アキシオン
高位次元から降り注ぐエネルギーを強引に物質化したような代物で、
対象者を
使徒にする洗礼から極晃星に匹敵する
星辰光の高出力発動、
金属以外を用いた電子回路の創造など、
その用途は余りに幅広く、新西暦を一変させかねない可能性を正負両面で秘めている。
ただし現状では、神祖固有の権能で作り出しているため生産者が彼ら四柱しかいない。
また、超常の理屈で素粒子を結合させているのか、最長で一分も持たず自壊することから技術転用は不可能。
千年前に日本が製造したとされる超金属
オリハルコンと同様に高位次元への接触用触媒としても優秀であり、
神祖は主にその性質に着目して何らかの大規模実験を繰り返しているらしい。
前述の通り、本来は神祖にしか生み出せない超物質だったが、
ラグナ・ニーズホッグと
ミサキ・クジョウの台頭がその前提を覆した。
何故千年間、神々だけに許された星の結晶を彼らが創造できるかは不明である。
神祖の翠星晶鋼は緑色だが、ラグナは深紅のアキシオンを精製し、精密機械を創造する。
翠星晶鋼は神祖の計画における重要な要素であり、
アメノクラトの環境改竄能力で精製される翠星晶鋼の樹木は大気中の
星辰体を励起し、増幅させる。
旧西暦の文明復活の足掛かりとなり得る物質。アキシオンは純粋な金属ではないため、電位差に該当するものが生じる。
オウカ・鳳・アマツ曰く、
星辰奏者が固有の
星辰光を発動する原理(使用者の意思に反応し、物理法則を変える複雑処理を実行し、現象を出力する)から、彼らを電力を流して電子回路に処理を行わせることに見立てて、星辰奏者で旧西暦のコンピューターを再現しようと考えたことがあったが、あくまで星辰光は一人一能力という発展性のない性質から諦め、星辰体の方に注力したという。
エピローグ後の世界では
第二太陽の法則変化で、深紅の翠星晶鋼が世界中で大雑把に土を掘れば見つかるようになった。
神祖でも不可能だった完全物質化を果たした
紅星晶鋼。神祖のものより高機能化されているが、あまりに時代を超えすぎており、これまでのデータも役に立たない。しかし旧暦文明復活どころか、上回る可能性を秘めている。
生機完全融合型
人造惑星の協力もあり、エネルギー源として活用する方法がわずか半年で技術的な確立に至り、化石燃料や核燃料に変わる地球にいる限り無限に供給される
蓄星器が誕生。さらにそこから
発星器と日進月歩。
しかしアキシオンの完成度が高すぎるため、まだ
星辰式演算装置を生み出せていない。これに必要なのは、
情報を処理する能力だとされる。
- 今回のスフィア用触媒はこれか -- 名無しさん (2019-12-15 15:19:24)
- 金属以外を用いた電子回路の創造……!?これちゃんと維持出来たら普通に文明レベルが旧暦のレベルに戻りそうだな…… -- 名無しさん (2019-12-15 15:26:52)
- アメノクラトの電子頭脳動かしてたのこれの力か -- 名無しさん (2019-12-15 15:43:14)
- 使徒や聖騎士をこれで暴走させて出来損ないのスフィアを乱立させる気しかしな -- 名無しさん (2019-12-15 15:57:26)
- 体験版やったら見事にザインとニヒト、芹ちゃんの同化再生だった -- 名無しさん (2019-12-17 10:32:45)
- これ……兄さんです…… -- 名無しさん (2020-01-02 21:50:05)
- 元ネタは暗黒物質の一つかな?個人的には某音ゲー曲の印象が強い。 -- 名無しさん (2020-01-31 17:46:38)
- ↑間違いなくダークマター候補の素粒子axionだろうね。こっちは某ロボゲーのギャオスの印象が強い -- 名無しさん (2020-02-28 12:33:22)
- これジン爺さんやミリィならうまく使い道を見つけるかな? -- 名無しさん (2020-02-28 20:02:19)
- アキシオンと聞くと某クロスオーバーゲームのフフフフ…デッドエンド○○○…思い出す -- 名無しさん (2020-07-05 09:45:54)
- デッドエンド・シュー……いやなんでもない -- 名無しさん (2020-07-24 13:18:44)
- よし今度は反粒子の結晶化だ……ただの爆弾だコレ -- 名無しさん (2020-09-23 07:18:36)
最終更新:2024年05月29日 23:13