「用語集/は行」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
用語集/は行 - (2024/09/10 (火) 00:34:21) のソース
*用語集/は行 [[英数字記号>用語集/英数字記号]] /[[あ行>用語集/あ行]] / [[か行>用語集/か行]] / [[さ行>用語集/さ行]] / [[た行>用語集/た行]] / [[な行>用語集/な行]] / &bold(){は行} / [[ま行>用語集/ま行]] / [[や行>用語集/や行]] / [[ら行>用語集/ら行]] / [[わ行>用語集/わ行]] ---- *目次 #contents(fromhere) ---- *廃盤 -[[絶版>用語集/さ行#id_249217c1]]を参照。 *箱 - 専用の計器に並べられて販売される、トミカの販売形態の1つ。サック箱ともいう。イオンやトイザらスなどの大型店以外では、この形態で販売されていることが多い。発売当初からこの形態で販売されている。 - 通常品の場合、表面にはその車種の挿絵とトミカの詳細が書かれており、裏面にはバーコードやメーカーの印証((そのメーカーから許可を受けて作ったことを証明する印。ホンダなど一部の国産車メーカーやランボルギーニなどの外国車メーカーに多い。))が書かれている。箱の上下にはそれぞれトミカの材質、注意書きが書かれている。 - ブリスターとは異なり、開封には爪や先が細い道具を使って開ける必要がある一方((トミカリミテッドを除く。))、ブリスターと比べて保管性には優れているというメリットが存在する。また、箱を紛失しても代替のものを用意するのが簡単であることも挙げられる。 *バーコード - 商品を購入する際に読み取る、黒い線と英数字で構成された符号のこと。バーコード内には流通や商品管理に必要な情報が含まれており、コンビニなど小売業が商品管理をする際に使用する。書くと長くなるので詳細は[[こちら>>https://www.keyence.co.jp/ss/products/autoid/codereader/basic_mechan]]。 - 1990年代にはエポック社から読み取ったバーコードから作られたキャラで戦うゲーム「バーコードバトラー」が発売され、一時期ブームとなった。 - トミカのパッケージにも採用されており、2010年代以降はキャンペーンの応募にバーコードが使用されることが多い。((バーコード5つで1口分になる。)) *ブリスター - フックに引っかけられて販売される、トミカの販売形態の1つ。ブリスターパックともいう。イオンやトイザらスなどの大型店ではこの形態で販売されている。1980年代後半からこの形態で販売されるようになった。 - 箱入りのトミカとは違い、最初からトミカの中身が見える状態になっているのが特徴である。箱と同じく、台紙の表面にはその車種の挿絵、裏面にはトミカの詳細や注意書きなどが書かれている。 - 開封が容易である一方、一度開けると元には戻せないといったデメリットが存在する。また、未開封で保管していても、台紙とプラスチック部分を接着しているのりが劣化し分離しやすくなる。そのため、ブリスターの状態で集めているコレクターは非常に少なく、取引価格も箱入りのものより低い傾向にある。 - なお、ホットウィールやマジョレットといった海外産のミニカーはブリスターでの販売が主流となっている。これが理由かは不明だが、海外でトミカが発売される際にはブリスターに入れられて販売されることが多い。 *ベトナム - 東南アジアのインドシナ半島東部に位置する国。首都はハノイ。南北に長い国土と社会主義共和制であるのが特徴。 - トミカは1994年からしばらく中国で製造されていたものの、コスト削減もあり、2008年ごろからベトナムへの移転が始まった。当初は品質面での批判があったものの、徐々に改善され、現在は製造国に対するクレームは無くなっている。 - なお、子会社のトミーテックが製造している[[トミカリミテッドヴィンテージ]]については引き続き中国で製造されている。また、インドネシアで製造された[[テコロジートミカ]]のように他国で製造されているものもある。 *ホビーオフ - 新潟県のハードオフコーポレーションが経営している、主に中古のおもちゃを取り扱う店舗。2004年に最初の店舗がオープンし、以降も同企業が運営するハードオフ・オフハウスとの複合店という形で新規出店が続いている。 - 子供向けのおもちゃに加えて、カードゲームやプラモデル、アニメグッズなどを取り扱っているのが特徴。当然トミカやホットウィールの取り扱いもある。また、多くの商品が100円から販売されており、新品の価格よりお手頃であるという特徴もある。(例外あり) - トミカに関しても、一部のセット品やプレミア価格のものを除いて基本は100~300円の価格で販売されている。その価格の安さから、学生のトミカコレクターが利用することが多い。 - その一方、販売価格と買取価格の差に関しては批判されることが多い。買取価格が数十~数百円だったものが倍の金額で販売されていることもザラにある。しかし、近年は全店舗で買い取り価格が共通になっているためか、このような問題が発生することは少なくなってきている。 - なお、名称が似ているブックオフとの直接的な関係はないが、創業者同士が親しい、ハードオフが生まれたきっかけがブックオフの創業者が主催した勉強会、そしてブックオフとの複合店が存在する、といった共通点が存在する。また、BGMは全店舗共通してnash music libraryの[[曲>>https://www.nash.jp/fum/search/detail/NSC-SC-1903]]が使われている。 *ポケットカーズ(Pocket Cars) - 1974年から1980年代中頃まで、タカラトミー(当時トミー)がトミカをアメリカで販売する際に使用したブランド名。ジーンズのポケットを模したデザインのブリスターパックが使用され、日本のものとは異なる雰囲気を出していた。また、販売開始から時間が経つにつれて本ブランド専用のボディカラー・ホイールを採用したものも登場したものの、円高の影響もあり1980年代中頃には販売が取りやめられた。 - これ以降、1994年や2010年代頃にアメリカでの展開が行われたものの、いずれも短期間で終わっている。2022年現在では、アメリカの小売業者ウォルマートで一部のトミカが取り扱われている。 *香港トミカ - 1970年代の一時期に香港で製造されたトミカのこと。 *参考文献 ---- 『[[トミカ]]ライフ』(ネコ・パブリッシング、2005年) ポケットカーズの項目内で使用。