ゴーラ帝国のまとめ
ゴーラの名はもちろんグイン・サーガから。
今では蒼天航路の濃いキャラの国となった。
さすが北方の強国ゴーラである。
1:ゴーラ帝国
ゴーラ帝国は、古代魔導帝國直系を自負している。
古代魔導帝國崩壊後に残った領域が、魔族の大移動を退けて統合した。
しかしながら魔導復興はならず、魔道の国である。
現在は、皇帝領と三つの大公領と、南岸四王国とよばれる衛星国よりなりたっている。
現皇帝はゴルム帝。暴虐の帝王。本人が自負してるのに、それを面と向かって言える奴がいない。
大公はそれぞれスカニア大公ニダロス・ホーコンソン、ヴィーキア大公シグルド・オーラフソン、フィンゴルド大公ハーラル・エストリドソン
1-1:人物
1-1-1:皇帝
ゴルム帝=蒼天董卓:説明無用。まさに覇王。「天に確たる意思など無く、地に確たる歴史無し。後世はただこのゴルムがあった事を知るのみ」
ヨルマ公主=恋姫董卓:父親にまったく似ない薄幸系美少女。ただし一度決めたらてこでも動かない。ゴルム帝死後、ゴーラ帝国皇帝となる。
ビヨルン・バーテルソン・ノルテンショルド宰相=蒼天李儒:ゴーラ帝国宰相。ゴルム帝に絶対に忠誠を誓っている謀臣。しかしゴルム帝没後ヨルマ公主を傀儡にしてゴーラ帝国を我が物にしようと企み失敗する予定。
エルンスト・ステンソン・スヴェルスガルド将軍=蒼天徐栄:見た目は福々としているがゴーラ帝国を代表する勇将。ハルムスタッド将軍の後任としてバルタス王国派遣軍を指揮し、帝國軍を相手に勇戦する。ゴルム帝没後、ヨルマ公主の登極に尽力し忠勤する。
ヨハン・アレクソン・ハルムスタッド将軍=華雄:武勇に優れ、部下の統率にも優れた名将。大北方戦争でヨーテボルイ海峡を渡海中に発条音の空襲を受けて、派遣軍の大半を海没させられ、後サウル・カダフ元帥率いる帝國軍との会戦で戦死。
ウルバン・ホーセンソン・ヴェストラ大将軍=蒼天呂布:説明不要。北方最強。国士無双。でも妻には頭があがらない。ゴルム帝死後は皇帝の座についたヨルマ公主を支え続ける。
ロスヴァイセ・カールドッテ・ヴェストラ提督=リンディ提督:ゴーラ三大美人の一人に数えられる美女にしてヴェストラ大将軍の妻。大将軍より年上のはずが非常に若く見える。ヴェストラ軍の事実上のまとめ役。
ラウル・ヨーランソン・ブロリン将軍=蒼天張遼:帝國軍を向こうに遼来来し、ゴルム帝死後はヴェストラ大将軍の下で勇戦敢闘する。
スヴェン・シェルドソン・カールスボルグ将軍=蒼天高順:帝國軍を相手に陥陣営し、ゴルム帝死後はヴェストラ大将軍の下で大活躍する。はやてちん一家の保護者にして、(仮称)機動六課の設立者。
ヨーケ・ヨハンソン・ベングンド参謀=蒼天陳宮:ヴェストラ大将軍個人に忠誠をささげている軍師。ノルテンショルド宰相を相手に陰謀対決する予定。
1-1-2:スカニア
スカニア大公ニダロス・ホーコンソン=蒼天袁紹:傲岸不遜で有能な大貴族。ゴルム帝死後はゴーラ帝国簒奪のために動く。ゴーラ三醜女と呼ばれる娘がいる。
ヒューゴ・ヘンリクソン・ハンマルショルト大臣=田豊:スカニア大公の老臣。有能な戦略家にして政略家。
カール・エリクソン・サンドクヴィスト将軍=沮授:スカニア大公軍の総司令官。ゴーラ帝国でも屈指の戦略家。
アンデルス・ヘディソン・フェルセン将軍=顔良:スカニア大公軍二枚看板の一人。知勇兼備の良将。
ビヨルン・ラウルソン・ラーゲルレーヴ将軍=文醜:スカニア大公軍二枚看板の一人。武勇に優れる猛将。
トード・アルフソン・リュングベリ将軍=張?:粘り強い戦い方に定評のある知将。
クルト・ヨーランソン・サグレアン参謀=審配:機を見るに敏であり積極的な策を立てる、忠義に厚い軍師。
1-1-3:ヴィーキア
