301 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:20:27 ID:6zVF2wnY0
300
悩んでいるのはぼくというオチですw
実際、足利庄側が住人を砦化している屋敷に避難させて、立てこもったとき、これは攻撃もやむをえないかな、と思ったんだろう、と。
あの手の砦に攻撃を始めてしまったら、蹂躙するまで終わらないし、そのときの結末はおそらく、砦の炎上とことごとく討ち死にだったでしょうから。
書いていませんけど、軍使を送って、大音声で口上を述べさせ、降伏されたい、と言っても、
それが受け入れられるかどうかは五分五分の下だと思っていたと、思うのです。
もっとも、やらない夫側の判断は、アドニス殿下の軍事合理性とは違っていたはずですけどねw
あちらは、庄の住人郎党が捉えられて、奴隷として売り飛ばされた
強制移住されたりすることを、最も危惧していたはずですし、
続いては、庄にとどめ置かれても、農奴のように扱われることを危惧していたのでしょうし、
超時空な帝國軍が、軍事合理性を重視して判断するとは、考えなかったでしょう。
逆に言うと、アドニス殿下や、おさんどん将軍ならあの状況にうまく適応できたでしょうけど、
出来ないタイプの人もいたはずです。アシュラムとかw
たぶん、シル子も。
だから、ある時刻、とはぼくの中で対になった話だったりするのです。
302 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:26:38 ID:pEheYiSw0
301
なるほど(w 確かに、アシュラムもシル子も、さっさと燃やして後顧の憂いを無くせばいい、くらいにしか思って
いなさそうなのが、困ったところではありますねい(w 二人とも、そういうところでは政治的な判断ができないから(w
そこで相手の都合も忖度する態度を示せるのが、アドニス殿下やおさんどん将軍の偉いところであって。だから、
そこを相手にどう納得させるか、そこを考えたのではないかと思います。
まあ、考えないのがシル子なんでしょうねい(苦笑 アシュラムは、あれはそういう立場に立った事が無いでしょうし。
そういう意味では二人とも悪い意味で魔族軍的なものに影響を受けているようにも見えます(w
戦場では強いのでしょうが、かといって戦争が上手いかというと、それはまた別の問題で(w
303 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:32:04 ID:6zVF2wnY0
302
だから、アドニス殿下は、結果に責任をとるために、あの場に自ら赴いたのだと思うのです。
それが、今の時点の彼の王道と誠意なんだと思うのです。
悪党が現代人には啓蒙的と表現できるような何かに突き動かされているように、
アドニス殿下も、状況が帝国的な意味で惨劇を許していたとしても、
それに対する何らかの責任を負うべきだ、と考えているような。
だから、矢田判官やらない夫が、怒りと諦観と冷静の三つをともにして、
帝國のありようも、アドニス殿下のありようも、いっさい信頼せずに、
ただ、焼き払われて、即日に滅ぼされるその惨劇から、
庄のものを救いたい、ということを察したとき、
何を思ったんだろうなあ、と。
でも、その勝利をアドニス殿下がつかんだときこそが、
やらない夫にとっての条件闘争のまさに戦いのときだったんですがw
304 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:39:35 ID:pEheYiSw0
303
はい(w まあ、互いに信頼関係の無いところで、交渉を成立させるのは、まず不可能なわけで、そこで
なんでもいいから交渉のとっかかりをつかめるかどうかが、政治的なセンスの有無だと思うのですよ。
そこでやらない夫の望みが何なのかを察する事ができるというのは、やはりアドニス殿下が人物として
シル子より一段上の存在である、というところなわけで。そこが彼の王者たる所以なのだろうなあ、と。
普通ならば、そこで力を示していう事を聞かせるのが、あえてやらない夫の条件を飲んでみせる大度を
示せるのが、彼の彼たる所以であって。
そして、一度交渉が成立した以上、何があってもそれは尊守しようとするのが、彼の王道でしょうし。
そういう態度を一貫して通せるならば、彼に対する信頼というものもつちかわれていくわけで。それは、まさに
アドニス殿下にしかできない事なんだろうなあ、と。
305 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:42:35 ID:6zVF2wnY0
