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  • 楽しいお出かけ美術館!

uma-musumeになりたい部 @ ウィキ

楽しいお出かけ美術館!

最終更新:2022年07月11日 19:40

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SS カラレスミラージュ メジロエスキー


 休日も早朝ということで、乗客の入りが疎らな車内の一角。十分余裕を持って座れる筈の空間に、肩を寄せ合って座り込む2人の少女。
 黒鹿毛の髪を短く切り揃えた少女と、青毛の髪を長く伸ばした少女。ガタンゴトンと音を立てる車窓の中で、少女の片割れは眠気に揺られながら少し前のことを振り返っていた――

~~

「――分からない」
 同室の少女が寝静まった夜半、布団に包まって携帯端末に目を向ける私……カラレスミラージュ。その画面に映っているのは、トレセン学園近辺の主要な観光スポットだ。
 ……率直に言って、やらかしたと思った。誕生日プレゼントの話から、お出かけを提案された所まではいい。今までぼっちだった身としては、こうして誘ってもらえるだけで望外の出来事だから。
 まして相手はあのメジロエスキー、無敗の2冠バ。いつか打ち倒すとはいえ、今の自分にとっては雲の上のような存在。……チームメイトではあるのだが、今までの自分なら「それだけ」で終わっていただろうし。
 誘ってもらったのはいい、問題は『ミラちゃんの好きなところ』へ一緒に行きましょう、という部分。
 ……ある? ぼっち歴12年+αの小娘が、誰かと行くようなスポットを知っているとでも?
 あの時はうっかり快諾したが、考えてみれば無茶苦茶な要望だ。いや彼女が無茶を言ったわけではない、ただ相手が悪かっただけ。
 かたや名家の少女、かたや何処にでもいる一般庶民。……彼女を満足させるプランの構築は不可能だろう、うん。だから開き直って自分の行きたい場所を選んだとしよう。エノラにも最終的にそれを提案されたから。
 私がよく行く場所、ゲームセンター通い詰めとウィンドウショッピング……うん、やっぱり違う。優しい彼女なら「楽しいですね!」と言うかもしれないが、せめてもう少し何かないか。
 そう思いながら画面をスクロールして……目に入った記事を開く。
「……ここなら」
 ちょうど自身の望みと合致した記事。タップ一回、詳細を読み込む。……これならいいか。
 すっかり月も高く上った頃合いに端末を置き、目を閉じる。明日の投稿前にメッセージを投げるか、なんて考えながら。

 尤も、こんな時間まで起きていた私は、当然のように翌朝も寝過ごしたのだが。

~~

 電車から降りて徒歩数分。いつもは1人だから行き先が決まってるんだけど、今日は気分を変えて少しだけ交差点を曲がってみる。
 下車する少し前から練っていたプランを脳内で再確認し、エスキーちゃんを先導する形で歩く。お昼ご飯にはまだまだ早い時間、ガッツリ遊ぶのは午後からってことにして。……文明の利器って偉大だよね!
「こんな所に美術館があったんですね……っ!」
「私も初めて知ったんだ、アーケード街の中だからそこまで大きい場所じゃないんだけどね」
 ショッピングセンターの一角、エレベーターを乗り継いで7階へ。買い物中のお客さんの喧騒がすっかり薄れ、静寂が支配する空間に足を踏み出す。暗青色のカーペットが敷かれた、非日常の世界。たったワンコインでこの空間に入れるって考えると、案外「いつも通り」じゃない過ごし方は身の回りに溢れているのかも、なんて。
「そういえば、どうして美術館をチョイスしたんですか? 何というかイメージと違う気がして」
 入館手続きを済ませながら、エスキーちゃんに尋ねられる。実際そう思うのは私も同じ。何故かチームの皆って絵が上手い人多いんだよね……肩身が狭いとは考えたこともないけど、やっぱり少しだけ疎外感。だから、かな。
「こういうのを一緒に『見る』としたら、エスキーちゃんなのかなって思って」
 ……身も蓋もない言い方をしちゃえば、同族意識なんだよね。まあ数少ない欠点が偶然お絵描きだったエスキーちゃんと、何かを出力するって行為それ自体が苦手な私を並べるのは失礼なんだけど。
 最初に記事を見つけたとき、思い出したのがエスキーちゃんのプロフィールだったから。……冷静に考えたら、名家のお嬢様なんてそれこそ美術品とか見慣れてるだろって感じなんだけどね! うーんバカ!
「こっち一般の方々の展示も行っているみたいですよっ! 行きましょうっ!」
「あ、はーい! 今行くね!」

