Age of Ultron『エイジ・オブ・ウルトロン』
出版:2013年3月〜6月(全10話)
概要
2013年のクロスオーバータイトルでもあり、そのコアシリーズのタイトルでもある。
ストーリーはニューヨークやシカゴを
ウルトロンに支配され、荒廃した現代から始まる。
突如としてウルトロンの大群が人類を襲い、一夜にして街は廃墟となってしまったのだった。
多くのヒーローは既に死亡しており、ヒーローたちは隠れ家に集まり、反抗の機会を伺いながら何が起こったのか調査しようとしている。
ヒーローたちはこの絶望的な状況を覆すことができるのか?
登場人物
ほか
掲載誌
メインシリーズ
Age of Ultron:#1-10
タイ・イン
エピローグ
後日談
あらすじと結末(ネタバレあり)
ウルトロンは未来から量産型のウルトロンを操作し、世界を攻撃していたことがわかる。
ヒーローたちは
サベッジ・ランドにある
ニック・フューリーの隠れ家に終結。そこに隠されていたタイムマシンで未来へと渡るが全滅。
一方、
ウルヴァリンは過去に戻ってウルトロンの生みの親、ハンク・ピムを殺害することで解決しようとする。
ウルヴァリンと家族を失った
スーザン・ストームは過去の世界でハンク・ピムを殺害。
しかし、現代に戻ってみると、ハンク・ピムのいなくなった世界は、科学が魔法に破れる歴史を辿ってしまったことがわかる。
ウルトロンの代わりに魔女
モルガン・ル・フェイが世界の脅威となり、ヒーローたちは全滅。この世界の
アイアンマンの言葉をヒントに、ウルヴァリンはもう一度時間をさかのぼり、今度はハンク・ピムを殺害しようとする自分を説得して止める。
過去のハンク・ピムはウルトロンにウィルスを仕込み、自らの記憶を消去。
ビデオレターで現代の自分に成すべきことを伝える。
現代のヒーローたちはウィルスを使い、ウルトロンが世界を支配する直前に破壊することに成功した。
しかし、何度も時代を行き来して歴史を改変したせいで、時空連続帯に亀裂が走る。
大規模な破壊は免れたものの、世界にはいくつかの影響が残ったのだった。
影響
最終更新:2024年02月10日 12:42