304
アドニス殿下のツンデレに、矢田判官やらない夫がやきもきする話なんですw
恋愛じゃなくて、王道と軍事合理性における足利領の位置づけでw
でも、アドニス殿下だって甘い男じゃないですから
些細でもわずかでも、帝國軍を甘く見て、なにかしらの事が行われたら、
きっとやらない夫の頭越しに懲罰行動に出るはずなんですよ。
その話を書くのは嫌だなあ、と思いながら(白髪白髪w
306 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:47:25 ID:pEheYiSw0
305
はい(w まあ、そういうところで甘くは無いのが、当然なわけで(w
自分からは約束は絶対に破らないが、相手が破ったら即座に果断に措置するあたりが彼らしいわけで(w
やらない夫としては、むしろ相手がこれだけの兵を率いつつも、節制ある態度である事に、なんらかの
希望を見出せるかどうかではないか、とも思っていたりします。そこで舐めた態度に出るようならば、
容赦なくベチコンされる事になるのでしょうが。まあ、そこはやらない夫ですから、上手く交渉の糸口を
見つけるのでしょうけれど(w
307 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:51:33 ID:6zVF2wnY0
306
やらない夫がいくら冷静に、交渉可能なように振舞っても、
クライン領は放っておきませんから_
非常に厳しい立場に立たされるでしょう。
アドニス殿下だってそれはわかるでしょうけれど、
彼も彼の負う責任から、懲罰せざるを得ないでしょう。
クライン領で思い出した。
やる夫ナギが、「婿殿ーかならず帰ってくるのじゃぞー!」
ってやる夫を見送るシーンを書きたいなあって思っているのです。
やる夫は、クライン領から援軍を出してもらって、足利庄を解放してほしかったのですが、
それは絶対に果たされない。
むしろ、政治のコマに使われてしまうんですけどね。
308 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 22:58:36 ID:pEheYiSw0
307
うひ(w まあ、ラクスですからねい(w しかも神殿の本社まであるんですから、そりゃ放っておいては
くれませんでしょう。まあ、そこでやらない夫が苦悩するのも見えているわけで。
帝國軍が強大であるのはいやという程判っているけれども、だからといってクライン領の言う事を無視
するわけにもいかなくて。で、やらない夫のその立場を判っていて、無理難題を言ってくるのが、神殿の
神殿たるある種の無神経さでもあって。確かに辛いところではありますねい。
309 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:00:24 ID:6zVF2wnY0
308
しかも、やらない夫が動かなければ、
宗教の力を使って、庄を不穏にするでしょうし(いひひひ
今書いているのは、そこへのつなぎの前振りだから、楽しくてw
310 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:05:29 ID:6zVF2wnY0
そしてこそっと更新
311 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:07:22 ID:pEheYiSw0
309
で、神殿としては悪あがきと判っていても動くわけで、当然それに巻き込まれる側にとっては迷惑極まりない事で(w
まあ、確かに神殿としては帝國に何もせずに下るわけにはいかないですし、しかも河の西側にはぞくぞくと味方(藁)の
軍勢が集結しているわけで。とにかく嫌がらせでもいいから動いて、時間を稼ごうとしても当たり前なわけでしょう。
やない夫にしてみれば、頭が痛いところではあるのでしょうが。
とりあえず一回は帝國軍を相手に勝っていますから、そこで判断を間違えてしまっても仕方が無い、と(w
ただし、その授業料は高くつくのでしょうけれど。
312 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:08:42 ID:6zVF2wnY0
311
一戦講和への期待の空気が醸成されてゆくわけですよw
帝國軍部隊に痛打を与えれば、帝國軍との間に協定が結べるのではないか、とw
313 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:11:35 ID:pEheYiSw0
310
