アンジェリーク
概要
野獣の城に仕える装飾係。
魔女の呪いによって、天使のオーナメントに姿を変えられている。きらびやかなブルーのドレスを着て後光をまとっている。
彼女の活躍する
クリスマス*を野獣が禁止したため、城の倉庫で長年埃をかぶって暮らすことになってしまった。ベルのクリスマスの計画にも乗り気ではなく、悲観的になっている。
ベルがクリスマスの計画を立てることになり、
ルミエールがそのためにはアンジェリークの力が必要だと考え、ベルを彼女のもとに案内する。
アンジェリークは
ルミエールや
フィフィと同様、フランス語のアクセントで喋るキャラクター。また、魔女の呪いによって人間の形をしたものに姿を変えられた唯一のキャラクターでもある。
エピソード
『美女と野獣』で野獣がベルをオオカミから救って打ち解け始めた頃、城にクリスマスが訪れる。ベルはルミエール、コグスワース、ポット夫人、チップにクリスマスのお祝いをしようと提案するが、野獣は呪いにかけられたのがクリスマスだったため、クリスマスを祝うことを禁じていた。ベルは野獣にクリスマスを楽しんでもらうため、パーティーを決行する。ルミエールはクリスマスの飾り付けのために屋根裏部屋の装飾係、アンジェリークに協力を仰ぐ。アンジェリークは無駄な期待をしても失望するだけだと拒否するが、無理矢理仲間に引き入れられる。
準備中にベルが行方不明になる。ベルはクリスマスツリーに使う立派な木を探しに来ていたのだが、助けに来た野獣に逃亡したと思われ、地下牢に閉じ込められてしまう。使用人たちはベルのもとを訪れて悲しいクリスマスを祝い、当初はベルの思いつきに反対していたアンジェリークも彼女の決断を称える。そこへベルの本を読んだ野獣が謝罪に訪れ、クリスマスを祝うことが許可される。
ベルと野獣は和解したが、二人の喧嘩の原因を作ったのは、パイプオルガンの宮廷音楽家
フォルテだった。彼は呪いを歓迎しており、ベルと野獣の仲を引き裂こうとしていたが、二人の和解を知ると力づくで彼らを亡き者にしようとする。野獣はフォルテの鍵盤を破壊し、ベルと仲間たちを守り抜く。
回想シーンが終わると、人間に戻った王子とベルが現れてクリスマスのお祝いが始まる。
登場作品
1990年代
声
最終更新:2024年09月08日 18:54