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ガストン

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ガストン

名前:Gaston
デビュー:「美女と野獣」(1991年)

概要

ハンサムでたくましい町の人気者の男性。町の人気者だが、粗暴でうぬぼれ屋な性格であり、町一番の美人のベルに結婚を迫る。太鼓持ちのル・フウを常に従えている。

野獣を恐ろしい外見から討伐の対象にしようとしたり、自分を見逃してくれた野獣に不意打ちを仕掛けるなどのセコい手を使う。

狩りが得意で腕力には自信がある。自分のことを一番だと思っているようで、「ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち*」では何かと自分を一番だと豪語するコミカルなギャグにされている。町で一番美しいベルこそが自分の妻にふさわしいと考えており、その性差別的な考え方はベルと対極にある。ベルからは原始人と言われており、繊細さには欠けるらしい。足は臭い。

歴史

1988年の時点での脚本では、ガストンの代わりにベルの3人の求婚者が登場していた。彼らはガストンに似ていて、ベルの意地悪な姉妹とともに悪役を務めており、最終的には動物に姿を変えてしまう結末だった。翌年、3人の求婚者は一人に統合され、ガストンはフランスの貴族というキャラクターになった。

ジェフリー・カッツェンバーグ*によって脚本の書き直しが指示され、ガストンは現在のハンターとなった。ガストンに悪役としての焦点が当てられるようになると、ベルの意地悪な姉やおばはカットされた。また、ジャン・コクトー版「美女と野獣」にはアヴェナントという似た立ち位置のキャラクターが登場しており、アヴェナントは本作でもガストンの弟として登場が計画されていたが、リンダ・ウールヴァートン*がコクトー版の影響を受けたくなかったことから実現しなかった。

野獣との最終決戦では、城の頂上から足を滑らせて転落する。生死は直接的には描かれていない、スタッフによると落ちる一瞬にガストンの目に描かれているドクロが彼の最期を暗示しているらしい。初期案の一つでは、ガストンは森の中でオオカミに食い殺される結末だったが、人間でそれをやるのは生々しすぎるという理由で、後に「ライオン・キング」(1994年)のスカーの最期で使用されることになった。

エピソード

美女と野獣

狩猟旅行から帰ってきたガストンは子分のル・フウに、町一番の美女ベルに求婚すると宣言。しかし、ベルはガストンに関心を示さず、発明家の父モーリスをからかわれたことに怒る。ガストンはベルのコテージを訪れ、ル・フウたちを玄関にスタンバイさせて格好良くプロポーズを成功させようとする。ガストンはやはりベルに断られ、泥沼に落ちて恥をかいてしまう。ガストンは何としても彼女を自分のものにしようとする。

ガストンが酒場で仲間と飲み騒いでいると、モーリスが慌てて駆け込んでくる。モーリスは恐ろしい野獣にベルがさらわれたと騒ぐが、ガストンと仲間たちはモーリスの頭がおかしいとからかう。モーリスが酒場を出た後、ガストンは頭のおかしいモーリスを利用すればベルにプロポーズできるのではないかと考える。そこで悪徳医者のムッシュー・ダルクに嘘の診断をさせて、モーリスを精神病棟へ入れようと企む。モーリスとベルが自宅へ戻ってくると、さっそくムッシュー・ダルクがモーリスのもとを訪れる。あくまでも野獣が存在すると言い張るモーリスを守るため、ベルは野獣にもらった魔法の鏡*で野獣の存在を証明する。ガストンは野獣に惚れているような口ぶりのベルに腹を立て、ベル親子を地下室に幽閉し、村人を奮い立てて城へと野獣の討伐へ向かう。

野獣の城*へ辿り着くと、ル・フウや村人たちは家財道具に姿を変えた城の使用人によって追い出される。ガストンは西の棟へと向かい、戦意を失った野獣に不意打ちする。雨の中で争うガストンは野獣に追い詰められる。命乞いをするガストンに対し、野獣は「出ていけ」と一言残し、解放する。ガストンはベルのもとへ向かった野獣を背後から不意打ちするも、バランスを崩して屋根から落下して死亡する。


登場作品

1990年代

1991年
美女と野獣





2000年代



2010年代




2020年代