うみゅ、読みました(w というわけで、被占領下にある側は辛いよねえ、としか。で、いつこの重苦しさに
耐えかねて暴発する奴がでるのやら、と(w
314 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:14:22 ID:pEheYiSw0
312
実際、一戦講和をやっていますからねい(w あれを講和と呼べるならば、ですが。今回は、前回とは
全然状況が違うのに、とりあえず心胆寒からしめれば、講和できるだろう、と、皆勝手に思い込んでしまって(w
当然、アドニス殿下の方から、やらない夫に警告はいっているのでしょうが、だからといって「空気」がそうなって
しまっては、もう誰にも止められなくて(w
315 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:17:21 ID:6zVF2wnY0
313
両方とも、まともな人だと描くには、どうすればいいだろうってw
だから矢田判官やらない夫は、こっそり密偵を放って帝國軍の動向を探っているし、
アドニス殿下は「結果がどうであろうとはじめから作るつもりだった」物資集積所を森の中の防御に有利な場所に構築っと。
彼らの道は、帝國の作る道と違って、地形に沿って伸びているんです、きっと。
でも、帝國は機卒で牽引車を引いて兵站を行うから、できるだけまっすぐなほうがいい、と。
もし足利庄が問題行動をおこしても、
しばらくは独自対処ができるように準備も進めておく、と。
どちらにしても道をつくり、何にしても足利領の安定化を行わなければならないのなら
「はじめっから最終措置をとればいいじゃない」って話もありえて、
そうしないアドニス殿下を、苦労症と笑う人はいるのかな、とか
探り探り書いていますw
316 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:20:03 ID:6zVF2wnY0
314
王国東方にとっては一戦講和と同じ結果をもたらしているんですけどねー
王国全体では、「竹やりで、ドンと突き出す、親帝國」だったわけでw
おかげで、王国東方は中央からの統制が緩んで、自由にできたんですけど(たぶん、土地争いと調停をw)
キラ朝が戦死していなければ、新田オプーナはどんどん立ち枯れて行ったはずですw
317 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:22:33 ID:pEheYiSw0
315
互いに、妥協はできるけれども、甘える事はない、というのがよいわけで(w 当然、やらない夫は足利庄の人間を
いざという時には逃がす算段もしているはずなんですよ。その上でなにがしかの手を打てるように、と、色々考えて
いるのでしょうけれど。
でもそれは、当然アドニス殿下もわかっている事で、だから、最悪の事態=足利庄の全面蜂起に備えて、相応の
準備も進めておく、と。
というわけで、「アドニスも苦労性ですね」とか、ほざいているシル子の姿が見えて、微苦笑してみたり(w
318 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:26:33 ID:pEheYiSw0
316
まあ、上の統制が緩んで好き勝手にできるようになった、とか、都合の良い事を言っていたら、逆に状況が悪化していて、
さらに過酷な統制がやってきてしまいました、と(w まあ、世の中大抵はそういうものなんですが(w
というわけで、今一番この状況を喜んでいるのは、やはりシュナイゼル殿下なのだろうなあ、と、思ってみたり(w
とりあえずトルメキア・
西方辺境連合軍との間には、神殿軍や森族軍がいてくれるし、王国中央の統制は無いにも等しい
状況になったし、あとは自分が王国を乗っ取れば完璧、と(w
まあ、そうが問屋が卸さないわけではありますが。
319 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:34:14 ID:6zVF2wnY0
317
流石蟹様。
読者にこんなに甘えていいのかしらんw
互いに甘えるつもりはないけれど、まともな期待はしないではない、とw
互いに避けた「最終決着」をあとで蒸し返さないようにしよう、という暗黙の合意はあるのですw
やらない夫は、女子供を逃がすためなら、戦うという選択肢も取りえたはずです。
でも、そうしなかったのは、あの時点ですでに、足利庄にも王国不安定化の影響が出始めていたからで、
あの時点で、庄を出て流浪することは考えられなかったんだと思います。
庄に留まっても、帝國の兵らによって、女子供が被害を受けるようになったら、
もはや選択の余地は無い!
