モミジニセキンホソガ

Cameraria niphonica Kumata, 1963
幼虫はイロハモミジの葉に潜り、ブロッチ状の食痕を作る。
まだ1箇所でしか見つけてないので、どの程度普通にいるのか不明。



2021年6月下旬幼虫採集@神奈川 飼育後羽化
すでに死亡していた個体を標本にしたので、無理に展翅せず。写真では分からないが金属光沢があり、美麗種。



同個体の幼虫が得られたイロハモミジの葉に見られた食痕。


葉の中にいる幼虫を透かし見る


食痕を開くと、中でマユを作り蛹化していた。黒い点々としたものは幼虫の糞。

最終更新:2021年08月09日 17:44