トミカを扱った書籍
目次
概要
このページでは、トミカに関連する書籍を扱います。トミカの本と言っても、トミカ1000やトミカ超図鑑といったタカラトミー監修のものから、森永卓郎のトミカコレクションなどマニアックなくくりのものまで様々な種類があります。
代表的なもの
トミカ1000
- トミカのコレクターのほとんどが手に取ったと思われる本。その名前の通り、1970年の発売当初のものから発行当時の最新のものまで、幅広い年代のトミカが掲載されている。1998年に発行されて以降、3~5年ごとに改訂が行われ、それに合わせて掲載されるトミカも一新されている。発行は講談社。
- 2022年5月発行の最新版『超スーパーコレクション』の時点で掲載されるトミカは通常品とロングトミカ中心となっている。かつての版ではトミカリミテッドなど派生シリーズも掲載されていた。また、特注品は基本的に掲載されていない。
トミカコレクション
- ポプラ社から発行されている小判の本。上記同様、トミカのコレクターなら手に取ったことがあると思われる。毎年『トミカコレクション○○○○』(*1)というタイトルで最新版が発行されている。
- トミカ1000とは違い、最新のトミカのみが扱われているものの、通常品に加えてトミカタウンやトミカワールドの掲載がある。
トミカ超図鑑
- トミカコレクションと同じくポプラ社から発行されている。通常品に限らず、今まで発売されたトミカワールドや派生シリーズの掲載がある。また、トミカ&ブックなどインターネット上に情報がほとんどないものまで掲載されており、大のコレクターでも読み応えのある一冊となっている。
- 第1弾はトミカ40周年を記念して2010年に発行され、以来5年ごとに改訂版が発行されている。2022年現在の最新版は『トミカ超図鑑プレミアム』。
ミニカー大百科
- 1987年に講談社から発行された。
ネコ・パブリッシング発行のもの
トミカ大図鑑
- 2000年に発行された。1970年から30年にわたって発売されたトミカが紹介されている。1車種ごとに解説が掲載されているのが特徴。また、トミカの開発担当者のインタビューや豆知識が掲載されており、資料的な価値もある。
- 2003年に続編が発行され、その翌年には1作目も大幅にリニューアルされたうえで再版されている。
トミカライフ
- 2005年に発行された。上記とは異なり、全てのトミカの写真は掲載されていないものの、当時配布されたカタログやトミカ関連のイベントに関する記述がある。コレクターなら持っておきたい1冊だろう。
- トミカ大図鑑同様、開発者へのインタビューが掲載されている。また、今は亡きミニカーショップイケダなどミニカー専門店の広告が終盤に掲載されている。
- 2013年にリニューアル版が発行されている。
トミカのすべて
- 2014年から2017年まで発行されていた。上2冊とは趣旨が異なり、トミカに関する最新情報や特集が掲載されている。
トミカプレミアム大全
- 2020年3月に発行された。トミカプレミアムを専門的に扱った書籍の発行は史上初となる。ページ数は70にも満たないものの、1車種ごとに解説がされていたり、タカラトミーモールやイベント限定で発売されたものも掲載されているのが特徴。また、今まで発売されたトミカプレミアムの箱絵の移り変わりも掲載されている。ムック本のみ付録として青色のNISMO R34 GT-R Z-tune※未作成が付属する。