 受付で感想メモ代わりのポストカードを受け取りながら、エスキーちゃんに追いつく。一応写真撮影OKらしいんだけど、そんなことも忘れて今この瞬間を楽しんでますって輝く視線を展示物に向けていた。
「これ凄いですねっ、ボトルの中にキラキラ石とかが詰め込まれてて、香水みたい……」
「新聞紙と布で作ったコラージュ、こっちの絵とあっちの絵でビフォーアフターになってるんですね」
「麦わら帽子ってコンセプトは同じはずなのに、塗装や装飾でここまで別物に仕上がるなんて……」
 声量を落としながら、それでも興奮は抑えられない様子。うん、滅茶苦茶楽しんでくれてるね? いや誘ったの私だし、これで楽しくなかったってなるよりはエンジョイしてもらえる方がよっぽどありがたいんだけど。物凄い勢いでメモ取ってるし、今日の体験を忘れないようにって思いが伝わってくる。
 ……それにしても。パンフレットに目を落としながら考える。この美術館の売りは、めちゃくちゃ長生きして色々な作品を作り出した2人の版画師の歴史らしい。だから言ってしまえば、ここで私達が見ている展示は、オマケと言ってしまうには酷だけど。本命ではない、あくまでアマチュア達の作品。
 勿論、完成度は滅茶苦茶高い。エスキーちゃんが評価した通り色々な技法が使われているし、小学生くらいの子から大学生の人に至るまで年齢層も多彩だ。まあ根本的に絵が描けない私からしたら、こうやって展示されているって時点で相当すごいのは変わらないんだけど。
 ……でも、果たして一体どれほどの客が、「この展示」を目当てに来るんだろうか。
 あくまで脇役、あくまで前座。それはきっとこの空間に留まらない、私だってそう。
 仮に私とエスキーちゃんのレースが同じ日にあったとしよう。お客さんの目当ては当然エスキーちゃんだ。たとえ私が何個かGIレースを勝ったとしても。無敗2冠、いやエスキーちゃんなら無敗3冠だって達成してしまっているだろう。うん、釣り合わないにも程がある。
 ……ダメだなぁ、ついつい卑屈に考え込んじゃう。今はエスキーちゃんと遊びに来てるんだから、ちゃんと切り替えていかないと。
 そう思って、再び展示されている絵に視線を向ける。どこかで見たキャラクターだったり、将来の夢を描いたイラストだったり、そして、そして――

~~

 うん、やっぱりすごく楽しいですねっ!
 最初ミラちゃんから「美術館とゲーセンとお買い物、どれがいいかな?」ってメッセージを貰った時には反射的に「全部!」って返しちゃいましたけど、そういえば彼女がチョイスした美術館ってどんな場所なんでしょうと思っていたら。
 ……ゴッホにミレーにルノワール、日本なら岡本太郎さん辺りが有名でしょうか。どうしても芸術品、とりわけ絵画って『有名な人が描いた高尚な一作に込められた価値を観る』のが目的になってしまって敬遠されがちな印象があるんですよね。その点、ミラちゃんに連れてきてもらったここは、そういった『有名な絵』の他にも、どこにでもいるような市井の人々が心を込めて描き上げた作品が沢山並んでいて。
 高級なディナーを食べ慣れているからといって、友達と一緒に作ったお菓子が美味しくないと思うことなんて、ありえないように。それはそれ、これはこれ。キラキラと輝きに満ちた一枚一枚は、わたしの心を楽しく彩ってくれるのです。
 もしかしたら、この「楽しさ」の中には、友達に連れてきてもらったって要素も含まれているのかもしれませんね。
「って、ミラちゃんのことすっかり置いてきてしまいました……」
 せっかく連れてきてくれたのに、当の本人を置き去りにしながら舞い上がっちゃっていましたね……反省しないと。とりあえずメモを持った腕を下ろして、捜索モードに。そこまで広くはない展示場ですから、気を付けて見ていればすぐに……見つかりましたっ!
「ミラちゃんごめんなさいっ! 置いてきてしまっ……て……」
 わたしの呼びかけに答えることなく、上の方を見上げているミラちゃん。その表情からは、いつかのレースの時みたいに色が消え失せていて。ただ虚ろな瞳で、眼前の「それ」を食い入るように見つめていました。