というポーズをとってはいますけれど、実際にはそうできないことも、やらない夫にはわかっているはずです。
それは、庄の女性を人身御供に出すということで、苦渋の選択ですけれど、彼は、やるでしょう。
アドニス殿下が、その選択をさせるかどうかはまた別ですけれど。
アドニス殿下だって兵隊からやってきたわけで、兵隊にそれが必要なのもわかっている。
戦から離れて平穏と、建設作業ばかり続けば……ってこともあるわけで、
両者とも、わかってやってるいろんなこと、
が、書ければ良いなあ、と。
320 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:37:13 ID:6zVF2wnY0
318
シュナイゼル殿下は、東方本社にいろいろと知らせの手紙を送ったり、
あれこれ援助の申し出をしたりしてるはずですよw
キラ朝と会った事があるはずですから、あの男が生きていれば、こんなに無様なことにはならなかっただろう、
なーんて、あのスカした笑顔で杯傾けながら側近にほざいたりするのですw
おっと、鍵穴が一つ見つかりました。
「クライン領蜂起があるとしたら、西方の口約束とともに」です。
逆に言うと、シュナイゼル領情勢が、シュナイゼル殿下に不利に働くとき、
クライン領は蜂起しうるんです。
321 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:40:49 ID:pEheYiSw0
319
いえいえ(w まあ、ただアドニス殿下としても、兵隊に女をあてがうのは今のタイミングじゃない、くらいの
計算はできていると思うのですよ。下手にここで女を差し出させて、揉め事は起こしたくない、とか。出させるのは、
クライン領を抑えてから、くらいの計算はできていると思うのですね。それまでは兵隊に我慢させるくらいの事は
当然するでしょうし、また女衒を通じて慰安所の設営もサウル・カダフの方でも当然考えているでしょうし。
だから、アドニス殿下にしてみれば、今この平穏そうに見える時期が一番気が抜けない時期なんじゃないか、と
思うのですよ。本番はクライン領と神殿本社の制圧であって、それまでは兵隊に気を抜かせるわけにはいかない、と。
やらない夫が、そこまでアドニス殿下の事情を読めるかといえば、読めはしないのでしょうが、薄々感じるところは
あるんじゃないか、とは思います。
322 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:44:28 ID:pEheYiSw0
320
ですねい(w 本当に他人事同然にそうほざくんでしょうねい(w でもそれがシュナイゼル殿下くおりちーなわけで。
というわけで、口約束ならばいくらでもするのでしょうが、だからといってそれを守るかどうかは、その時その瞬間の
シュナイゼル領情勢によるわけで。
大方、神殿の方からシュナイゼル殿下に散々圧力がかかって、それで渋々と動く事になって、で、適当なところで
さっさと手を引くんですよ。で、はしごを外されたクライン領側が、帝國軍の圧力をモロにかぶる羽目になる、と(w
323 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:48:09 ID:6zVF2wnY0
321
うふ♪
また甘えてしまったw
やらない夫には、帝國の戦役計画はしめされていないから、
7Rがクライン領攻撃を目的に足利領を占領した、までは理解していても、
それが、どれくらいのスパンで、またどのように行われるかは、わからないのです。
だから、やらない夫は、長期駐屯を想定しているし、長期駐屯となれば、いろんな影響が出るのもわかっている。
っていうか、戦争のために道をつくる、というのが、土豪にとっては想定外でしょうしw
でも、通過するだけなんですけどねw
通過するだけですまなくなるのは、クライン領が余計なことをするからですが
324 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:51:37 ID:9EEYjto60
皆様こんばんわ。
戦術的な話がさっぱり分からないので、歴史群像アーカイブの
ミリタリー基礎講座「戦術入門WWII」「現代戦術への道」を
買ってきました。軍事系は大学時代歴史学と政治学経由でしか
かじってなかったのです(^^ 戦略論等はやっていたのですが。
325 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:53:44 ID:6zVF2wnY0
322
ってことは、やはり魔王新城を副将に、神殿の覚えよい何者かを主将にして、送り出したりしてwww
シュナイゼル殿下は、西方正規軍を出すつもりは全く無いしw
西方に展開している森族軍だって、はいそうですか、と分遣隊を出すことは無いはずですから。
森族からすれば、主敵はあくまで帝國軍で、
神殿統治という政治ファクターを突っ込まれるのは困るはずですものw
