トミカ史学習館 本館 (工事中)

た行

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用語集/た行




目次





立石

  •  トミカコレクター内でよく使われるタカラトミーの略称のこと。由来はタカラトミー本社の住所である東京都葛飾区立石から。

タカラトミー

  •  ご存じの通り、本wikiがメインで取り扱っているトミカやプラレールを製造している玩具メーカーのこと。詳細はタカラトミーを参照。

千葉鑑定団

  •  千葉県に8店舗、茨城県に1店舗を展開するリサイクルショップ。衣服類から家電、ゲームやアニメグッズなど、他のリサイクルショップと取り扱いジャンルは変わらないものの、中でも湾岸習志野店はミニカーの取り扱いに強いことで有名。その品ぞろえの多さから、関東在住のミニカーコレクターの中では知名度が高い。

通常品

  •  小売店などで常時販売されているトミカのこと。または、No.1~120の番号で展開されている商品群のこと。ここでは、後者について説明する。
  •  最初の商品が発売されたのが1970年と、トミカの商品群の中で歴史は一番古い。発売当初は6台だけのラインナップであった。しかし、年数を経るごとにラインナップは増加していき、1976年には110番体制となった。そして、1988年には外国車シリーズと統合し、120番体制となった。30年以上経った現在もこの体制が続いている。
  •  発売当初はラインナップ拡大の意味もあり、毎月1~3台が新しく発売されていた。しかし、1980年代ごろからトミカが発売されない月も出始め、1994年に至っては新製品が4台のみという状況であった。2000年代から毎月1~2台が新しく発売されるようになり、タカラと合併して現在のタカラトミーとなった2006年3月からは必ず毎月2台発売されるようになった。同時に、毎月第3土曜日はトミカの日と、発売される日が固定されるようになった。
  •  No.1~120のトミカは、たいてい発売されてから2~3年で別の新しいトミカと入れ替わりで廃盤になることがほとんどである。しかし、緊急車両などの働く車や一部のスポーツカーは人気があるため、販売時期が長期化しやすい傾向にある。現在販売されているはしご車※未作成に至っては20年近くと、かなり長期的に販売されている。ちなみに、販売時期が一番長いトミカはNo.95-3 ロンドンバス※未作成である。外国車シリーズであった時期を含めると約45年間と、トミカの製品群の中ではかなり長い。*1逆に、販売時期が一番短いトミカは初代シティ※未作成である。こちらに至っては約5ヵ月間と、半年間も販売されていない。

転売

  •  小売店などで購入したトミカを、購入時より高い価格でメルカリなどのインターネットストアで販売すること。転売を繰り返している、転売自体を自身の収入源としている人物は転売屋(転売ヤーとも言う。)と呼ばれる。
  • 2010年代頃からトミカの発売日前後に多く発生するようになった。場合によっては予約開始日から発生する場合もある。
    • トミカの転売が活発化した原因は不明だが、4代目シビックTYPE R※未作成が2016年7月に発売されたときに転売が数多く発生したことが原因であると考えられる。
  • 消費者(トミカを買う人)は正規の価格で購入できないというリスクを抱えることになる。加えて、タカラトミー側にも利益が入らないだけでなく、販売への支障、機会損失などの弊害が発生する。
  • 以上の理由から、よほどのことがない限り転売されているトミカを購入することは避けるべきであろう。

トイキングダム

  •  2013年ごろまで存在した、タカラトミー製品を主に取り扱うおもちゃ店。主に東日本で展開されていた。
  •  トミカハイパーシリーズの製品を体験できる試遊コーナーが存在し、一度体験してから購入することが可能であった。また、トミカショップ同様、小売店では販売されることが少ないトミカリミテッドヴィンテージなどの商品が取り扱われることが多かった。
  •  なお、東京ディズニーランド(以下TDL)内にも同名のおもちゃ店があり、TDL限定のプラレールの取り扱いもあった。