 ――それは、2枚のキャンバスに描かれていた絵でした。A4ほどの大きさの画板を、横一列ではなく「右上と左下」を作るように配置されていて。
 右上に描かれているのは……水彩画、でしょうか? 空を思わせる淡い水色の筆致が、シルエットのように白い少女を描き出していて。少女の目の前に置かれている石片は透き通っていて、手の中に宝物を収めていくよう。
 『天の星掴み』と刻まれた銘板が目に入りました。以前に聞き覚えがありました、どこかの国の諺だったような。えっと、意味は確か。
 そこまで考えていたところで、今度は左下の絵が視界に飛び込んできます。……実に、禍々しい一枚。朱殷の底から伸びる檳榔子の曲線は、地獄の底から這い出してくる腕を想起させます。絵の上部はイシクラゲを思い出させるように、黒の油彩絵具が塗りたくられていて。指先に重ねられた絵具と併せて、率直に言うなら……不快感、嫌悪感、そして……恐怖。
 左右或いは上下の境界で、それこそ天と地のように印象が様変わりする一作。果たして白い少女は何をしたのか、黒々とした手は少女にどんな感情を有しているのか。
 ここまで心を揺さぶられるという意味で、ひょっとしたら作者の方の目論見通りになっているのかもしれません。
「――――」
「……?」
 絵から視線を外して、ミラちゃんの方に向き直ります。さっきと変わらず、無表情に絵へ向ける視線は変わらないまま。ですが……よく観察すると。ミラちゃんが凝視していたのは、さっきからずっと「左側」だけでした。
 左側、つまり黒色の手。怨嗟と憎悪に満ちているであろう、しかし白の少女には決して届かない手。『星掴み』に至ったのが少女だとすれば、この手の正体はもしかして。
 まとまりきらない思考を頭の片隅に置きながら、わたしは彼女の横顔を眺め続けるのでした。

「ほんっっっとゴメンなさい! エスキーちゃんがあちこち見てくれて楽しんでくれたのに、置いてけぼりにしちゃってたなんて……!」
「いいんですよ、気にしないで下さいっ! 本当に楽しかったですから、教えてもらってすごく嬉しかったですっ!」
 ……あの後、数分後。やっぱり釘付けになっていたミラちゃんの肩を『後ろから』叩いて、観覧が終わった旨を伝えました。きっと、『あの顔』を見られていたことに気付いちゃったらショックを受けちゃったでしょうし。
 想定通り、後ろから呼びかけられたということで、その点には思い至っていない様子。両手を合わせながら、何度も何度も腰を折って謝罪の言葉を伝えてきます。その度に、首元のペンダントが所在なく揺れていて。催眠術のコインみたいだな、なんて。
 正直わたしは気にしていない、というかむしろ置いていったのはわたしの方だったんですが……ミラちゃん、普段は気遣いの出来る優しい子ですから。きっと気にしちゃいますよね。
「でしたら……ふふっ。この後ゲームセンターに行く予定ですけど、部室へのお土産代わりにぱかプチ取れるまで挑戦してもらいましょうか」
「よ、よし、やってやるぞー!」
 まだ空元気なのは見えてますけど、それでも幾らかは元通りになってくれたみたいで良かったです。なんだかんだで一緒に遊んでいれば楽しい気分になるでしょうし、今はこのくらいで大丈夫ですね。

 ……『天の星掴み』、或いは『夢のまた夢』。空に浮かんでいる星を掴むくらい、可能性が低いことの比喩表現。
 ミラちゃん。貴女はあの黒い手に、何を見たんでしょうね。
 あの手は少女に届かなかった、一見するとそう見える絵でしたが。よく眺めてみると、右側のキャンバスに少しだけ滲んでいた、黒色の痕跡。それが何を意味するのか。
 ……うん、あまり考えすぎるのも良くないかもですねっ! ひとまず今はミラちゃんとのお出かけを堪能する時ですから、考えるのは後ででも大丈夫でしょう。
 それより、今この瞬間に聞き出すべき内容といえば……
「それでミラちゃん、そろそろお昼ですけど。美味しいお店、ご存知なんですか?」
「もちろん! エスキーちゃんのお眼鏡に敵いそうなところ、ちゃんと探してきたから!」
 ……腹が減っては戦は出来ぬ、ですから。まだまだお出かけはこれからですよっ!