ヴィーキア大公シグルド・オーラフソン=蒼天孫権:重度の飲兵衛で厨二病患者だが、人を見る目は確か。平民層からも人材を積極的に登用する度量を持つ名君。
ブリュンヒルド・オーラフドッテル・ヴィーキア提督=恋姫孫策:シグルド公の姉にしてヴィーキア海軍総司令官。ゴーラ三大美人の一人に数えられるが重度のバトルジャンキー。
グンナー・カールソン・リンデマン大臣=張昭:ヴィーキア大公の老臣。シグルド公が馬鹿をやらかすたびに諫言するのが仕事。
ヴァルトラウテ・アウグスドッテル・シルヴァン提督=恋姫周瑜:ゴーラ三大美人の一人でありブリュンヒルド公姉と断金の交わりで有名な知将。ゴーラ帝国最優の戦略家。
アルフレッド・ヴォルフソン・クライン=魯粛:名家の貴公子ながら、侠や賊とも交遊を持つ放蕩児。ヴィーキア大公国の外交担当。
アウグスト・エリクソン・ドウグラス将軍=黄蓋:ヴィーキア大公国の老将。人材不足のヴィーキア陸軍の屋台骨。
ビヨルン・ゼッターバーグ将軍=呂蒙:平民出身であるがヴィーキア大公に見出され軍人として抜擢される。努力家で苦労人。
クルト・ラーセン将軍=甘寧:元海賊だが、ヴィーキア大公に見出され軍人として抜擢される。将として有能だがDQN。
ステファン・ベルワルド将軍=太史慈:元山賊だが、ヴィーキア大公に見出され軍人として抜擢される。頑固者。
1-1-4:フィンゴルド
フィンゴルド大公ハーラル・エストリドソン=蒼天関羽 ヴラド成分が緩んで綺麗な関羽。
ヒルデガルド・ハーラルドッテル・フィンゴルド=強化アムネリス。
ミアイル・ハーラルソン・フィンゴルド=ミアイル。それ以上何を言おうw ハーラル嫡子ながら、気弱で体も弱い。立太子前。
カロッゾ=カロッゾ。フィンゴルド軍師。仮面にて顔と傷を隠しているという胡乱な男。しかしハーラルは重用している。
マルス=マルス。旧青騎士団長。現ヒルデガルド付き教育役。
2:国土
ゴーラ湾を国土の中心において交通路とした内海帝国
北岸西側にスカニア、湾を挟んで東側にフィンゴルドがある。
スカニアは、スカンジナビア半島に相当する半島にあり、半島の西側はヴィーキアとなっている。
ゴーラ湾南岸は、南岸4王国とよばれる、ナグナル、バルタス、カルマル、オスミナ王国と、現「帝國」
北方辺境領より成り立っていた。
ゴーラ帝国が魔族を撃退した直後は、北方辺境の大半はゴーラ帝国の版図だった。それを帝國が徐々に軍事力と教会の布教(帝國の教会は魔導を背景にしている)で奪っていった。
3:各国
3-A:皇帝領
リトアニア北部のゴーラ湾河口に流れるセーレン河中流域にある、ダーラナ地方中央部にある河畔の城砦都市ミラクゴルド
3-B:スカニア
詳細不明。スカニア公国の公都がエルシア。工業国。老大国。
蒼天航路袁氏系統のイメージ。技術力は極めて高い。
3-C:ヴィーキア
詳細不明。ヴィーキア公国の公都がメーラレイン。人種的に違いがある、海洋通商民族。
優秀な人材は商売をしている。
3-D:フィンゴルド
ゴーラ湾東方の開拓領、オスミナからフィンマルク湾を挟んで反対側にある。公都はハラルド
開拓村の集合体の国。凶作とかになると、とたんに略奪戦争上等になりかねない。
主要な輸出品は、木材や鉱業製品競争力はあまり高くない。輸入側であるハンザ同盟 (仮)らの力のほう交渉力が強い。
4:軍備
ゴーラ湾を内海とする帝国であり、基本は海軍国である。
皇帝は親衛艦隊を、スカニア、ヴィーキアもそれぞれに艦隊を持っている。
4-A:機神
ゴーラ帝国には、バルト三国の三柱、スカニアとヴィーキアの二柱、現北方辺境領の少なくとも一柱、そして皇帝機の七柱の機神があった。
4-A-1:グイン
ゴーラ皇帝機神 必殺技はエターナルフォースブリザード大爆発?
