No.33-7 トヨタ ヴィッツ
No.33-7 トヨタ ヴィッツ |
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メーカー |
トヨタ |
販売時期 |
2005年10月~2009年4月 |
スケール |
1/59 |
アクション |
サスペンション・後部ドア開閉 |
前車種 |
トヨタ スープラ※未作成 |
次車種 |
ダイハツ ムーヴコンテ※未作成 |
備考 |
初回特別カラーあり |
目次
概要
- 1999年にトヨタ自動車から発売されたコンパクトカーのヴィッツ※未作成は、その革新的なデザインや性能から日本を含む世界中で大ヒットした。その2代目として2005年2月に発表されたのが本車である。先代よりスポーティなデザインとなり、内装についても上質さが増した。また、新たなプラットフォームを採用したことによりボディサイズは全体的に拡大されたものの、室内の居心地はより良くなっている。
- トランスミッションは先代から引き続きCVT(*1)、4速AT(*2)、5速MT(*3)の3種類が設定され、特にCVT車は新たに開発されたCVTが採用されたことで走行性能が向上している。また、安全性能についても先代より向上し、時速50kmで対向車両と衝突した場合でも高い安全性が確保されている。環境性能は『平成22年度燃費基準+5%』をFF車すべてでクリアしているほか、製造段階においてもトヨタ独自の環境評価システム『Eco-VAS』が採用されている。
- 全体的な性能向上もあり、発売された2005年2月から1か月間の受注状況は約3万1000台と、月販目標台数の1万台を大幅に上回る好調なスタートを切った。2007年に1度マイナーチェンジが行われた後、2010年12月にフルモデルチェンジする形で生産が終了した。
- トミカではフルモデルチェンジと同年の2005年10月に発売された。ボンネットから後部ドアへの開閉部分の変更やメッキパーツの採用など、先代とは大きな相違点が見られる。また、初回特別カラーも発売された。
バリエーションの解説
- 2005年10月の発売と同時に初回特別カラーも発売された。通常品のカラーリングはグリーンマイカメタリックであるのに対し、初回特別カラーはライトブルーマイカメタリックとなっている。
- また、2008年7月にセブンイレブンから実在する営業車をモチーフとした『セブン-イレブン 営業車』が、プロフィア※未作成ベースの『セブン-イレブン 配送車』と同時に発売された。
- それ以降もワンメイクレースコレクションの一種としてヴィッツレースに参戦した車両を模したものが発売されたりと、バリエーションは少数ながらも魅力的なバリエーションが展開されている。
ギャラリー
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通常品 |
関連項目
ヴィッツ/ヤリスの系譜
- No.110-3 トヨタ ヴィッツ※未作成 - 初代。
- No.104-5 トヨタ ヴィッツ※未作成 - 3代目。
- No.50-12 トヨタ GRヤリス - ヤリスに改名後、GRブランドで発売されたスポーツタイプの後継車。通常のヤリスとはシャーシ含め構造が全く異なる。