
- 扶桑皇国陸軍飛行第1戦隊(1937年)
- 扶桑皇国陸軍明野飛行学校実験中隊(1939年)
- 階級
- 少尉(1937年、1939年)
- 中尉(1940年)
- 年齢
- 身長 160cm
- 誕生日 12月5日
- 使い魔 キツネ「コン平」
- 使い魔では珍しく、人間の言葉を理解し自らも会話できる。
- 智子を「お嬢様」と呼ぶ。
- 歳を経て尻尾の増えていく妖狐である可能性がある。
- 通称 「扶桑海の巴御前」
- 扶桑海事変における智子の活躍を報じた新聞がつけたあだ名。
- 自称 「白色電光の穴拭」
- 使用機材
- ※以下は「いらん子中隊」シリーズにおける初期設定。
- 中島 キ27 九七式戦闘脚
- 中島 キ44
- マ41型魔道エンジン
- 二式単座戦闘脚「鍾馗」という制式名称とペットネーム(愛称)を予定。
- 試作機? -> 増加試作機?(増加試作機 -> 生産型、など他の可能性も)
- こないだの試作時に比べ不具合もかなり解消されてる by 中年男性の整備隊長
- 史実では制式制定の前に増加試作機による独立飛行第47中隊が陸軍航空審査部から編成されて実用試験を兼ねて実戦投入された。
- 使用武器
- その他
- 扶桑海事変(1937年)で7機撃墜のエース。
- 当時は14歳で、白一色の長マフラーがトレードマークだった。
- 真っ白なマフラーに下手くそな字で、「豪勇穴拭」と書いていた by 加東圭子
- 宣伝映画『扶桑海の閃光』に本人役で主演し、一躍国民のスターになる。
- 『扶桑海の閃光』は扶桑海事変の半年後に扶桑海事変をモチーフとして陸海軍の全面協力のもとに制作された。智子も撮影のため東京の世田谷、砧の円谷特殊撮影所まで出向いて出演した。
- 迫水ハルカや稲垣真美は『扶桑海の閃光』を観て扶桑海のウィッチたちに憧れウィッチになった。
- 『扶桑海の閃光』のイメージモデルは映画『加藤隼戦闘隊』だと思われる。
- 機械化航空歩兵の候補生時代からその飛行センスと剣術の腕で将来を嘱望される。
- 特技は格闘戦。
- 十八番の戦闘機動は「ツバメ返し」。
- 非常に小さな半径で後旋回する機動。
- 「燕返し」を得意技とする佐々木小次郎の刀は「備前長船長光」(後世の通称「物干し竿」)。
- TVアニメ(2008年)などで主人公の宮藤芳佳のイメージモデルが「空の宮本武蔵」こと武藤金義なので、芳佳と智子でイメージ的に対になっている可能性がある。
- 物憂げな雰囲気の、切れ長の目の凛々しい端整な扶桑人形のような美少女。
- 扶桑では智子をモデルとした扶桑人形が作られた。
- 智子は扶桑で最も有名なウィッチの一人であり、特に同性に人気があったことから、智子をモデルとした扶桑人形は年頃の少女への贈り物として喜ばれた。
- 飛行服は白の巫女衣装に下半身は丈の短い赤い袴。
- イラストではウィッチ用の手甲と脚甲もつけている。
- これらを合わせて扶桑皇国陸軍のウィッチの正装。
- 寝るときは裸の上に綿入れ半纏一枚だけ。
- 生真面目で堅物、責任感が強い。
- プライドが高い。
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作中の発言より |
- ちょっと頑固で、融通がきかないのが玉にキズ by ビューリング
- この人、流されやすいだけです by ハルカ
- あの押しの弱さは直ったのかしら? by 加東圭子
- 随分とわかりやすい女ねー by オヘア
- おいっちにおいっちに。煩悩滅殺。見敵必殺。煩悩滅殺。見敵必殺 by 智子
- へっぽこ陸式 by ハルカ
- しっかし、心底わかりやすい女ねー by オヘア
- トモコ中尉は、ケモノさんです…… by エルマ
- わたしはノーマルなの! by 智子
- わたしはッ!こんなんじゃないッ!断じてこんな女ではないッ!もっとクールでッ!もっと凛々しくてッ!扶桑海の巴御前でッ! by 智子
- 心がそう言っても、きっと身体が違うこと言ってるね。思春期にはよくあることねー by オヘア
- そうなの?わたし、やっぱりそうなの?ああ、考えてみれば、扶桑皇国にいたときから寄って来るのは女の子ばっかり!おねえさまおねえさまなんて言われて、確かにちょっと満更でもない気がしてたけど、それってやっぱりそうなのかしら! by 智子
- だ、大丈夫ですトモコ中尉。わたし、トモコ中尉が女子好きーな変態さんでも、隊長として認めます。嗜好と、お仕事は別ですからっ! by エルマ
- まあまあ。そのうちホントに好きになりますから! by ジュゼッピーナ
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- 声優 下地紫野
- イメージモデル 穴吹智 (1921-2005)
- 所属 大日本帝国陸軍飛行戦隊 -> 警察予備隊 -> 保安隊 -> 陸上自衛隊
- 通称
- 自称 「白色電光戦闘穴吹」
- 撃墜数 51
- 本人の日誌による。
- 公認は30。戦後の研究者によれば39とも言われる。
- 弱武装、低速の一式戦闘機「隼」で大型爆撃機を撃墜するために「背面突進」という攻撃法を編み出す。
- 反航状態の大型爆撃機の直上に占位してから背面急降下に入り、相手の操縦席を目指して突入して近接射撃、機体同士が衝突する寸前で前方へ離脱するという攻撃法。
- 大日本帝国海軍航空隊で用いられた直上方攻撃や菅野直の直上前方攻撃法と同じような攻撃法だと思われる。
- 出典 『スオムスいらんこ中隊』/『スオムスいらん子中隊ReBOOT!』/TVアニメ(2008年)/世界の航空歩兵シリーズ/ストライクウィッチーズ零
最終更新:2021年04月29日 08:11