このランクから正式に部隊を組むことが可能になる。
隊章(エンブレム)は基本的に全部隊共通であり、
剣の意匠にB-***(***は部隊のランクで例としてB級6位であればB-006)が与えられる。
ただし、
A級から降格した部隊は専用の隊章を降格後も引き続き用いる。
B級部隊は現在B級1位からB級21位までが存在する。
全てのB級隊員が部隊に所属しているわけではなく、部隊を組んでいない隊員も存在しており、おそらく数十人くらいはいると思われる。
作品初期の頃はA級隊員やそれを上回る
黒(ブラック)トリガー使いの活躍が目立っており、
B級部隊が登場しだした第二次大規模侵攻編でも
ラービットや
アフトクラトルの精鋭たちに軽くあしらわれるなど
読書からも正直舐められていた感もあったものの、
そういったメンツが規格外に強すぎるだけであって「主力部隊」の看板を背負う実力は伊達ではなく、
B級中位以上の部隊は、
突出しているわけではないが訓練によって磨かれた実力、
息のあったコンビネーションから繰り出される連携能力、
敵と味方の実力差を理解した上で自身の役割を理解できる戦術眼、
その戦術眼を活かし適切にチームを有利な方向へ導ける指揮系統、
そして個性的ではあるが決して奇をてらった訳ではなく個々の能力を存分に活かせる独自のチームカラーを持つ。
B級の上位部隊ともなれば、各部隊に最低1人はA級クラスのエース隊員が所属しており、
その全てが元A級部隊や準A級レベルといえる部隊であり、
状況次第では格上とも十二分に渡り合える地力を持った実力者たちである。