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マザー・ゴーテル

名前:Mother Gothel
デビュー:『塔の上のラプンツェル』(2010年)

概要

ラプンツェルの育ての親にあたる女性。ラプンツェルを森の外れの塔に住まわせ、毎日通って食事を与えたり身の回りの世話をしている。ラプンツェルを外の世界の危険から守るため、塔の外へ出ることを禁じている。

その正体は400歳の老婆であり、森の中に生えている魔法の花の力で若さを保っていた。ある日、コロナ王国アリアナ王妃の病気の治療のために魔法の花が摘まれてしまい、その力が王妃の娘であるラプンツェルに宿ったことから、彼女を誘拐し、親のふりをして監禁していた。

ラプンツェルのことは「お花ちゃん」と呼んでいるが、花のように可愛いというよりかは、魔法の花にしか見えていないからだと思われる。

エピソード

塔の上のラプンツェル

ゴーテルという老婆は何百年もの間、森の中に咲いている魔法の花の力を使って何度も若返って生きながらえていた。ある日、コロナ王国アリアナ王妃が重い病にかかり、彼女の治療のために魔法の花が持ち去られてしまう。王妃は出産前の治療に魔法の花を使ったため、娘のラプンツェルはその魔力を秘めた髪を持って生まれた。ゴーテルはその力を狙って赤ん坊のラプンツェルを誘拐する。

ラプンツェルはゴーテルを実の母と信じて、魔力を絶やさぬよう髪を伸ばし続けて18年間の中で育てられた。友人はペットのカメレオン、パスカルだけ。彼女は毎年自分の誕生日になるとたくさんの光が空に浮かぶことに興味を持っており、それを間近で見てみたいと思っていたが、外の世界は危険だとゴーテルに反対される。そして、遂にラプンツェルは塔から姿を消してしまう。彼女の部屋には王家のティアラとお尋ね者フリン・ライダーの指名手配書があった。

ゴーテルは荒くれ者の集まる酒場「かわいいアヒルの子」でラプンツェルとフリンを発見する。そこへフリンを追う警護隊長とその愛馬マキシマスが衛兵を連れて現れる。荒くれ者のフックハンドはラプンツェルの夢を応援し、彼女とフリンを外へ逃がす。その様子を見たゴーテルは酔っ払いのショーティーを脅し、裏口の行き先を聞き出す。

ゴーテルは、フリンへの復讐に燃えるスタビントン兄弟(サイドバーンズパッチー)と手を組む。その晩、ゴーテルはラプンツェルを見つけるが、彼女はフリンを信じて帰ろうとしない。ゴーテルは不穏な言葉を残して去っていく。次の日の晩、フリンが席を外した隙にスタビントン兄弟が現れてラプンツェルに襲いかかる。ゴーテルはスタビントン兄弟を裏切って殴り倒すと、ラプンツェルを救うふりをして彼女を塔へと連れて帰る。

ラプンツェルは、自分が部屋の壁に描いた絵の中に城下町で見つけた王家の紋章があることに気付き、自分が城下町で聞いたさらわれたプリンセスだと確信する。ゴーテルが自分をさらって若返りに利用した悪人であることもわかり、彼女に自分の髪の力を使わせないと決意する。縛られたラプンツェルのもとに、スタビントン兄弟によって牢獄送りにされたはずのフリンが助けに現れる。ゴーテルはフリンをダガーで刺す。ラプンツェルはフリンを治療させてくれたらこれからもゴーテルの側にいると約束する。フリンはゴーテルの悪事を阻止するため、ラプンツェルの髪を切り落としてしまう。魔法の髪を失ったゴーテルは動揺すると一気に老け出し、塔から落ちていく。

その他

ラプンツェル あたらしい冒険*』では、冒頭に流れる前作のダイジェスト場面に一瞬登場する。

オラフが贈る物語』ではオラフが演じる。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、ドナルドダックカールハンフリーレンジャー・ウッドローターク同じエレベーターで写真撮影へ向かおうとしている最中、フラッシュ・スロースモアに声をかけられて待たざるを得なくなる。ようやくフラッシュが乗り込んだと思ったら、今度はベイマックスが満員状態のエレベーターに押しかけてきて大騒ぎに。

ゲーム

ディズニー ドリームライトバレー

ドリームライトバレーが忘却の魔法に見舞われた時、住まいのある信頼の湿地に閉じ込められていた。

湿地に辿り着いた主人公に谷の呪いについて語り、湿地の柱の復元を促す。主人公はマーリンアースラクリストフの協力を得て不思議な世界に入り込み、柱の復元に成功する。

友情クエストでは、スクルージ・マクダックの持つお宝を得るために主人公を唆す。

友情クエスト 出現条件 特別報酬
王国と巻物 Lv.2、ウォーリー解放
光を照らせ Lv.4
太陽石のカケラ Lv.7、マーリン進行、太陽の台地
村のプロジェクト:太陽石を元に戻せ Lv.10、氷の高原、忘却の地

登場作品

2010年代






2020年代





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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 21:00