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tisa

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※印はネタばれ部分です。マスター予定の方だけ読んで下さい
青文字はハウスルールです

●魔法の類型
属性魔法の下位互換が属性紋章魔法。
属性魔法は宝珠を通じて神々から力を引き出す。
八人の神王、現七人の守護者が創り上げた。
属性紋章魔法は上記と同じく七人の守護神を源とする。”力ある紋章”をイメージして発動。
七導王が開発。

神託魔法は詠唱準備がいらず、宣言するだけで効果が発動。突如として現れた。
七人の守護者(ヴァレリア達)の力に起因していると言われている。
かつての属性魔法。イクツェルが霊の宝珠でもって復活させた
代償効果は霊の宝珠に吸収されている
八神魔法は呪文を唱えることで効果が発動。天界の八大神より力を得る。十六神王が創造。
人が体内秘めた魔力を引き出し何らかの形に変換、効果を引き出す。一度解放した魔力の回復に時間を要す。
自由に、連続して力をふるうことができない。
呪文の過程で自らの魔力を紡ぎ、神の力でブーストか。

●歴史(世界の創造)
超至高神が世界珠に手を入れ全ての世界をおおまかに創造。
108の神の種をまき散らし、108柱の新たなる神々を生み、世界の細部を創らせる。
8柱が神界、天界、闇界、冥界を、16柱が地水火風の精霊界を、84柱が主八界を創出。

新しき神と超至高神の戦争。
超至高神、白き神と黒き神を創造、またこの2神が配下に八大神を創造(2と8つの神)
8つの戦闘装備品、神武具(トゥーイード)からつくられたらしい。
八大神が精霊、人間、動物、時には物等に守護者(亜神のようなもの)という力と位を与える
新しき神々(古代神と名を変えている)は冥魔と精霊獣、おそらくだが魔王も創造。
精霊を幾千、幾万集めて混沌の海に沈めたものが精霊獣
人間に闇の種を植え付けた魔族を冥魔
数万年の戦いの後、超至高神は新たな戦力、8人の”聖竜騎士”を投入
超至高神がみずからの身を引き裂いて創り上げ、白神や黒神と同等かそれ以上の潜在能力を有し、
力を純粋に戦いの能力だけに集めて生み出されているので、この世界最強の”戦神”であったらしい

戦争が始まっておよそ10万年、108の新しき神は全て殺されるか、世界のどこかに封印された。
精霊獣の特に強力な固体は精霊界の最深層に、冥魔は冥界に追いやられた。
超至高神は完全なる死を避けるため悠久の眠りに落ち、2と8つの神は残る力の全てを以って
傷ついた世界を修復、さらに神のゆりかご、央界を創った。
その後、それぞれの世界と人間界の管理を行う。

●コラム(2と8つの神)
白神…創造、守護。天界、神界、人間界を統轄。白竜王ティアマットの化身と言われる
黒神…消去。冥界、闇界、精霊界を統轄。黒竜王バハムートの化身と言われる
天神…神界、天界、第一世界を管理。七守護者の上位、白神の直属。槍、6枚の翼、白銀の長い髪の
美しい男性と言われる
冥神…冥界、闇界、第二世界を管理。黒神の直属。容姿不明
地神…地の精霊界、第三世界を管理。褐色のローブ、禿頭の老人と言われる
風神…風の精霊界、第四世界を管理。渦巻く嵐と言われる。
火神…火の精霊界、第五世界を管理。炎の魔人と言われる。
水神…水の精霊界、第六世界を管理。七色に輝く水球が連なった姿と言われる(エタニティーエイト!)
自然神…精霊四界と人間界の自然、第七世界を管理。人の身体に七つの動物の首と言われる
幻夢神…時間と幻夢界、第八世界を管理。薄衣、冷たい目の少女と言われる。

●歴史(旧世界文明フロレターリア)
数十年で世界は修復を完了。
天神が世界を管理・統制。
十六王と名乗る集団が現れ、世界をひとつに。16人がまったくちがった魔法系統を確立する。
一説には天神に選ばれ、力を与えられた者と言われる。
人々はいつしか、彼らを十六神王と呼ぶ。

