マーテル・ユグドラシル

「ミトス…。あなたは、なんということを…」
年齢:不明 性別:女性
身長:173cm 体重:58kg
職業:治癒術士
出身地:ヘイムダール
声優:渡辺美佐
クルシス四大天使の一人にしてミトスの姉。
マーテル教においては勇者ミトスに力を貸した女神と伝えられている。
  • 幼少期に両親を亡くしたミトスにとっては親代わりでもあり、ヘイムダールを追い出された際も二人で支えあって生きてきた。
    • こういった事情から弟はかなりのシスコンになっており、彼女と婚約したユアンに対して、よくちょっかいを出していた。
    • 旅の中で、人間とエルフ、そしてハーフエルフが差別される事のない世界を作ろうと弟と共に決意し、その中でクラトスとユアンに出会い、彼らと共にカーラーン大戦を終結させる。
    • だが、彼女はマナを血眼になって求める人間により殺され、ミトスによって魂だけの状態になる。これが後に4000年にわたって続く世界の歪みを招く事になる。
      • 上記の通り、クルシス四大天使の一人だが、こういった事情で彼女が表に出る事はなく、彼女の位は事実上空位状態。その為、一部の上級天使は彼女の後釜を狙って暗躍していた。
  • 彼らは「古代英雄」「古代勇者」とも呼ばれ、その冒険の詳細は小説やOVA、ファンダムで一部が描写されている。
    • 戦闘では補助術や治癒術を担当しており、ミントらに近い立ち位置。
  • レイズでは、当初ミトスは彼女の復活を目的に救世軍及びアスガルド帝国に加入しており、ミラージュプリズン編でメルクリアによってマーテルは具現化。しかし、その後、元の世界での経緯から神降ろしの巫女候補として連れ去られてしまう。
    • これによってミトスは裏切りを決意し、イクス側につくが、その際、ナーザの刃からミトスを庇って瀕死の状態になるも、クラトスからマナを分与されて一命をとりとめた。その後は弟と共に行動している。
    • 性格は優しく静謐としていながらもどこか茶目っ気がある。レイズでは人との距離感に関わらず一気に踏み込んでしまったり、冗談を真に受けたりする天然な一面も。
      • 2020年3月のシンフォニア単独古代英雄イベントで、ユアンと共に遂に参戦。ティル・ナ・ノーグの地で、再び古代英雄が一堂に会する。また、彼女はこれがLMBSデビューとなる。
      • 余談だが当wikiでこのネタページが作られたのはこれのおかげ。それまでは重要キャラにもかかわらずネタページが無かった。原作だけではほとんど会話のないキャラなので無理もないが…。
        • 強いて言えば奥村氏に胸に「←大いなる実り」と書かれていたことぐらいか。

+ ネタバレ
  • マーテルを失ったミトスは、彼女の復活を目的にクルシスを結成し、世界のシステムを巧妙に歪めていったが、マーテル自身はそこまでして生き返りたいとは思っておらず、ミトスの行為を改めたいと思っていた。
    • しかし、魂だけで動くことができない状態ではどうする事もできず、ミトスの前に現れる事ができたのは、死から4000年後に、コレットが器として適合しての事だった。
    • ようやく弟と対面を果たしたマーテルは、彼の所業を戒め、コレットを器としての復活を拒否し、「この歪んだ世界を元に戻して」と最後の願いを残し、魂もミトスの前から消え去った。
  • その魂は大いなる実りに融合し、ロイドが堕ちた勇者ミトスを討った後、ミトスが遺した力で大いなる実りが蘇った際、タバサを新たな器としてこれまでの世界再生の旅で命を落とした歴代の神子の魂と共に融合し、新たに芽吹いた世界樹の精霊「マーテル」となった。
  • 衰退世界の神子は16歳になると世界再生の旅に出ると定められているが、これはマーテルの肉体年齢なのか、ヘイムダールを追い出された時の年齢であるかは定かではない。
    • 年齢は明かされていないが、レイズのイベントで「カジノミッドナイト」にてフィリップが僕の方が年上なのに…とぼやいているので、35歳未満なのは確実。20代後半と思われるが、姉であり母親代わりのようなものだったようなのでミトスとは結構年の離れた姉弟ということになる。
    • なお、マーテルの器として適合した神子は固有マナ(いわゆる遺伝情報)が赤の他人でありながらマーテルと近いと言われているが、近いからと言って必ずしもおっぱいは大きくないようだ


最終更新:2023年11月10日 10:06
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