 休日も早朝ということで、乗客の入りが疎らな車内の一角。十分余裕を持って座れる筈の空間に、肩を寄せ合って座り込む2人の少女。
 黒鹿毛の髪を短く切り揃えた少女と、青毛の髪を長く伸ばした少女。ガタンゴトンと音を立てる車窓の中で、少女の片割れは眠気に揺られながら少し前のことを振り返っていた――

~~

「――分からない」
 同室の少女が寝静まった夜半、布団に包まって携帯端末に目を向ける私……カラレスミラージュ。その画面に映っているのは、トレセン学園近辺の主要な観光スポットだ。
 ……率直に言って、やらかしたと思った。誕生日プレゼントの話から、お出かけを提案された所まではいい。今までぼっちだった身としては、こうして誘ってもらえるだけで望外の出来事だから。
 まして相手はあのメジロエスキー、無敗の2冠バ。いつか打ち倒すとはいえ、今の自分にとっては雲の上のような存在。……チームメイトではあるのだが、今までの自分なら「それだけ」で終わっていただろうし。
 誘ってもらったのはいい、問題は『ミラちゃんの好きなところ』へ一緒に行きましょう、という部分。
 ……ある? ぼっち歴12年+αの小娘が、誰かと行くようなスポットを知っているとでも?
 あの時はうっかり快諾したが、考えてみれば無茶苦茶な要望だ。いや彼女が無茶を言ったわけではない、ただ相手が悪かっただけ。
 かたや名家の少女、かたや何処にでもいる一般庶民。……彼女を満足させるプランの構築は不可能だろう、うん。だから開き直って自分の行きたい場所を選んだとしよう。エノラにも最終的にそれを提案されたから。
 私がよく行く場所、ゲームセンター通い詰めとウィンドウショッピング……うん、やっぱり違う。優しい彼女なら「楽しいですね!」と言うかもしれないが、せめてもう少し何かないか。
 そう思いながら画面をスクロールして……目に入った記事を開く。
「……ここなら」
 ちょうど自身の望みと合致した記事。タップ一回、詳細を読み込む。……これならいいか。
 すっかり月も高く上った頃合いに端末を置き、目を閉じる。明日の投稿前にメッセージを投げるか、なんて考えながら。

 尤も、こんな時間まで起きていた私は、当然のように翌朝も寝過ごしたのだが。

~~

 電車から降りて徒歩数分。いつもは1人だから行き先が決まってるんだけど、今日は気分を変えて少しだけ交差点を曲がってみる。
 下車する少し前から練っていたプランを脳内で再確認し、エスキーちゃんを先導する形で歩く。お昼ご飯にはまだまだ早い時間、ガッツリ遊ぶのは午後からってことにして。……文明の利器って偉大だよね!
「こんな所に美術館があったんですね……っ!」
「私も初めて知ったんだ、アーケード街の中だからそこまで大きい場所じゃないんだけどね」
 ショッピングセンターの一角、エレベーターを乗り継いで7階へ。買い物中のお客さんの喧騒がすっかり薄れ、静寂が支配する空間に足を踏み出す。暗青色のカーペットが敷かれた、非日常の世界。たったワンコインでこの空間に入れるって考えると、案外「いつも通り」じゃない過ごし方は身の回りに溢れているのかも、なんて。
「そういえば、どうして美術館をチョイスしたんですか? 何というかイメージと違う気がして」
 入館手続きを済ませながら、エスキーちゃんに尋ねられる。実際そう思うのは私も同じ。何故かチームの皆って絵が上手い人多いんだよね……肩身が狭いとは考えたこともないけど、やっぱり少しだけ疎外感。だから、かな。
「こういうのを一緒に『見る』としたら、エスキーちゃんなのかなって思って」
 ……身も蓋もない言い方をしちゃえば、同族意識なんだよね。まあ数少ない欠点が偶然お絵描きだったエスキーちゃんと、何かを出力するって行為それ自体が苦手な私を並べるのは失礼なんだけど。
 最初に記事を見つけたとき、思い出したのがエスキーちゃんのプロフィールだったから。……冷静に考えたら、名家のお嬢様なんてそれこそ美術品とか見慣れてるだろって感じなんだけどね! うーんバカ!
「こっち一般の方々の展示も行っているみたいですよっ! 行きましょうっ!」
「あ、はーい! 今行くね!」

