Moonclaw



カードタイプ:Hero/英雄
エキスパンション:Root of Corruption(Advance)

英語版
Card Name Number Class Cost STR Gold Light XP VP Text
Moonclaw Scout 6 Corvaxis・Ranger・Level1 5 5 2 Physical Attack +2
Aftermath:If you did not defeat a monster, destroy this card.
Moonclaw Courser 4 Corvaxis・Ranger・Level2 8 5 -1 3 Physical Attack +3
Dungeon:Reveal the bottom card of the dungeon deck. If it is a non-Guardian monster, you may switch it with a monster in rank 3 or higher.
Moonclaw Ranger 2 Corvaxis・Ranger・Level3 11 5 -2 2 Physical Attack +4
Dungeon:Reveal the bottom card of the dungeon deck. If it is a non-Guardian monster, you may switch it with any monster in the hall.
日本語版(仮訳)
カード名 枚数 分類 コスト 体力 金貨 明かり 経験値 勝利点 テキスト
ムーンクロウの斥候 6 コルヴァクシス・狩人・レベル1 5 5 2 物理攻撃+2
余波:あなたがモンスターを倒せなかった場合、このカードを廃棄する。
ムーンクロウの猟師 4 コルヴァクシス・狩人・レベル2 8 5 -1 3 物理攻撃+3
ダンジョン:ダンジョンデックの底のカードを公開する。それがガーディアンでないモンスターだったならば、3ランク以降のモンスターと入れ替えてよい。
ムーンクロウの狩人 2 コルヴァクシス・狩人・レベル3 11 5 -2 2 物理攻撃+4
ダンジョン:ダンジョンデックの底のカードを公開する。それがガーディアンでないモンスターだったならば、ホールの任意のモンスターと入れ替えてよい。

カード解説/CARD GLOSSARY


カード分析

所感
  • Ranger第4弾は亜人種から。カラス人間ともいうべきCorvaxisはCorvaxis・Avianでモンスターとして登場済み。中でもMoonclawは地に堕ちた一族であるようだ。
  • 5コスト英雄唯一の攻撃+2を持つ()。Rangerの特性である金貨値マイナスも1レベル段階では付いていないので、サブカードとしてお手軽に攻撃力の水増しが出来る。
  • また、体力も5あり、重さ4~5の優良武器があるならメイン英雄として採用もできる。
  • 軽さの代償?として戦闘に敗北すると死んでしまうという欠陥を抱える。
    一番確実な対処法は、必ず勝てる状況でしかダンジョンに向かわないこと。
  • しかしAdvanceは基本デックにRegularLongspearが含まれており、特に序盤はこのドローへの依存度が高い。
    不確定要素を嫌ってダンジョン侵攻をしり込みしていると、ドローを活かしている相手に後れを取ることにもなりかねない。
  • 結局のところ、ある程度のリスク承知で突っ込むのがよいようだ。最悪死んでも再補充は面倒ではない。

  • レベルアップで死亡のリスクはなくなる。とはいえ上昇が攻撃+1だけなのはすこしさびしい。
    ホール操作能力も獲得しているのだが、対象が3ランク限定であり、深層に対する有利要素を持たないMoonclawでは活かしにくい。
    結果2レベル英雄の中では地味な部類に落ち着いてしまっている。
  • 3レベルでも攻撃は+4どまり、一方でホール操作能力が全ランクに拡張されており使い勝手は大分改善される。
    2レベルとの組み合わせでホール並び替えの真似事が出来たりなど。

  • ホール操作はRanger's Wilderness Mapのそれ。
    だが、おいしい獲物をダンジョンデックの底に保存するという使い方は期待しないほうがいい。
    枚数を重ねにくい英雄の特殊能力ゆえ、次に使用する機会が来る前にほぼ蓋をされてしまう。
  • 誰かが倒し損ねたモンスターを引きずり出して倒すのが主目的。基本的に美味しいモンスターのはずだが、同時にそれなりに手ごわいモンスターであるはず。Moonclaw単体では多少力不足で何らかの補助が必要になるだろう。
  • Regular廃棄等の圧縮用モンスターの使いまわしも面白そうではある。レベルアップが必要で初手から行えないのが残念。


  • サブとしての仕事は堅実。だがレベルアップによる伸び率が微妙なので普段は存在感は薄い。
    強力武器の唯一の持ち手ともなれば別だが、他の戦士でもありえるシチュエーションで、個性を活かしているとは言いづらい。


実は4コストに攻撃+2がいる。また、クラシックにはたくさんいる。

レベルアップ優先度
  • 武器装備用に採用した場合以外は放置でよい。

シナジー
  • Deepstrider
    「Deepstriderの能力でめくったモンスターをダンジョンの底に」→「Moonclawで底のカードをホールに持ってくる」とすれば、確実に対グループボーナスを受けることが可能。
    出来れば浅いランクに持ってこれるMoonclaw Rangerと組み合わせたい。


アンチシナジー
  • Circle of protection
    1レベルの余波効果は戦闘の勝敗如何にかかわらずサークルを割ってしまう。戦闘のたびに割っているようではさすがに非効率すぎる。

得意なモンスター


苦手なモンスター
  • Corvaxis・Avian
    上位2種のヘルス上昇能力は上下幅が大きく計算しづらい。
  • Elemental・Salamander
    ヘルス上昇が2点どまり、元ヘルスもさほど高くないので上記よりはまし。残り山札しだいでは実は勝率100%ということも。
Summoner・Old Worldは直前まで何と戦うかわからないが、攻撃力7あればほぼ勝てるので序盤からの攻撃力水増し要因であるMoonclawにとってはむしろ相性がよい。


多人数プレイ適性


クラシック版カード使用時

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最終更新:2014年06月08日 20:31