シュナイゼル殿下としては、帝國軍は東方の泥沼に足を突っ込んで身動き取れないようになってほしいし、
森族としては、帝國軍に致命的なミスを犯してもらう契機にならないか、と思うのでしょう
326 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:54:08 ID:pEheYiSw0
321
まあ、まさか通過するためだけというか、一回の作戦のためだけに道路を敷くとは、やらない夫の想定の外でしょう(w
まさにもてる国だからやる作業なわけで。で、サウル・カダフからすれば、今アドニス殿下が敷いている道路は、
あくまで予備の連絡線程度の意味しか持っていなくて、けれども機卒を大量に投入できるから、とりあえず旅団の兵站を
維持できるだけの道路は敷いておく、という。
まあ、クライン領から神殿の神官が密かにやってきて、足利庄の人間を扇動でもするんでしょう。で、やらない夫に
思い切り圧力かけて(w でも、それは帝國の後方で騒動を起こして、その行動の邪魔になってくれる事しか期待して
いなくて、もう完全に捨石状態という。
327 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:55:18 ID:6zVF2wnY0
324
蔡務官さんごきげんよう。
両方とも良書ですよ。オススメできます。
あとは、体験者の書いた戦記で補完するのがオススメです。
ジャーナリストが書くと、機微の部分が消えている気がします。
328 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:59:27 ID:pEheYiSw0
324 葬務官様 ごきげんよう。まあ、帝國SSは同時にですがスレSSでもあるので、どうしても戦術論は
出てきますし、重要なファクターを占めますからねい。
325 ケイレイたん
なにしろシュナイゼル殿下ですから、そういう舐めたまねも当然しやがりくさって下さるわけですよ(w
で、ダイ・グも、とにかくトルメキア・西方辺境連合軍と、帝國軍が合流するような状況にだけはなって
貰っては困るわけで、エル・コルキスあたりに、自分達が中央川の西側を担当するから、そっちは東側を
担当するように、とか、ババの押し付け合いをやっているのでしょう(w
で、皆で誰がサウル・カダフと正面からぶつかるか、というババを押し付けあって、結果として一番立場の
弱いクライン領にそれが押し付けられる、と(w
329 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:59:34 ID:6zVF2wnY0
326
捨石として扱われることは想定していたし、そうならざるを得ないとしても、
実際に捨てられたとき、それを理解してしまったときの、衝撃と、苦痛は、やらない夫をしても大きなものであるはずです。
やっぱり、やらない夫と、アドニス殿下は互いに理解し会えるんですよ。
アドニス殿下だって、帝國ではコマにすぎないんですから。
アドニス殿下はそれを受け入れてなお、アドニス殿下であろうとしている人なんだと思うのです。
330 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 23:59:52 ID:9EEYjto60
327 ケイレイ様
こんばんわ。とりあえず湾岸とイラク戦争の体験記は見つけたら立ち読みぐらいはするようにしています。
あの2つの戦争、英語で良いならサイトに体験記が書いてあったりするもので。
あと「戦場における人殺しの心理学」「戦争の心理学」とかはよく読んでます。
331 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:01:53 ID:YMV6QM/60
328 蟹様
話しておられる事の基本的な部分は理解できているかと思うのですが。
騎兵中隊の索敵行動がどうとか、そういうレベルになると理解が甘い。
そう思いまして少し勉強を始めたところです。別に専門家になるつもり
はありませんが、何を話しているのか理解できないのはまずかろうと。
332 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:05:04 ID:YKqCJAos0
328
河の西を担当するっつったって、デコーズが暴れるだけですけどねwww
デコーズ軍が、気合の入っていない連中を、どんどん東方に押し出して行ってw
だから、ある意味中央は平和になるんですw
エル・コルキスの戦争税さえ払えばw
で、東方では東方本社を頼って難民が押し寄せて、
神殿の思惑通り、神殿の威光は高まるんですけど、ラクスはどんどん追い詰められるっとw
333 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:07:26 ID:YKqCJAos0
330-331