 受付で感想メモ代わりのポストカードを受け取りながら、エスキーちゃんに追いつく。一応写真撮影OKらしいんだけど、そんなことも忘れて今この瞬間を楽しんでますって輝く視線を展示物に向けていた。
「これ凄いですねっ、ボトルの中にキラキラ石とかが詰め込まれてて、香水みたい……」
「新聞紙と布で作ったコラージュ、こっちの絵とあっちの絵でビフォーアフターになってるんですね」
「麦わら帽子ってコンセプトは同じはずなのに、塗装や装飾でここまで別物に仕上がるなんて……」
 声量を落としながら、それでも興奮は抑えられない様子。うん、滅茶苦茶楽しんでくれてるね? いや誘ったの私だし、これで楽しくなかったってなるよりはエンジョイしてもらえる方がよっぽどありがたいんだけど。物凄い勢いでメモ取ってるし、今日の体験を忘れないようにって思いが伝わってくる。
 ……それにしても。パンフレットに目を落としながら考える。この美術館の売りは、めちゃくちゃ長生きして色々な作品を作り出した2人の版画師の歴史らしい。だから言ってしまえば、ここで私達が見ている展示は、オマケと言ってしまうには酷だけど。本命ではない、あくまでアマチュア達の作品。
 勿論、完成度は滅茶苦茶高い。エスキーちゃんが評価した通り色々な技法が使われているし、小学生くらいの子から大学生の人に至るまで年齢層も多彩だ。まあ根本的に絵が描けない私からしたら、こうやって展示されているって時点で相当すごいのは変わらないんだけど。
 ……でも、果たして一体どれほどの客が、「この展示」を目当てに来るんだろうか。
 あくまで脇役、あくまで前座。それはきっとこの空間に留まらない、私だってそう。
 仮に私とエスキーちゃんのレースが同じ日にあったとしよう。お客さんの目当ては当然エスキーちゃんだ。たとえ私が何個かGIレースを勝ったとしても。無敗2冠、いやエスキーちゃんなら無敗3冠だって達成してしまっているだろう。うん、釣り合わないにも程がある。
 ……ダメだなぁ、ついつい卑屈に考え込んじゃう。今はエスキーちゃんと遊びに来てるんだから、ちゃんと切り替えていかないと。
 そう思って、再び展示されている絵に視線を向ける。どこかで見たキャラクターだったり、将来の夢を描いたイラストだったり、そして、そして――

~~

 うん、やっぱりすごく楽しいですねっ!
 最初ミラちゃんから「美術館とゲーセンとお買い物、どれがいいかな?」ってメッセージを貰った時には反射的に「全部!」って返しちゃいましたけど、そういえば彼女がチョイスした美術館ってどんな場所なんでしょうと思っていたら。
 ……ゴッホにミレーにルノワール、日本なら岡本太郎さん辺りが有名でしょうか。どうしても芸術品、とりわけ絵画って『有名な人が描いた高尚な一作に込められた価値を観る』のが目的になってしまって敬遠されがちな印象があるんですよね。その点、ミラちゃんに連れてきてもらったここは、そういった『有名な絵』の他にも、どこにでもいるような市井の人々が心を込めて描き上げた作品が沢山並んでいて。
 高級なディナーを食べ慣れているからといって、友達と一緒に作ったお菓子が美味しくないと思うことなんて、ありえないように。それはそれ、これはこれ。キラキラと輝きに満ちた一枚一枚は、わたしの心を楽しく彩ってくれるのです。
 もしかしたら、この「楽しさ」の中には、友達に連れてきてもらったって要素も含まれているのかもしれませんね。
「って、ミラちゃんのことすっかり置いてきてしまいました……」
 せっかく連れてきてくれたのに、当の本人を置き去りにしながら舞い上がっちゃっていましたね……反省しないと。とりあえずメモを持った腕を下ろして、捜索モードに。そこまで広くはない展示場ですから、気を付けて見ていればすぐに……見つかりましたっ!
「ミラちゃんごめんなさいっ! 置いてきてしまっ……て……」
 わたしの呼びかけに答えることなく、上の方を見上げているミラちゃん。その表情からは、いつかのレースの時みたいに色が消え失せていて。ただ虚ろな瞳で、眼前の「それ」を食い入るように見つめていました。

