ノー・ガール(No-Girl) /マーサ・ヨハンソン (Martha Johansson)

(キャラクター、マーベル)

初登場:New X-Men #118 (2001年11月)
種族:ミュータント、おそらく女性

能力

テレパシー
精神攻撃や他者を操る


概要

浮遊するカプセル入った脳だけで生きているミュータント。
発声器官が無いのでテレパシーで友人に話しかける。エルンストという女性ミュータントと仲が良く、もっぱら彼女を通して意思を発言してもらっている。

経歴とオリジン

U-MENによって肉体を奪われ、生命維持カプセルと注射器を使って生かされていた。
U-MENのリーダージョン・サブライムが操り、護身用の武器として使用。
サイクロップスエマ・フロストを攻撃するように仕向けられるが、サブライムに反抗し、二人を救う。

その後学園に引き取られ、ゾーンのスペシャル・クラスの一員となり、エルンストと出会う。
これ以降はキッド・オメガことクウェンティン・クワイアが開発した浮遊装置で浮遊できるようになり、移動にはアーネストにチェーンで引っ張ってもらっている。

クラスごとマグニートー(その正体はゾーン)のブラザーフッド・オブ・ミュータンツとなったため、マーサもその一員となってしまった。

その後はウルヴァリンジーン・グレイ学園などに身を寄せている姿が見られた。

X-MEN入り

"Infinity"でサノスとブラック・ボルトが戦った結果、地球でテリジェン・ボムが爆発しテリジェン・ミストが拡散。これが地球の大気と反応することでミュータントに毒性を示し、M-ポックスという病気を起こすことになった。ストームは学園をリンボー界へと移し、ミュータントの避難所X-ヘイブンとした。
ノー・ガールもエルンストともども学園ごとX-ヘイブンに疎開。テリジェン・ミストからミュータントを救出する任務が増え人手不足となったこともありコロッサスの指導のもとアノールグロブ・ハーマンたちと共にX-MEN入りを果たした。
("EXTRAORDINARY X-MEN",2015)

アポカリプス・ウォーズ

クロスオーバーイベントの”Apocalypse Wars”では上記の若手X-MENたちだけで未来の世界オメガ・ワールドに飛ばされ、元の世界に戻るため危険な世界を渡り歩き、急成長。脳を浮遊させる装置も触手つきの強そうなものに変わった。




最終更新:2025年04月21日 03:25