サイロック(Psylocke)/エリザベス”ベッツィー”・ブラドック Elizabeth "Betsy" Braddock
初出:
英国でのデビュー、Captain Britain #8 (1976年12月)
キャプテン・ブリテンとして、Captain Britain Vol 2 #12 (1985年12月)
アメリカでのデビュー、New Mutants Annual #2 (1986年10月)
サイロックとして、
Uncanny X-Men #213 (1987年1月)
属性:
ミュータント、女性、イギリスとアメリカの国籍をもつ
能力
テレパシー
メンタルボルト:メンタルパワーを放出して攻撃する
サイキックナイフ:精神力で作った剣で敵の頭を狙い、神経に大量のサイキックエネルギーを放出することで、気絶させるレベルから殺すことまで可能。最初は手から伸びる、光の短刀のような形状だったが、後にパワーアップしてカタナ(日本刀)の形をとるようになり、さらに後には盾まで形成できるようになった。
超能力を使うと目と目の周りに紫色の蝶が現れ、
テレパシーで頭の中を見るときにはその蝶が飛んでいくという描写があった。この蝶は、カプコンのゲームで「ニンジュツ」を使うときに、演出として現れている。
概要
サイロックことエリザベス(ベッツィー)・ブラドックは主に
X-MEN系統のコミックに登場する女性
ミュータント。
キャプテン・ブリテンことブライアン・ブラドックの双子の姉。本来はイギリス人だが、日本人
カンノンと体が入れ替わったため、日本人の姿をしている。元は金髪(描き手によってオレンジ色っぽいときもある)だったが、紫色に染めており、紫色が彼女を表す色になっている。
ブライアンが大人しいのに対して、エリザベスは活発(悪く言えばお転婆)で、モデルをやったり(紫色の髪色をテーマに、紫のコーディネートだった)、航空機のパイロットをしたり、イギリスの特殊部隊に入ったりしていた。一時期、
キャプテン・ブリテンとなったことがある。
当初、肉体面で引けを取っていたため、防具のついたスーツを与えられた。
肉体交換
スパイラルによって日本人の暗殺者カンノンと肉体を入れ替えられた。その後、カンノンが死亡したため、ベッツィー・ブラドック Elizabeth "Betsy" Braddock
の元の肉体は失われてしまう。
カンノンが格闘技の達人だったため、ベッツィー・ブラドックは
ミュータント能力のサイキックパワーと格闘技の技を併せ持つようになった。
その後、ベッツィー・ブラドックがサイロックとして死亡。しかし能力で体を再構築し、元のイギリス人の体で復活し、「キャプテン・ブリテン」を名乗っている。
一方でカンノンも元の日本人の体で復活を遂げ「サイロック」を名乗りX-MENの一員となり、非常にややこしい状態になっている。
恋愛遍歴
- 90年代X-MEN (小プロから日本語版が発刊された時期)のセクシー担当。
最終更新:2025年04月27日 02:27