とりあえず「くおの痴れ犬ぐああああ」になったらヤバい。超ヤバい。
4-A-2:スカニア機神
不明
4-A-3:ヴィーキア機神
不明
4-A-4:フィンゴルド重魔道機
レーヴァテイン
フィンゴルドは機神を持たず、大公国建国の折、ゴルム老帝の直々の命令により、スカニアによって象徴重魔道機が作られた。
4-B:機装甲
4-B-1:スカニア機装甲 エイシル
古代魔導帝國直系を誇るスカニアの機装甲。同世代として高い品質と機能を持つ。
4-B-2:ヴィーキア機装甲
不明
4-B-3:フィンゴルド機装甲 エインヘリャル
フィンゴルド内製の機装甲。品質的機能的に他のゴーラ諸国機には劣るが、集団戦に適合し十分な能力を発揮する。
4-C:機卒
おそらくフィンゴルド以外のゴーラでは、帝國並みに機卒の製造が行われている。
フィンゴルドは開拓村が多く機卒が普及しているだろうが、品質的機能的に諸国機には劣るだろう。
5:文化等
「ゴーラは雄渾の民族なり。北の凄愴なる大地と海洋こそが、この美しい民族を育てたのだ」
気候的に厳しく、男女が区別無く労働力として必要とされてた。そのため戦場に女子が出ることも少なくなく、ヴァルキリー的な理想女性像があるらしい。ゴーラでは女性の側に「強い戦士」を選ぶ権利がある。
ゴーラの女と言えば、とりあえず強い。肉体も、精神も。
気候的に厳しく、農産物の余剰生産はそれほどないらしい。しかし技術力は高く、鉄他を輸出することで、穀物を輸入していたようだ。時系列現在付近では、帝國からも大量に食料を買い込んでいる。
血族結合と統制はかなり強いらしいが、それから離れたものらも、侠のような共同体を作って生き延びるすべがあるらしい。そういったゲゼルシャフトとゲマインシャフトの上位統合がゴーラ帝国であるらしい。
雄渾でありながら退廃もヴィーキアやスカニアでは顕著。ヴィーキアの一流の娼館には、世界中から集められたあらゆる種族の美女がいたりするらしい。
ドワーフが巌族盟約種族にいて、各種の高度技術製品を売っている。
6:帝國とのかかわり
ゴルム皇帝即位で、ゴーラ主義が吹き荒れたらしい。どれだけの暴虐が吹き荒れたのか計り知れない。少なくとも蒼天レベル。
これに帝國側、特に北方辺境は対抗して存在感を高める。南岸四王国は、独立の体裁を取りつつ、実際にはゴーラ帝国に服している形らしい。
アドルファス一門の版図も、元はゴーラの大公国だったりするかもしれない。
内戦による北方辺境の弱体化は、ゴーラにとっても望むところであったが、北方辺境奪還に至る態勢ではなかったらしい。のちにゴルム帝に献上された対帝國策は、焦土作戦であり、奪還占領ではなかった。
帝國は北方辺境の経済統制、治安の回復、防備の再編のために、帝國軍の動員投入を決めており、南岸四王国のみならず、ゴーラ問題の最終解決を図るつもりでいた。
オクセンシュルヌス公爵、北方辺境公カインの就任はその象徴でもあった。
最終更新:2012年12月05日 20:57