昨日、上で貼ったリンクが、南北戦争の双方の動きをアニメ表示するサイトで面白いですよー。
双方が、防御に有利な地点をまず占めて、
それを後ろ盾に、増援が攻撃に有利な地点を占めて、
それを互いに阻止しようとして、前兆戦が始まって、
体制を崩したり、勝機を掴んだりして、戦局が動き、
これに予備を投入してもちなおしたり、押し崩したりしています。
非常に面白いです。
334 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:09:25 ID:YMV6QM/60
333
あのサイトは速攻でブックマしましたw
帝国の場合あれに機装甲が加わるわけで(魔道は砲兵火力と同一視してます)、
戦場は大規模会戦の場合さぞ凄い事になるだろうと思っています。
そして内戦中にあの地図をリアルタイムで作成していたのが三代目かなと。
335 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:11:28 ID:YKqCJAos0
334
戦略的な動きもしますから
戦場がどんどん動いてゆくでしょう。
あれは、状況が変化して行って、重要な場所の評価が代わって行ってるからなんですが、
そのために後方の状況を偵察にですねry
336 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:11:49 ID:frRdFYMY0
329 ケイレイたん
確かに、頭で理解しているつもりでも、いざ事実となったらそれはショックですからねい。で、そうなった時の
帝國側の苛烈な態度が予想できるだけに、ものっそい苦悩するのでしょう。なにしろ、前に一回帝國軍の侵攻を
受けているわけですから。それに参加しているであろうやらない夫としては、前回よりもはるかに悪い状況で、
奇跡の藤堂もいないまま、万全の態勢を整えている帝國軍とぶつかる事がどういう意味を持つのか、簡単に
想像できてしまうわけで。
まあ、そこでオプーナみたいに日和見ができるならば、やらない夫ではないわけなんですけれどもね(w
で、真面目に動いてしまって、結果として戦死してしまう、と。
アドニス殿下からすれば、そこに至るまでのやらない夫の葛藤というのは、やはり理解できてしまうのでしょう。
だからこそ、後の治安回復活動においても、それまでと態度を変えずに王道を貫けるのでしょうけれど。
331 葬務官様
確かに、戦術的論についてその意味が理解できれば、さらに面白くなりますからねい。というわけで、可能
ならば、ナポレオン戦役や南北戦争についても調べられると、面白くなるのではないか、と。一応はこれくらいの
技術レベルを想定しておりますから。問題は、帝國以外は30年戦争程度か、せいぜいルイ14世程度なところな
わけですが(w
337 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:14:54 ID:YKqCJAos0
336
出来るだけ長く、やらない夫とアドニス殿下の腹芸を楽しみたいのですw
悪運をいろいろとw
できれば、7Rとともに、地獄めぐりして欲しいし。
っていうか、アドニス殿下は友人の長持ちしない人です(人格的な意味ではなくて、寿命的な意味でw
338 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:15:10 ID:YMV6QM/60
336
ナポレオンは欧州史でも政治学でも欠かせない人なのである程度はw
アウステルリッツ会戦とか見ていてなぜ勝てるのかとw
そしてルイ14世レベルはともかく、30年戦争レベルで戦うのは苦しいw
というかあの戦争もフランス軍・スウェーデン軍・ハプスブルグ軍は
ともかく、ドイツ諸侯とかデンマーク軍とか傭兵軍はかなりアレでw
339 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:16:03 ID:RV2/TpnA0
おばんですー
むう、微妙に入りづらい
340 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:16:36 ID:YKqCJAos0
339
山の神様なんだから、大きく構えてどっしりしていれば大丈夫ですw
341 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:18:06 ID:frRdFYMY0
332 ケイレイたん
うみゅ(w というわけで、神殿としては適当なところで帝國軍と講和して、世俗権力側にババを押し付けたい、
とか虫の良い計算をしているのでしょうけれど、ところがぎっちょんサウル・カダフは全然そんな事は考えて
いなくて、そもそも講和なんてするつもりが最初から無くて(w
だから、クライン軍を撃破した後は、あっさり神殿を制圧して、そこに匿われている難民の帰郷を進めようと