彼らが現れてわずか5年後、初の国家フロレターリアが出現
魔法系統を統一し、八神魔法を創造。これを使用し超古代兵器を製造。

霊王イクツェルが八神魔法で聖竜騎士を召喚、神々を殺す契約を結ぶという方法を考えつく。
当時最強の魔導師集団七導師がイクツェルをそそのかした。七導師の力は十六神王を凌いでいた。(ハウスルール)
他の神王に嘘をつき、協力を得て、世界中の魔力を集めさらにブーストする十六砦(フォートレス)、
魔力を神界まで送り込む力を持った伝動装置十六宝珠を5年で創造。
計画を開始しようとしたその日、小さなミスから計画が全神王の知るところとなる
計画が成功しそうな様子を見てラーガ・ラギアが計画を漏らしたらしい(ハウスルール)
霊王イクツェル等の賛成派と空王ヴァレリア等の反対派が対立。
戦いが始まってわずか7日でフロレターリア文明は滅ぶ。
この際、これまた最強の魔導師集団七導封が七導師を宝珠に封印
未来の七導師の復活に備え、七導封も8つ目の宝珠の中で眠りにつく
これらの宝珠は空導封セイドウが作ったもので、元の16宝珠は全て砕け散ったらしい。(ハウスルール)

イクツェルが霊の宝珠を持って冥界に堕ちている。唯一残る宝珠。

●コラム(ワールド)
央界…聖竜騎士の魂が周囲を固め、守護している
神界…例外を除いて、八大神以上の神々でなければ入れない
天界…八大神、守護者の地
幻夢界
精霊界…四つに分かれ、それぞれが5層。時間の流れが違う。精霊獣が闊歩
主八界…人間界。地火風水の順に春夏秋冬を巡る
闇界…冥魔が封じられている
冥界…混沌等、あらゆる負の存在が押し込められている。強い力を持った冥魔が封印されている
第三世界…十六王紀959年、サライの手により存在を確認
第五世界…十六王紀966年確認。宝珠戦争時、この世界の守護天使が召喚された
第八世界…七紋章紀004年、フレイスの騎士により確認。

●歴史(十六王紀)
ヴァレリア等八人の神王は超至高神の加護を受け生き残る
天神は彼らに夢で啓示を与え、世界のために力を貸すよう説得。
世界に残った七つの砦と七つの宝珠を再起動。
七宝珠を七砦がブースト、数百年で世界を浄化した。
以前の16宝珠は全て砕け、新たに七導王を封じ込めた七つの宝珠が使用されている。(ハウスルール)
神王達は失われた八神魔法の代わりに属性魔法を創り上げる。(上記参照)
効果は八神には及ばないが、汎用性や使い勝手において大きく進歩。
世界に復興の兆しが見え始めると神王達はフロレターリア文明の遺産を七砦に封印、
天神に引き上げられ、守護者となった。
その際、一人は天に昇るのに失敗、混沌にとらわれて冥界の奥底に堕ちたと言われる。

十六の都市国家が出現。十六の王が結束、世界を指導。
これらの王は皆、かつての十六神王の血縁に連なる者と言われる。

十六王紀965年、サライが八導師と供に七宝珠の封印を画策している事が発覚。
後に宝珠戦争と呼ばれる。
サライを含め全員が宝珠の後継者であった。
八導師と七導師は別人であることに注意。
宝珠に封印された七導師の声をサライは聞けた
咎無くして封印されたという偽りを信じて、宝珠から七導師を解放する事を決意。(ハウスルール)

キングカニアーマーを装備したマリウス王とサライの一騎打ち。
マリウス王はサライを捕らえたものの、止めを刺すことなくサライを解放。
サライと八導師はこの後姿を消す。

その一年後のある日、宝珠が封印される。
サライと八導師は解放した七導師と戦い、敗れ去る。サライは七導封の封印されている宝珠に封印される。(ハウスルール)
シェイラ、シェディの両イクスティム以外の八導師の消息は不明。
八導師のうち2人は元の名は不明であるが、シェイラ、シェディの両イクスティムであった。
が、七導師に敗れ、肉体を奪われている。2人は死亡している。残り6名は不明(ハウスルール)
宝珠の封印により、1、守護者の加護が伝わらない、2、属性魔法が失われる、3、自然秩序が乱れる、
4、冥界との門、クリーチャーホールが出現。

