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フィフィ

名前:Fifi the Featherduster
デビュー:『美女と野獣』(1991年)

概要

野獣に仕えるメイド。野獣の城*の掃除をしており、呪いで羽箒に姿を変えられている。

元々は名前がなく、単にフェザーダスター(吹替版クレジットでは「羽根ばたき」)とされていたが、第2作『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』でフィフィという名前が与えられた。コミックシリーズではマリーと呼ばれているケースもある。

ルミエールのガールフレンド。浮気症のルミエールを心配しており、ベルを浮気相手と疑ったこともある。嫉妬ゆえにトラブルを引き起こすこともあった。フランス語のアクセントを話す珍しいキャラクターであり、他にはルミエールとアンジェリークのみ。

エピソード

美女と野獣

ベル野獣の言いつけを破って部屋を抜け出した際、ルミエールとフィフィはカーテンの裏でイチャついていた。ルミエールはベルの訪問に気付くと、フィフィを放置して急いで彼女の後を追う。

野獣がベルをオオカミから守って傷の手当をしてもらうと、他の召使いたちと二人の様子を見守った。「愛の芽生え」でも同じく二人を見守っている。フィフィはベルが野獣を置いて城を立ち去ったことを知るとショックを受ける。しばらくして野獣を殺すためにガストンが城を襲撃すると、フィフィは他の家具とともに戦う。村人の一人がフィフィを掴んで羽根をむしり始めると、激怒したルミエールの火炎攻撃によって救われる。

呪いが解けて人間の姿に戻ると、フィフィははたきをかけながらルミエールのそばを通り過ぎる。

美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント

フィフィは「クリスマスがある限り*」の曲中にカメオ出演している。

美女と野獣 ベルのファンタジーワールド

野獣が人間に戻る前にベルと暮らしていた頃のエピソード。

第2話「フィフィとルミエールの記念日」では、フィフィは今度の土曜日のルミエールと付き合って5回目の記念日を心待ちにしているとベルに話す。ルミエールのサプライズを楽しみにしていると、ルミエールが初デートの時と同じプランをベルにしているところを目撃してしまう。ベルがルミエールを誘惑していると思ったフィフィは彼を嫉妬させるためにコグスワースにアプローチを始めるが効果はない。フィフィは腹いせにルミエールがベルのために用意していたであろうそりに細工をする。

記念日当日の夜、フィフィが家出をしようとしていると、ルミエールがフィフィをデートに誘う。二人はパンチボウルをそりにしてサルタンに引かせ、そりすべりを楽しむ。しかしフィフィの細工のせいでロープが切れてしまい、ブレーキが利かなくなってしまっていた。崖から落ちそうになったフィフィにルミエールはようやく心からの愛の言葉を伝える。二人はベルやポット夫人たちに救出され、二人の仲はより深まるのであった。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、「星に願いを」のソロパートを歌唱するプーティガーが飛びかかる一部始終を目撃した。

登場作品

1990年代

1991年
美女と野獣



2000年代


2002年
Disney Princess

2010年代


2020年代





実写

美女と野獣』(2017年)では、ググ・バザ=ロー* / 島田歌穂が演じる。プリュメットという名前で登場。白い鳥の持ち手のデザインとなっており、鳥のように宙を舞うことができる。

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キャラクター
最終更新:2023年12月30日 01:09