するんですよ(w で、河の東側の安定化をごりごり推し進めていって、そこから神殿の影響力が物凄い勢いで
削られていって(w なにしろ、サウル・カダフは東側諸侯を早速制圧して統制できるようにして、彼らに治安維持
を行わせるわけで、その際かかる金は神殿からかっぱいだ金を充てるでしょうから(w
342 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:19:14 ID:frRdFYMY0
339 わいるどさん ごきげんよう。まあ、今晩はトイトブルグネタなのです(w
343 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:21:18 ID:YKqCJAos0
341
神殿の守りは堅いはずですから、聖騎士団をいかに引きずり出すか、がポイントになりそうです。
逆に言うと、21Bが東方から離れているときに、蜂起してくれたほうが「サウル・カダフには」都合がいい。
つまり、シュナイゼル殿下と、サウル・カダフの利害が一致する瞬間があるんですね。
さあ、少佐の出番だw
344 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:21:18 ID:frRdFYMY0
338 葬務官様
なにしろ、西方や中原では、諸侯が出稼ぎのために傭兵軍になって戦争に参加しますから(w で、戦争税を現地で
取り立てて、自軍を養うんですよ。で、勝てばがっぽり賠償金をふんだくる、と(www
345 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:24:00 ID:YMV6QM/60
339 わいるどさま
こんばんわ。私もなんとかついていってる程度なので大丈夫ですw
344 蟹様
ああ、なんという戦国大名の国人衆の勝手働きw
346 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:25:57 ID:RV2/TpnA0
らじゃった
今書いているネタで補足事項を聞きたかったんだけど、日を改めるべきか
347 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:26:47 ID:YKqCJAos0
346
聞こう聞こう。
先延ばしすると、書けなくなるよ(いひひひひ
348 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:27:52 ID:frRdFYMY0
343 ケイレイたん
というか、一戦講和論の空気を積極的に醸成し、神殿の連中にそれを信じこまさせたのは少佐でしょう、きっと(w
普通に頭から血が下がった状態で考えれば、ロリクシャナ様がルキウス軍と一緒に王国中央に陣取っている間は、
帝國軍が講和なんてするわけがないのが明白にわかるわけで(w
でも、トルメキア軍と帝國軍は別の意図で動いている、とか、ディスインフォを散々やって、皆にサウル・カダフを
一発叩けば講和ができる、とか、思い込ませたあたり、まあ少佐も大したたまではないかと思ってみたり(w
で、神殿の守りが堅い、というのが、その一戦講和論の根拠の一つで、でもサウル・カダフの手元には、くぎゅの
ホーウィッツァー砲大隊がいて、こいつが攻城砲として恐ろしい威力を持っているという(w あげく、901bn2coちう、
魔導による砲撃(藁)部隊まで用意できているわけで。ナタルんとフェイトそんの魔砲(藁)攻撃の威力を計算に入れ
られるから、サウル・カダフは、神殿そのものの攻略は全く心配していないんですよ。きっと(www
349 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:34:58 ID:YKqCJAos0
348
はい(はい、かよw
神殿攻略に関わる、部隊能力については、まったく心配していませんw
いかに神殿が、魔力の集積に有利だったとしても、
21Bの火力はチートですw
ただ、サウル・カダフにとっては、クライン領本領の始末など、いつでもいいと思っているはずです。
彼は、決戦をもって敵兵力を撃破して、地域の支配を永続化するという、帝國の軍事哲学の信奉者であるはずです。
それこそが、地域にも、味方にも、損害少なく勝利の果実を得る手段、としてそれを採用しているはずです。
だから、クライン領相手にも、同じ方法論を使うと思うのです。
そのためなら、何らかの餌をちらつかせて、決戦に適切な場所に、引きずり込む、くらいの。
……あれ?
俺、めっちゃ大変な手間のかかることを言い出してる?www
350 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:37:09 ID:RV2/TpnA0
あーいや、いまやっているのが魔族との戦争の末期なんだけど、シャル子たちの孫の代あたりでよかったかな、と思って
最終更新:2010年01月04日 01:35