●歴史(七紋章紀)
宝珠戦争末期、世界中に時空震を伴う時空歪みが同時に発生。
宝珠の封印以後顕著に現われる。人々の記憶は混乱、保管されていた記録は失われ、もしくは別なものに置換される。
この時代を忘却又は虚無の時代と呼んだ。

およそ3年、突然世界の小さな一角で冥界の生物が生活圏に侵入しなくなり、時空歪みもほとんど発生しなくなった。
残存していたいくつかの国家に7人のメイジが現われ、人々に告げる。
<fontcolor="blue">かつての七導師達である(ハウスルール)</font>
人類復興の時は来た
属性魔法と異なる新たな魔法で魔の生物を撃退、大陸中にある一定の法則で魔力のこもった光を灯し、
魔法結界を張り巡らせる。
7人は人々から世界を導く者と崇められる。それぞれの地方に散り、崩壊した国家を再統合、
わずかな時間で王位に就く。
人々から七導王と呼称を改められ、彼らは属性魔法をベースに属性紋章魔法を確立。(上記参照)
属性紋章魔法は一部の魔力を七導王が吸収するように出来ている。(ハウスルール)

力ある紋章を解明・製作・一括管理する魔法委員会リンテルを発足、
民衆から素質のありそうな3人を選出、運営委員に任命。
中でも青の魔術師と呼ばれた老人は宝珠戦争の時に異世界から召喚された異界の魔術師という噂。
その能力は導王にも劣らぬと言われる。

導王は2年後、魔法結界を強化、影響力を全世界に拡大しようと計画。
強力な魔力を内包する巨大な水晶球を大陸上に紋章を描く様に配置する。
これがフォートレスコアである。
七紋章紀002年、導王達は自分達を2つのグループに分けた。
天と冥二つの魔方陣を同時に構築、一気に強力な紋章を組み上げる計画。
仮に一方が機能しなくとも、もう一方がそれを支える予定であった。
数ヶ月、ひとつの問題が発生。
天の三角に属する紋章と、冥の三角に属する紋章はお互いに反作用の関係にあり、
魔力を打ち消し合い、効果を発揮する事が出来ない事実が判明。
導王は2派に分かれて対立。両陣営ともお互い自分の紋章をベースに魔方陣を組むべきだと主張。
七紋章紀003年、シェローティアの冥の三角の最新鋭フォートレスが何者かに侵入され、コアを破壊される。
この事件をきっかけに両陣営の関係は極めて悪化、表立った武力闘争には発展しなかったものの、
裏では様々な工作が行われる。フォートレスアタックもそのひとつである。

●現在のラース=フェリア
七紋章紀005年、フォーラ地方で魔の森が爆発的に拡大を始める
ラグシア新皇国が独断で魔の森を焼き払おうとした時、森の中心部に9番目のクリーチャーホールが開いた。

