船くらべ
収穫祭最大のイベントとして知られる、東西町対抗の船によるレース。各町からそれぞれ代表が選出され、戦いに望む。
旧港を出発し、ぐるりとグレイ・トーチを巡って新港へ向かうだけのレースであるが、魔法の使用以外のすべて(船をぶつけての妨害さえも!)が認められており、その戦いは年々激しさを増してきている。
トーチ・ポート完成以前からヒルガドルフ(東町)で行なわれていたイベントであるが、東西町の成立後、両町の交流のため2港をまたぐ形で行なわれるようになった。また、このとき伯爵の意向で「勝った町は1年間、港の統轄権を得る」ことが定められた。
とはいえ当時は軍港と漁港のほかにたいした施設もなかったことから統轄権にはさほどうま味はなく、レースに臨む人々も港の腕自慢が選出される程度で、あくまで祭りの余興と捉えている者が多かった。
しかしここ10年ほどでトーチ・ポートを訪れる商船の激増にともない関税や入港税収入も大幅に増えたため、船の優先交通や停泊地・荷揚げの場所・時間、税額など一切を取り決められる港の統轄権は非常に大きな利益をもたらすようになった。
そのため、両町(特に大きな財源を持たない西町)は高名な船大工を招聘したり、海軍にレース専門部門を設置して優秀な船乗りを集めるなど、レースの勝利に向けて力を注ぐようになっている。
旧港を出発し、ぐるりとグレイ・トーチを巡って新港へ向かうだけのレースであるが、魔法の使用以外のすべて(船をぶつけての妨害さえも!)が認められており、その戦いは年々激しさを増してきている。
トーチ・ポート完成以前からヒルガドルフ(東町)で行なわれていたイベントであるが、東西町の成立後、両町の交流のため2港をまたぐ形で行なわれるようになった。また、このとき伯爵の意向で「勝った町は1年間、港の統轄権を得る」ことが定められた。
とはいえ当時は軍港と漁港のほかにたいした施設もなかったことから統轄権にはさほどうま味はなく、レースに臨む人々も港の腕自慢が選出される程度で、あくまで祭りの余興と捉えている者が多かった。
しかしここ10年ほどでトーチ・ポートを訪れる商船の激増にともない関税や入港税収入も大幅に増えたため、船の優先交通や停泊地・荷揚げの場所・時間、税額など一切を取り決められる港の統轄権は非常に大きな利益をもたらすようになった。
そのため、両町(特に大きな財源を持たない西町)は高名な船大工を招聘したり、海軍にレース専門部門を設置して優秀な船乗りを集めるなど、レースの勝利に向けて力を注ぐようになっている。