トイズドリームプロジェクト

  •  こども商品券を発行するトイカードが、遊び心あふれる夢の商品をメーカーの垣根を越えて作ろうというコンセプトで2002年8月に立ち上げたプロジェクトのこと。引用元当初はトミカ・チョロQの2台セットなど、プロジェクトの趣旨に沿った商品展開が多かったが、2005年9月に発売されたギフトセット『軽自動車コレクション』以降は実在のカラーバリエーションを再現したトミカが発売されるようになった。
  •  前述の通り、通常品とは異なるカラーバリエーションやグレードを再現した仕様から架空のパトロールカーまで発売されるなど、個性あふれる商品展開がなされていた。中には『あこがれの名車セレクション2』で登場したシビック無限RR※未作成など、中古価格が非常に高騰しているものも存在する。
  •  2014年6月に発売された『あこがれの名車セレクション4』を最後に商品展開は休止となった。しかし、現在のトミカでは見られない個性があることや、クオリティの高さからトミカコレクターの間では人気が高い。なお、メインターゲットの子供に当時人気があったかは不明。

特注

  •  他企業の企画、あるいはタカラトミーとの企画によって発売されたトミカのこと。特注品とも呼ばれる。イオンなどの小売店や自動車メーカーが独自に企画したものがこれに当たる。
  •  企画元の店舗限定で発売されることが多く、それ以外ではミニカーショップや一部の中古ショップでの流通に限られる。そのため、これらの店舗やインターネットでは通常品より高い値段で取引されることが多い。
  •  特注トミカの歴史は古く、1978年に東京都の百貨店「松屋浅草」が実車の運行に合わせてロンドンバスの特注トミカを販売したことが始まりと言われている。これ以降、様々な企業やミニカーショップがトミカを特注するようになった。
  •  2000年代前半までは様々な特注トミカが発売されていたが、タカラトミーになってからは様々な条件が付されるようになり、自由に特注トミカを販売することはできなくなった。詳しい条件はこちら。また、現在は最低ロット数が6000台と決められている。
  •  しかし、タカラトミーになってからも様々な企業から特注トミカが発売されている。自動車メーカーや小売店の特注が主だが、まれにバス会社や自動車とは関係ない企業からも発売されることがある。

トミカクラブ

  •  1977年から2000年代頃まで存在したトミカのファンクラブのこと。1987年にいったん休刊したが、1998年に「トミカブーン」と改名した上で復活した。2000年代頃にはプラレールのファンクラブと統合して「トミプラクラブ」となり、2007年3月下旬を最後に更新を停止した。その後、トミカのホームページのリニューアルを機にリンク切れとなっており、事実上廃止されたと考えられる。当時のサイト (WebArchve)
  •  会員にはトミカクラブの会員証やバッチ、隔月発行の会報誌が送られた。初期の会報誌では、自動車の歴史やミニカーコレクションの基礎知識など、大人向けの内容を扱っていた。また、トミカクラブ限定のトミカも存在した。

トミカショップ

  •  タカラトミーの子会社のタカラトミーフィールドテックが運営している、トミカの専門店のこと。2005年8月に東京駅一番街*2に1号店がオープンした後、2006年には名古屋店、翌年には大阪店がオープンするなど急速に店舗数を増やした。また、神奈川や福岡、台湾にも店舗を構えていたことがある。2010年代後半より店舗数は減少し、2022年現在では東京店、大阪店の2店舗のみとなっている。同じタカラトミー製品のプラレールを扱うプラレールショップが併設されていることが多い。
  •  通常販売されているトミカの製品だけでなく、他店舗では手に入らないトミカ博イベントモデルやタカラトミーモール限定品が常時販売されている。時期によっては東京モーターショーやオートサロンでの限定品も販売されることがある。また、開店当初からトミカ関連の雑貨用品や衣料品も販売されている。
  •  開店当初からトミカショップでのみ限定販売される*3「トミカショップオリジナルトミカ」が展開されており、ホンダ フィット※未作成トヨタ スプリンタートレノ※未作成日野 プロフィア※未作成の3台を皮切りに2か月に1台のペースで販売されている。
  •  普段はトミカ博でしか体験できない、トミカ組み立て工場やトミカ釣りといったイベントも常時開催されている。

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注釈

*1 通常品に移行した時期のみ考えれば約34年。

*2 2008年以降は東京キャラクターストリートにも属している。

*3 タカラトミーモールでも販売されている。