(以下オリジナル)
ラ・アルメイアで消滅を宣言された闇の宗教の残存が確認される
その後、幻のクリーチャーホールが、続いて、海のクリーチャーホールが封印される。
海の地では、光につつまれた人のようなものが現われ、海の騎士団と衝突、甚大な被害が出ている。
この現象を導王達は当地を移動していた探索者に関係ありと推測、
探索者のうち、クラリスはサキの教えを受け闘気法を取得、オウガを倒しその全てを受け継いだと言われる
炎導王ラーガ・ラギアは彼らを利用してクリーチャーホールを封印することに成功する。
と同時に、アルセイルに向かって進軍、これを機に冥の三角を堕とそうと画策。
これに対し、幻導王フィルナ・メイもフォーラへ進軍、各地で大規模な戦闘行動が行われる。
森の両クリーチャーホールの封印を機に、封印は一気に加速、数日のうちに残るクリーチャーホールは1つとなる。
事態を重く見た幻導王フィルナ・メイは停戦、七導王会議を招集する。
が、最後のクリーチャーホールは封印され、108柱が1柱、夜の闇が復活することとなる
この時、数千の墓所の天使が伴って出現。
夜の闇に対して、七導王は何ら対抗策を持たなかった。
時を無駄に費やす七導王会議に、ミリア・イグゼクスなる者が乱入。
七導王の許しを得て探索者達を引き連れ夜の闇を襲撃。
噂では一人の天使と一人の魔王の協力を得て夜の闇に対抗、
不死たる神に止めを刺したのは、クリシュの剣技を身に付け、キルリングとスレイヤーを携えたチュオ・ルンであった。
しかし、これはミリアの計画のうちだった。
一人の魔王は夜の闇の力を吸収、これを従えたミリアは世界征服へと歩みを進める。
少女の姿をした魔王、否、最早神を冥界へと送り返したのはやはり七導王と探索者達。
しかし、何故かこの件について口を開こうとする者はいない

探索者のうちクラリスとリリィ、クレインはこの後ナックル・クルセイダーズを組織。
クラリスはオウガの後継者、闘気法の使い手として名を馳せる。しかしながら、彼女は神官としてのスタンスを崩さなかった
チュオ・ルンは各地で人を探している所を目撃されている。
ミリアと少女たる夜の闇は、冥界に下ったと言われる。が、真相を知る者は口を閉ざしたままである。

七紋章紀015年、黒の蠍を名乗る集団が各地で一斉に蜂起。
各国で大きな被害が出る。その最中で消滅を宣言されたはずの闇の宗教の存在が確認される。
その後、フォーラ・フレイス間を黒の蠍が占拠。しかしながら、フォーラ・フレイス共同軍が森ごと焼き払い、その地は焦土と化す
しかし、森はこの後、有毒な黴に侵食され、通称腐海となる。ブランドー=ピピンは手勢をまとめフレイスに亡命。
噂では黒の蠍の仕業と言われる。
探索者の仕業です
各地で闇の宗教の動きが顕在化する。
ナックル・クルセイダーズと闇の宗教が交戦。戦いの影響かは不明ではあるがサキが死亡。
しばらくして原因は不明だが、七導王会議が召集される。
程なく、フォーチューン臨海のクリーチャーホールから最も深き迷宮が浮上。
闇の法皇、クレマンス7世倒される。
この後、サライに加え七導殺(元七導封)と名乗る人物が現われ、七導王と対立。
ある探索者達が封印を解いたと言われる
サライは宝珠戦争は七導王に図られた結果と七導王を弾劾、世界は混迷の色を深める
七導王は神への反乱を隠すことなく、次第に専制政治に移行。
シェローティア・リーン国境ではサライ、空導殺セイドウ、ナックルクルセイダーズ、闇導殺ガーラントが勢力圏を築く
フレイスでは炎導殺ラ=フィーユが砂漠の民をまとめ、ラーガ=ラギアに対抗。
フォーラは全土が腐海に飲まれ、そこに住むのはほぼグリューナ族のみとなる。森導殺ユハは彼らと協力、勢力を伸張する。
フォーチューンではライプニル家のスレイがスレイプニル1世と改名、フォーチューン帝国を名乗る。
配下に海導殺ウルバン、十六王紀末期の宰相バスラー=エッフェンベルグ、クララ率いる幻影船団等を迎えロイヴァスと事を構える。
また、密偵キスリング、インパクト・アルベルト、ジェンナとも親交があり、七導殺を解放した探索者達と目されている
氷導殺シモンは旧時代の氷魔騎士団と協力。クリシュとも接触したと言われる。
幻導殺ガリア=メイはマリーシを訪れたが、マリーシ内部で2派に分裂。インパクト・アルベルトとの関係も目される。

