ジープ
Jeep |
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国 |
アメリカ |
創立年 |
1941年 |
目次
概要
ラングラーやレネゲードなど、SUVを専門に手掛けるアメリカの自動車メーカー。ステランティスN.V.グループに属する。軍用車を起源とする点が特徴。
第二次世界大戦真っただ中の1940年、アメリカの陸軍は100社以上のメーカーに対し小さい偵察車を作るよう命じた。これにフォード※未作成、アメリカン・バンタム、ウィリス・オーバーランドの3社が応じ、1年後に『ウィリス』と呼ばれる車種を共同生産した。丸目と縦線のグリルという特徴はこの時点で確立されていた。終戦後の1945年には、一般用の多目的車として改良された『CJ-2A』が発売された。CJシリーズの販売は1980年代後半まで続き、1987年に後継モデルの『ラングラー』が発売された後もその個性的な特徴は引き継がれている。(*1)
上記以外の乗用車も積極的にラインアップしており、1940年代後半には『ジープスター』というオープンカーを販売していたことがある。1980年代以降は、ワゴンタイプのSUVであるチェロキーやコンパクトSUVのレネゲードを新たに発売するなど、時勢に合わせたSUVを開発し続けている。また、電気自動車の分野にも参入しており、2023年現在ではレネゲード、ラングラー、グランドチェロキーにプラグインハイブリッドが、アベンジャー(*2)にEVが用意されている。
日本での歴史は非常に古く、戦時中に国内で少数が生産されたことが確認されている。また、1953年から2001年にかけて、三菱から『三菱・ジープ』という車名で生産・発売されていた。本ブランドの正規輸入も古くからおこなわれており、(*3)中でもラングラーは根強い人気を誇る。
トミカでは前述の三菱ジープ※未作成を除き、製品化される機会はほとんどなかったものの、2008年に2代目ラングラー※未作成が登場している。2015年には3代目ラングラー※未作成が登場している。
第二次世界大戦真っただ中の1940年、アメリカの陸軍は100社以上のメーカーに対し小さい偵察車を作るよう命じた。これにフォード※未作成、アメリカン・バンタム、ウィリス・オーバーランドの3社が応じ、1年後に『ウィリス』と呼ばれる車種を共同生産した。丸目と縦線のグリルという特徴はこの時点で確立されていた。終戦後の1945年には、一般用の多目的車として改良された『CJ-2A』が発売された。CJシリーズの販売は1980年代後半まで続き、1987年に後継モデルの『ラングラー』が発売された後もその個性的な特徴は引き継がれている。(*1)
上記以外の乗用車も積極的にラインアップしており、1940年代後半には『ジープスター』というオープンカーを販売していたことがある。1980年代以降は、ワゴンタイプのSUVであるチェロキーやコンパクトSUVのレネゲードを新たに発売するなど、時勢に合わせたSUVを開発し続けている。また、電気自動車の分野にも参入しており、2023年現在ではレネゲード、ラングラー、グランドチェロキーにプラグインハイブリッドが、アベンジャー(*2)にEVが用意されている。
日本での歴史は非常に古く、戦時中に国内で少数が生産されたことが確認されている。また、1953年から2001年にかけて、三菱から『三菱・ジープ』という車名で生産・発売されていた。本ブランドの正規輸入も古くからおこなわれており、(*3)中でもラングラーは根強い人気を誇る。
トミカでは前述の三菱ジープ※未作成を除き、製品化される機会はほとんどなかったものの、2008年に2代目ラングラー※未作成が登場している。2015年には3代目ラングラー※未作成が登場している。
トミカ一覧
※三菱ジープは除く。
通常品
発売時期 | 番号-枝番 | 車名 | スケール | アクション | 備考 |
2008年3月 | No.18-7 | ジープ ラングラー※未作成 | 1/64 | サスペンション | |
2015年8月 | No.80-6 | ジープ ラングラー※未作成 | 1/65 | サスペンション・左右ドア開閉 |
関連項目
- ステランティスN.V.グループ
外部リンク
参考文献
- 1940年代 | ジープの歴史 | Jeep®︎ (2023年5月6日閲覧)
- 1980年代 | ジープの歴史 | Jeep®︎ (2023年5月6日閲覧)
添付ファイル