グロブ・ハーマン(Glob Herman)/ロバート・ハーマン(Robert Herman)

(キャラクター、マーベル

初登場:New X-Men vol. 1 #117(2001年10月)
種族:ミュータント

概要

エグゼビア高等教育院時代に新入生として現れた若手ミュータントの一人。
皮膚が完全に透明。全身が可燃性のパラフィンでできており、その中に内蔵や骨が透けて見える。

エグゼビアの学院ではキッド・オメガオメガ・ギャングの一員となり、それ以来ずっと問題児の一人。
不良としてそこそこ目立つ立場をキープしながら、特に正義感を示すでもなく、首謀者として大問題を起こすわけでもなく、やる気がなさそうなテンションで薄く長く登場し続けている。「なんとなく憎めないやつ」ポジションの存在。
モジョーとも仲良くなってしまうほどのコミュニケーション能力の高さを発揮することも。

M-Day

M-Dayでも能力を失わず、ユートピアからウルヴァリンジーン・グレイ学園へ。
しかしウルヴァリンに落第を命じられ、挽回することよりもヘルファイア・クラブの養成機関ヘルファイア・アカデミーへの移籍を望んだ。

X-MEN入り

"Infinity"でサノスとブラック・ボルトが戦った結果、地球でテリジェン・ボムが爆発しテリジェン・ミストが拡散。これが地球の大気と反応することでミュータントに毒性を示し、M-ポックスという病気を起こすことになった。ストームは学園をリンボー界へと移し、ミュータントの避難所X-ヘイブンとした。
グロブ・ハーマンもX-ヘイブンに疎開。リンボーのデーモンの襲撃からアイスマンを守り褒められる。またテリジェン・ミストからミュータントを救出する任務が増え人手不足となったこともありコロッサスの指導のもとアノールノー・ガールエルンスト]たちNEW X-MEN時代の友人たちと共にX-MEN入りを果たした。
("EXTRAORDINARY X-MEN",2015)

能力

全身が可燃性のパラフィンでできており、その中に内蔵や骨が透けて見える。
このパラフィンに火をつけて飛ばし攻撃することも可能。
超人的な怪力や耐久力、回復力を持つ。

トリビア

目が悪く、普段はコンタクトレンズをしているという描写がある。


最終更新:2025年04月14日 12:45