空導殺に師事したジェンナだったが、ある戦いの際に精霊獣の攻撃を受け、精霊門をくぐってしまい、行方不明になる

5年の月日が経過した。七紋章紀020年。
ジェンナ=ラスキン、5年の月日を越え、幸運にもシェローティア地方に帰還する。
フォーチューン地方にて、狭間灯台で闇の宗教と、海導王軍が衝突。
一説には宝珠を巡る争いだったと伝えられている
蟹の泡珠ですが。割れました
また、クラブ&ピースの姿が確認されたと言われているが、定かではない。
狭間灯台については、公式の発表では当該建築物には特段何も存在せず無価値であるとなっている。
がこれを信じない者も多く、また、後に時空ひずみもおさまったため、ここを探索するものも多いが今のところ何も発見されていない。
闇の宗教の動きが再び活発化する。
スレイプニル帝国では、宰相バスラー=エッフェンベルグがジェンナらを指揮し、闇の宗教と戦った記録が残っている。
しばし遅れて、シェローティア地方では、空導王と空導殺がついに激突。
空導王は力を奪われるが、空導殺はその命を落とした。この戦いには闇の宗教の者の姿も見られたという。
”空を守る者”クラリスも、闇の宗教と思われる者の攻撃を受け、重体。
これに伴い、剣士ジェンナ=ラスキンが空導殺を襲名。
闇の宗教の狙いは108柱が1柱、アスタロスの復活であったと目されている。
アスタロスの精神、力はこの世界を漂っており、体(のうち一部か、変節したものか)が、腐海になった
これを阻止すべく、空導殺とその一行はマリーシに向かい何か強力な手立てを得たという
クイーンカニアーマーがこの一件に絡んでいたとも言われるが、定かではない
月の鎧を入手すべく、クイーンカニアーマーと対峙。クイーンカニアーマーはその長きに渡る命に終止符を打った
一方、シェローティア地方では魔王”全てを許さぬ白”が復活の兆しを見せる。これもまた、闇の主教の一計と目される
この後、炎導王と空導殺勢力は闇の宗教を倒すため、一時協力関係となる
記録によると、このとき空導殺軍には精霊獣を操る者がいたとされている。
ラ・メイアの闇の宗教を掃討し、魔王も封印。闇の宗教の指導者※法皇クレマンス8世も倒されたという。
この戦いで月の鎧はその力を使い果たし、この世界から失われた
しかし、同時に世界中でクリーチャーホールが出現、精霊門も開いたらしく、多数の精霊獣やクリーチャーが世界を襲った。
余談だが、一時期のクリーチャーホールの増大によってアルセイル全体に大規模な混乱が起こった際、旧氷魔騎士団が大願を果たしたという噂が流れた。
当時、大量出現したクリーチャーへの対応のため氷導王側戦力を割かねばならず、旧氷魔騎士団への監視が手薄になったとき、
彼らが目的を果たしたというのである。以上はただの噂である。
この事態に、炎導王が一案を提示。それをクラリスも受諾、世界規模の結界を築くことになった。
精霊獣の脅威を退け、結界は無事完成した。が、そこに炎導王乱心の報がよせられる。ラーガ=ラギアがブランドー=ピピンに重傷を負わせ姿を消したという。
再び余談だが、空導殺ジェンナ=ラスキンはこの場で何者かと決闘を行い、敗れたらしい。
その者の名はケイル=ブラームス。空導殺を倒したその技は七天抜刀。それだけが伝えられている。
炎導王は七導界から力を引き出し、亜神、守護者の領域に足を踏み入れんとした。
インパクト・アルベルトを排し、幻砦を押さえたラーガ=ラギアに立ち向かったのは、やはり空導殺であった。
激しい戦いが繰り広げられたというが、その事を知る者は少なく、その者を知る者も少ない。
が、そこから出てきたのは赤い仮面の男、腐海の司祭、愛の天使の3名だけだったという。
ラーガとジェンナの行方は杳として知れない。歴史は相打ちになったと、そう伝える。
ラーガは月華活殺で完全に消滅、ジェンナはこの世界を維持するため守護者になった。ちなみに、月掌珠拳はエリルに継承された
その後、クリーチャーホールや精霊門はその勢力を弱め、世界はほぼ、元の状態を取り戻した。
そう、ほんの一時のことだったが。

そして現在。再び世界が動き出す。

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