 ――それは、2枚のキャンバスに描かれていた絵でした。A4ほどの大きさの画板を、横一列ではなく「右上と左下」を作るように配置されていて。
 右上に描かれているのは……水彩画、でしょうか? 空を思わせる淡い水色の筆致が、シルエットのように白い少女を描き出していて。少女の目の前に置かれている石片は透き通っていて、手の中に宝物を収めていくよう。
 『天の星掴み』と刻まれた銘板が目に入りました。以前に聞き覚えがありました、どこかの国の諺だったような。えっと、意味は確か。
 そこまで考えていたところで、今度は左下の絵が視界に飛び込んできます。……実に、禍々しい一枚。朱殷の底から伸びる檳榔子の曲線は、地獄の底から這い出してくる腕を想起させます。絵の上部はイシクラゲを思い出させるように、黒の油彩絵具が塗りたくられていて。指先に重ねられた絵具と併せて、率直に言うなら……不快感、嫌悪感、そして……恐怖。
 左右或いは上下の境界で、それこそ天と地のように印象が様変わりする一作。果たして白い少女は何をしたのか、黒々とした手は少女にどんな感情を有しているのか。
 ここまで心を揺さぶられるという意味で、ひょっとしたら作者の方の目論見通りになっているのかもしれません。
「――――」
「……?」
 絵から視線を外して、ミラちゃんの方に向き直ります。さっきと変わらず、無表情に絵へ向ける視線は変わらないまま。ですが……よく観察すると。ミラちゃんが凝視していたのは、さっきからずっと「左側」だけでした。
 左側、つまり黒色の手。怨嗟と憎悪に満ちているであろう、しかし白の少女には決して届かない手。『星掴み』に至ったのが少女だとすれば、この手の正体はもしかして。
 まとまりきらない思考を頭の片隅に置きながら、わたしは彼女の横顔を眺め続けるのでした。

「ほんっっっとゴメンなさい! エスキーちゃんがあちこち見てくれて楽しんでくれたのに、置いてけぼりにしちゃってたなんて……!」
「いいんですよ、気にしないで下さいっ! 本当に楽しかったですから、教えてもらってすごく嬉しかったですっ!」
 ……あの後、数分後。やっぱり釘付けになっていたミラちゃんの肩を『後ろから』叩いて、観覧が終わった旨を伝えました。きっと、『あの顔』を見られていたことに気付いちゃったらショックを受けちゃったでしょうし。
 想定通り、後ろから呼びかけられたということで、その点には思い至っていない様子。両手を合わせながら、何度も何度も腰を折って謝罪の言葉を伝えてきます。その度に、首元のペンダントが所在なく揺れていて。催眠術のコインみたいだな、なんて。
 正直わたしは気にしていない、というかむしろ置いていったのはわたしの方だったんですが……ミラちゃん、普段は気遣いの出来る優しい子ですから。きっと気にしちゃいますよね。
「でしたら……ふふっ。この後ゲームセンターに行く予定ですけど、部室へのお土産代わりにぱかプチ取れるまで挑戦してもらいましょうか」
「よ、よし、やってやるぞー!」
 まだ空元気なのは見えてますけど、それでも幾らかは元通りになってくれたみたいで良かったです。なんだかんだで一緒に遊んでいれば楽しい気分になるでしょうし、今はこのくらいで大丈夫ですね。

 ……『天の星掴み』、或いは『夢のまた夢』。空に浮かんでいる星を掴むくらい、可能性が低いことの比喩表現。
 ミラちゃん。貴女はあの黒い手に、何を見たんでしょうね。
 あの手は少女に届かなかった、一見するとそう見える絵でしたが。よく眺めてみると、右側のキャンバスに少しだけ滲んでいた、黒色の痕跡。それが何を意味するのか。
 ……うん、あまり考えすぎるのも良くないかもですねっ! ひとまず今はミラちゃんとのお出かけを堪能する時ですから、考えるのは後ででも大丈夫でしょう。
 それより、今この瞬間に聞き出すべき内容といえば……
「それでミラちゃん、そろそろお昼ですけど。美味しいお店、ご存知なんですか?」
「もちろん! エスキーちゃんのお眼鏡に敵いそうなところ、ちゃんと探してきたから!」
 ……腹が減っては戦は出来ぬ、ですから。まだまだお出かけはこれからですよっ!

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