概要
- このページでは一度は発売が計画されていたものの、何らかの事情で発売されなかったトミカを取り上げる。
目次
No.81 日産 プレジデント (初代)
- 実際に発売されたプレジデントのトミカ※未作成とは別物。トミカでは2代目のみ商品化されているが、実は初代にも商品化の計画があった。金型だけでなく、外箱まで完成していた状態であったが、実車が2代目にフルモデルチェンジしたため、発売されることはなくお蔵入りの状態となった。しかし、ごく少数ながら試作品が流通している。詳細はこちら(テキストのみ現存)
No.? ポンティアック ファイアーバード トランザム (3代目)
- 1982年にフルモデルチェンジされた同名の車種がベース。本来であれば実車と同じ年にトミカとして発売される予定であったが、諸事情により中止となった。その際に作られた金型は、1985年に発売されたトミカ15周年記念セットで利用されている。
- なお、同車種は海外ドラマ『ナイトライダー』で主人公が乗る車『ナイト2000K.I.T.T.』として使用されており、2021年11月から2023年6月までトミカプレミアムの派生シリーズ『トミカプレミアムunlimited』で発売されていた※未作成。これにより、新規金型かつドラマ用の仕様ではあるが3代目トランザムのトミカが39年越しに一般発売されることとなった。
No.? スズキ カプチーノ
- トミーの会社案内に掲載されていた。同案内にはビートと同時期に企画されたという記述があることから、企画されたのはおそらく1991年頃と思われる。
- 木型が製作された段階で企画が打ち切られたため、一台も製造されていない。
- なお、同本にはアンフィニRX-7の試作品と思わしきものも掲載されている。こちらはマツダブランドになりマイナーチェンジされた後の1999年に製品化されている。
No.? TV中継車
- ベースはいすゞ スーパーハイデッカーバス※未作成。ホワイトとピンクの車体にフジテレビのロゴが配されているのが特徴。
- 1994年1月発売予定とされていたが、結局その月にはトミカの新車は発売されなかった。同年は日本から中国へ製造国が切り替わった年でもあるため、その流れで発売中止になったと考えられる。
No.85 スマート クーペ
- 本来であれば2004年2月に発売される予定であったが、諸事情により三菱 パジェロ 機動救助隊 指揮車※未作成に変更された。同時期に実車の車名が変更された影響だと考えられる。当時の新製品情報
- その後、翌年3月にフォーツークーペ※未作成に通し番号と車名が変更され発売された。しかし、金型の変更が間に合わなかったのか、スマートクーペ名義の裏板が組み込まれたものがごくまれに流通している。
GO-STOPモータートミカ 日産 エクストレイル(初代)
- 2001年下期のトミカカタログに掲載されており、本来であれば同年9月に発売される予定だった。予価は980円。発売中止となった理由は不明。
- 2代目以降は通常品で登場しているが、初代については2026年現在においても製品化の予定はない。(*1)
GO-STOPモータートミカ トヨタ アルテッツァ
- 上記のエクストレイル同様、2001年下期のトミカカタログに掲載されていた。発売時期と予価はエクストレイルと同様。
- ボディの金型は先に登場した通常版※未作成と同じ。こちらもエクストレイル同様発売中止となっている。
- なお、2001年下期のカタログには「GO-STOPモータートミカ スターターキット」(予価3,980円)も掲載されていたが、こちらも発売中止となっている。
マグナムレスキュー スバル インプレッサ WRX
- トミカカタログ(年度不明)に掲載されていた。発売中止となった理由は明かされていないが、恐らく2003年に発生したマグナムパトレーラーの事故の影響で発売中止になった可能性が考えられる。
プログラミングトミカ
- 2020年1月に行われたトミカ50周年記念会見の中で発表された。
- トミカの動きを指定したカードをセットすると、遠隔操作でトミカがカードの指定の通りに動くことが特徴。なお、初公開の時点では試作品だったため、実際に動作することは無かった模様。
- 上記の特徴を用い、本製品に付属する紙冊子内のミッションを解決することが本製品のメイン要素となっていた。
- プログラミングで動かすトミカのベースはボディの形状や後部ドア開閉アクションの存在から、マツダ CX-5 パトロールカー※未作成と考えられる。画像
- 2020年内に発売予定とされていたが、その後音沙汰無し(*2)。音沙汰がない理由は不明だが、一番は同時期に世界で大流行した新型コロナウイルスの影響だと考えられる。
トミカ歴代名車コレクション(の21号~60号)
- トミカ初の雑誌が付属する週刊誌形態の商品として、2023年5月30日に創刊された。
- 「タカラトミーが厳選した歴代名車60台が勢ぞろい!!」のうたい文句の通り、当初は60号まで続く予定だったものの、諸事情により20号までに縮小された。
- このため、21号以降に予定されていたトヨタ スープラ(どの代かは不明)、日産 シルビア S15 spec-Rエアロ※未作成、日産 スカイライン 2000 GT-R (PGC10)※未作成、ランボルギーニ ムルシエラゴ※未作成はお蔵入りとなった。
- なお、創刊号から20号までの応募券で応募できるコレクションケースのプレゼント企画は予定通り行われた。
参考文献
『トミカ・プラレールカタログ 2001-2002』(株式会社トミー、2001年発行) p.26
- ライブドアニュース (2020)『「トミカ」でプログラミング教育。ブロックプログラミングの要領で遠隔操縦できるトミカが開発中』(https://news.livedoor.com/article/detail/17668383/) (2026年7月30日閲覧)
- タワーレコード (2023)『『トミカ歴代名車コレクション』5月30日創刊。マガジンとともに毎号1車種ずつお届け!』(https://tower.jp/article/feature_item/2023/04/17/3003?srsltid=AfmBOoqIB8zjqHYGTzi1L_vR2Ju-hfJDMz4CN2uheVOxVt2dmFFPxdzw) (2026年7月30日閲覧)