かどまる みさ
- 所属 扶桑皇国陸軍飛行第50戦隊
- 戦争初期の扶桑陸軍の欧州派遣部隊として縦横に活躍し多くのエースを生み出した、飛行第64戦隊と共に極めて著名な部隊。
- ワイト島分遣隊隊長
- 階級 中尉
- 誕生日 10月1日
- 使い魔 日向犬
- 固有魔法 『金剛力』
- 魔法弾等にも使用されている魔法力を物質に込める方法の応用で、手にした物体に魔法力を込め、それを一気に開放して目標を破壊する。
- 魔法力を込める物体がある程度以上大きくなると魔法力を込めきる前に流出してしまう点、木や紙等の柔らかい物だと魔法力を放出した際に媒介もろとも破壊されてしまう点から、適度なサイズの短剣を武器として使用している。
- 結果的に相手とほぼ密着しないと使えないので、何度となく自らも撃墜され、あわや未帰還となる事も度々と負傷が絶えなかった。
- 使用機材
- その他
- ウィッチの力が発現すると同時に少女飛行兵に志願、難関を突破して所沢陸軍飛行学校へ入校。
- 卒業後伍長に任官、扶桑海事変の最中だった為直ちに実戦部隊へ送られた。
- 初陣で2機撃墜するも、すぐに扶桑海事変は終結し、扶桑に帰還後士官学校に入校。
- 少尉任官後に飛行第50戦隊第3中隊に配属、まもなく欧州に派遣、バルミエラにてオストマルク防衛任務に就く。
- 到着3日目にして中型ネウロイ2機を撃墜するという殊勲を立てている。
- 但し、使用機材が非力な「隼」であった為、超至近距離まで接近し「金剛力」を叩き込むという、一歩間違うと自分が撃墜されかねない危険な攻撃方法で、周囲からは非常に心配されたという。
- 1943年12月24日夜、ブリタニアに襲来したネウロイを迎撃する為に離陸しようとした際、ネウロイの攻撃により基地の弾薬倉庫が誘爆、これに巻き込まれ重傷を負う。
- 負傷療養を兼ね保養地であるワイト島方面防衛隊へ転属を命じられ、ワイト島分遣隊隊長に就任。
- ワイト島分遣隊への転属を左遷と感じ、また隊をまとめられず自信を失っていたが、ウィルマ・ビショップの助言により指揮官としての自覚を取り戻す(『ストライクウィッチーズ 片翼の魔女たち』)。
- ワイト島分遣隊解散(アニメ1期終了時点)後は傷も癒えたため、扶桑に戻った模様。
- 趣味はダーツ。
- 遠距離からの攻撃を試みようと、基地の片隅で投げナイフの練習をしていたところ、その姿を目撃したブリタニアのウィッチに誤解されダーツ遊びに無理矢理誘われた。
- その後本人もダーツを気に入り、よく基地の休憩室でプレイするようになった。
- 遊びで爪楊枝に魔法力を込めて投擲したところ、休憩室の壁ごとダーツボードを粉砕。それ以降「魔弾の射手」として恐れられるようになったという。
- イメージモデル 金丸貞三 (-1942)
- 撃墜数 8以上
- その他
- 宮崎県出身。
- 1934年2月、所沢陸軍飛行学校に入学し翌1935年11月卒業。明野で戦闘機教育を受けた後、1936年2月に飛行第8連隊に配属。
- 1937年8月、独立飛行第10中隊に転属し、上海に配置された。
- 同12月2日、南京上空で中国空軍の爆撃機2機を撃墜し初戦果。
- 1940年12月、航空士官学校に入学。翌1941年7月に卒業し少尉任官、飛行第50戦隊に配属された。
- 1942年2月9日、リマイ上空でP-40を撃墜。秋にビルマに進出。
- 同年12月24日、マグエ飛行場にて離陸直前に爆撃を受け戦死。最終階級は中尉。
- 出典 片翼の魔女たち/ワールドウィッチーズ扶桑皇国版 其の五
最終更新:2012年12月09日 22:40