トミカ史学習館 本館 (工事中)

あ行

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用語集/あ行



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赤箱


  •  1984年から現在にわたって採用されている、トミカのパッケージデザインのこと。通常品やロングトミカ、一部のドリームトミカではこのデザインが採用されており、この頃からトミカに馴れ親しんだ人にとってはなじみ深いものとなっている。
  •  発売当初から1980年代前半までは「黒箱」と呼ばれる黒と黄色を基調としたパッケージデザインが採用されていた。*1しかし、トミカ15周年を控えた1984年に製品全体のイメージを統一するため、国産車・外国車シリーズの両方ともに赤と白を基調としたデザインに変更された。同年2月に発売された6代目セドリック※未作成から採用が開始された。以降もデザインの小規模な変更を繰り返しながら赤箱が採用され続けている。
  •  表面には、元となった車種の挿絵が大きく描かれ、周りにはその車種が持つ番号や車名、スケールやアクションといった情報が書かれている。裏面には、発売元などの諸情報やバーコードが書かれている。また、開閉部には、ナンバープレートを模したデザインで上から順にトミカのロゴ、番号、車名が書かれている。箱の上下には、それぞれ材質や注意書きが書かれている。加ええ、発売日前後に出荷されたトミカには、表側の左真ん中に新車シールが貼られている。

アジア限定


  • 中国や台湾、シンガポールなど日本を除くアジア地域で販売されるトミカのこと。2010年代から登場した。
  • 2011年には、中国限定で廉価版のトミカが発売された。通常のトミカに比べ、ドア開閉などアクションの省略やサイズの縮小がされている。価格は29元。*2*3また、これ以降も紅旗※未作成など、中国メーカーの自動車の製品化も行われた。
  • このほかにも、韓国やインドネシアでヒュンダイソナタ※未作成ホンダブリオ※未作成など日本未発売の車種が製品化されている。
  • 2019年ごろには、アジア地域限定のギフトセットとして『ホンダ シビック コレクション※未作成』が発売された。こちらは日本でも大きな反響があり、一部のミニカーショップやホビーショップでの取り扱いがあった。
  • 2020年代に入ってからは、不定期にスペシャルカラーのトミカが発売されている。当初は品番が付いていなかったものの、2022年ごろに発売されたヴェネーノ※未作成以降はAOから始まる品番が付いている。また、ラインアップの傾向として外国車が多いことが特徴。*4
  • 2023年には、「ウルトラマン」とコラボしたウルトラマントミカ※未作成がアジア地域限定で発売された。
  • 2024年には、マレーシアで開催されたイベントの限定品としてトミカプレミアムが販売された。さらに9月下旬にはトミカのブランドストアが中国にオープンするなど、より力の入った展開が行われている。

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注釈

*1 ただし、途中から発売された外国車シリーズは青と白を基調としたデザインが採用されていた。

*2 当時のレートで約360円。

*3 『日経速報ニュースアーカイブ』2011年6月18日より一部引用した。

*4 国産車はFK2型シビックタイプR※未作成のみ