コロッサス (Colossus) / ピョートル(ピ—ター)・ニコライヴィッチ・ラスプーチン (Piotr"Peter" Nikolaievitch Rasputin
概要
コロッサスはX-MENのメンバーのミュータント。
1975年の"Giant-Size X-Men #1"でデビューした、いわゆる第二世代のX-MENである。
能力
全身の皮膚を無敵の生体金属に変化させる。
この状態では殆どの物理的攻撃を跳ね返し、耐熱効果もある。
またマーベルユニバースでも屈指の怪力を誇る。
巨体と怪力を生かした戦いが得意。
ウルヴァリンをアメフトのボールに見立てて、敵の中に放り入れる「ファーストボール・スペシャル」という戦法が有名。
経歴など
X-MEN加入前
ロシアの農家で育つが、かろうじて食べていける程度の貧困家庭だった。
ミュータント能力を発現すると父から暴力を受けるようになり、納屋で寝させられるようになった。
X-MEN加入
謎の島で遭難した第一世代のX-MENを救出するため、
プロフェッサーXが世界から集めた7人のミュータントの一人。
シベリアの集団農場で家族と共にひっそりと暮らしていたが、誘いに応じて事件を解決し、その後X-MENの正式メンバーとなった。(Giant-Size X-Men #1)
その高い戦闘能力に反して、性格は穏やかで、画家としての才能も見せる。妹想いで、イリアナの病気の治療のために、命がけで試験段階の薬を接種したことがある。
近年では
ジャガーノートの力を手に入れジャガッサスなどと呼ばれていた時期があった。
Avengers vs. X-MEN
X-ヘイブン
家族
ミハイル・ラスプーチン:兄。次元の門を操作したり、分子構造やエネルギーを操作する強力なミュータント。
マジック(イリアナ・ラスプーチン):妹。テレポートや魔術の力を持つミュータント。
恋人
恋愛の相手としては
キティ・プライドが最も長く、関係が深い。
キティの初登場時から既に気になる存在だった模様。
しかしキティ一筋ではなく、シークレット・ウォーズでは異星の女に心奪われたことがある。
キティ・プライドと結婚式を挙げるが、指輪の交換の時に
キティ・プライドが非実体化し逃げてしまい、再度話し合いの結果、このままの関係を続けることになった。
童貞喪失は
Uncanny X-Men #115 (1978年)で、
サヴェッジ・ランドのモヒカン頭の原住民女性、しかも相手が二人である(女性から誘われているし)。一人が妊娠しているが、この話はまだ拾われていない。
ドミノがコロッサスを金属化してからエッチなことをした...という噂を聞いたことがある。
実写映画
X-MEN2では学園の生徒の一人として登場。セリフは少なかったが、生体金属化を披露した。
第三弾ではX-MENの正規メンバーとなり、登場シーンも大幅に増えた。
また
ウルヴァリンを投げつけて攻撃する必殺技「ファスト・ボール・スペシャル」も披露した。
演じたのは二作ともダニエル・カドモア。
トリビア
- ちなみに「コロッサス」とはエーゲ海のロドス島にあったとされる巨像のこと。
- 学園では、生体金属化していないとき上半身がV字のシャツ?、下半身が海パンにブーツと、角刈りのガチムチ兄貴スタイルで生活しているらしい。キティ・プライドだけでなく、ゲイやバイの連中にも、コロッサスの肉体美は、目の毒だった。(主な被害者:プロディジー)。
- アルティメットワールドではゲイで、ノーススターと恋人だった。
最終更新:2024年10月23日 20:45