Caliginite



カードタイプ:Hero/英雄
エキスパンション:Towers of Ruin(Advance)

英語版
Card Name Number Class Cost STR Gold Light EXP VP Text
Caliginite Lurker 6 Dwarf・Thief・Level1 5 4 1 2 Physical Attack +1
Add Physical Attack +2 if there is Darkness.
Caliginite Prowler 4 Dwarf・Thief・Level2 9 4 1 3 Physical Attack +2
Add Physical Attack +3 if there is Darkness.
Caliginite Silencer 2 Dwarf・Thief・Level3 12 5 1 1 Physical Attack +3
Dungeon:Add Physical Attack +6 if there is Darkness.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 体力 金貨 明かり 経験値 勝利点 テキスト
カリジナイトの潜伏者 6 ドワーフ・盗賊・レベル1 5 4 1 2 物理攻撃+1
Darknessがあるならば物理攻撃+2。
カリジナイトの徘徊者 4 ドワーフ・盗賊・レベル2 9 4 1 3 物理攻撃 +2
Darknessがあるならば物理攻撃+3。
カリジナイトの消音者 2 ドワーフ・盗賊・レベル3 12 5 1 1 物理攻撃 +3
ダンジョン:Darknessがあるならば物理攻撃+6。

カード解説/CARD GLOSSARY
  • 追加物理攻撃は、明かりの不足が総攻撃力にマイナスの修正をあたえる場合にのみ適用されます。
    Darknessの値が大きくとも、追加物理攻撃の修正値が大きくなるわけではありません。


カード分析

所感
  • ドワーフの盗賊。暗がりからの攻撃を得意としているようだ。
  • Darknessがあると強化。つまりDarknessが明かりで完全に打ち消されていないことが条件となる。
    Advanceでは明かり値は強制適用されることになっており、Caliginiteの強化能力を受けるためにTorch/たいまつの明かりを使わない、ということは出来ない
    (※ダンジョン能力で得られる明かりは別。ダンジョン能力を起動するかどうかは任意であるため。)
  • 盗賊らしく金貨値がついている・・・が、レベルアップしても金貨値1のまま。買い物の足しにするにはやや頼りない。
  • 能力が発動してない状態の攻撃力は+1/+2/+3と貧弱そのもの。素の状態で使用するようでは採用する価値は一切無い。
    一方で能力発動時は+3/+5/+9となかなか高水準である。
  • 問題は発動条件。Darknessが残っていることが必要なため、最低でも攻撃に-2のペナルティを受けることに。
    それを加味すると+1/+3/+7と3レベル以外は物足りなく感じる。
  • 能力の発動に明かりが邪魔…だが実際は明かり2点までなら深いランクを選ぶことで条件達成は容易。
    理想はDarknessが1点だけ残るランク。
  • とはいえ、こちらの明かりの都合だけで攻撃ランクを決定していては狙った獲物を狩るのには不都合。
    攻撃するランクによって実力に差が出る点は旧シリーズのArcher/射手に通じるものがある。
  • 有効活用するためには複数投入して欠点を分散させるのがまず第一条件といえる。幸いコストは安い。
    その上で
    ・ホール操作を併用して都合のいいランクに獲物を誘導する。
    ・完全に明かりを無視して高攻撃力で殴り倒す構築にする
    ・明かりの量をコントロールできるようにする(明かりを生成するダンジョン能力の使用や、ディスカード能力での余剰明かりの抑制)
    といった手法が考えられる。
  • アドバンスにおいては全体的に明かり持ちカードに優秀なものが多く、それらに手を伸ばしにくくなるこの英雄の不利は否めないところ。
    構築によって潜在火力を引き出すという行為を楽しみたいなら是非。

  • 「追加物理攻撃は、明かりの不足が総攻撃力にマイナスの修正をあたえる場合にのみ適用されます。」とのCARD GLOSSARYにより、Owl Eyesなど明かりペナルティを無視するものと同時に効果を発揮することはできない。

  • なぜかLV3のみダンジョン能力、つまりオンオフを自分でコントロール出来る。
    Debased Wizardで2回起動して物理攻撃+15ということも可能だ。
    半面、Mass Teleportとは相性が悪くなるので注意。
  • レベル3の能力には疑問点が多い。ダンジョン能力の使用時には攻撃ランクが決まっていないことや、ダンジョン能力使用後に明かり値が変化した場合について一切記載が無い。

  • その特性上0ランクにはほぼ無力。Guardianは深いランクにいるうちにしとめておきたい。

レベルアップ優先度
  • 1レベルのままでは能力を発動できたとしてもそれほど攻撃力は高くならない。
    採用するのであれば明かり控えめのデックにする方針を早期に固定し、出来るだけ早く3レベルまで持って行こう。3レベルの能力発動時の火力は魅力的だ。

シナジー
  • Animal Talisman
    2点単位とはいえ、明かりのON/OFFが容易。使わないときは攻撃力に転化できて無駄が少ない。
  • Falcon Arbalest
    おのずと高ランク狙いになるため、弓との相性はよい。
    Falcon Arbalestの場合、Caliginite本人が持つとさすがにいろいろもったいないのでお供のRegularに持たせることになる。

アンチシナジー

得意なモンスター

苦手なモンスター

多人数プレイ適性


クラシック版カード使用時

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最終更新:2013年11月05日 12:38