ミスター・ポテトヘッド
名前:Mr. Potato Head
デビュー:『
トイ・ストーリー』(1995年)
概要
じゃがいもの形をした本体へ目、耳、鼻、口、手足などのパーツを自由に付け替えて遊ぶおもちゃ。実在するハズブロの「Mr. Potato Head」を基にしたキャラクターで、日本ではタカラトミーからも商品展開されている。体のパーツは簡単に外れるが、本体から離れた状態でもそれぞれを動かしたり、別の物体へ取り付けて体の代わりにしたりできる。所有者は
アンディ・デイビス。アンディの妹
モリー・デイビスが所有している
ミセス・ポテトヘッドは妻である。
皮肉屋で口が悪く、疑り深いうえに短気。おもちゃたちの集団の中では反対意見をはっきり言うタイプで、特に
ウッディの判断には遠慮なく文句を付ける。しかし単に意地悪なのではなく、仲間の安全や自分たちの待遇に敏感だからこそ疑ってかかる面もあり、危機では最終的に仲間と行動をともにする。
怒って顔のパーツを動かす、目や耳だけを別の場所へ送り込むなど、付け替え玩具としての構造そのものが性格表現やギャグ、偵察能力に直結している。身体をばらばらにされても活動できる生命力は一行でも特異で、状況に応じてパーツを組み替える柔軟さを持つ。
妻は
ミセス・ポテトヘッド。普段はぶつぶつ文句を言いながらも妻への愛情は強く、夫婦げんかをしつつも互いを気遣う。3体の
リトル・グリーン・メンからは命を助けたことをきっかけに「パパ」と慕われており、本人の望みとは無関係に家族が増えている。
パーツがすぐ外れる身体と怒りっぽく毒舌な性格を表現できる人物として、原語版には
ドン・リックルズが起用された。
エピソード
ミスター・ポテトヘッドらの主人である
アンディ・デイビスの誕生日にアクションフィギュアの
バズ・ライトイヤーが届くと、バズはおもちゃたちの人気者になり、ミスター・ポテトヘッドもバズに関心を示す。彼の突然の登場に元々おもちゃたちのリーダーだった
ウッディは面白くない。
デイビス一家の引っ越しを間近に控えたある日、嫉妬に駆られたウッディがバズをうっかり窓の外に突き落としてしまったことで、ミスター・ポテトヘッドたちはウッディを責める。その晩、アンディがウッディを外へ連れ出してそのまま行方不明になってしまう。翌日、ウッディは隣人の
シド・フィリップスの家からミスター・ポテトヘッドたちに助けを求めるが、バズの壊れた腕を持っていたところを見られてしまい、おもちゃたちに見限られてしまう。ミスター・ポテトヘッドは「おもちゃ殺しめ!」とウッディを敵視する。
ウッディとバズが不在の中、デイビス一家の荷物を載せた引っ越しのバンは町を出発する。そこへ
RCに乗ったウッディとバズが猛スピードで近づいてきたことで、おもちゃたちは二人の和解を確信する。RCは引っ越しのバンに突っ込み、突撃されたミスター・ポテトヘッドのパーツはバラバラになる。
アルのペントハウスで一度はウッディに追いついたものの、アルはウッディを日本の博物館に売り払うため、
トライ・カウンティ国際空港へと向かう。バズたちは協力して
ピザ・プラネットのデリバリートラックを運転し、空港へと急ぐ。ミスター・ポテトヘッドは運転席にぶら下がっていた3体の
エイリアンが窓から飛び出そうになるのを助けたことで「命の恩人」として、彼らに懐かれる。
無事にウッディを救出してアンディの家へと戻ると、ミスター・ポテトヘッドたちはカウボーイ・キャンプから戻ってきたアンディを出迎える。
大学生になったアンディに捨てられると勘違いしたバズやミスター・ポテトヘッドたちは、子供に遊んでもらえるように
サニーサイド保育園へ行く道を選ぶ。しかし、サニーサイド保育園は
ロッツォ・ハグベアが支配する恐ろしい場所だった。
ウッディの指示のもと、保育園からの脱出を計画するおもちゃたち。ミスター・ポテトヘッドはその特性を活かし、トルティーヤに身体のパーツを取り付け、ミスター・トルティーヤヘッドとして臨機応変に動き回る。
保育園を脱出したミスター・ポテトヘッドらは
トライ・カウンティゴミ処理場で焼却の危機に見舞われる。最期は一緒に手をつなぎ、覚悟を決めるおもちゃたちだったが、彼らはかつてミスター・ポテトヘッドが助けた3体のエイリアンによって救われる。
物語の最後で、アンディの計らいによってミスター・ポテトヘッドたちはサニーサイド保育園に通う女の子
ボニー・アンダーソンに貰われることとなった。
ミスター・ポテトヘッドはミセス・ポテトヘッドと二人きりで休暇を過ごすことになるが、本当はハム、
チャックルズ、
バターカップとトランプをして遊びたいので、自分の片目と片手をハムたちのもとへ置いていきゲームに入れてもらう。
その後、ミスター・ポテトヘッドと仲間たちはハワイ旅行に行けなかったバービーと
ケンを励ますため、ボニーの部屋でのハワイ旅行をプレゼントする。
ミスター・ポテトヘッドは、「ボニーラキオキ・リゾート」のフロント係を務める。
ミスター・ポテトヘッドはボニーの部屋のシーンに台詞無しで登場する。
ミスター・ポテトヘッドは、おっちょこちょいで場を盛り下げてしまうレックスに「パーティー台無しレックス」というあだ名を付ける。この名前を付けられたレックスはその反動でパーティーを盛り上げるために無茶をしてしまうことに…。
モーテルではおもちゃたちが一人ずつ姿を消していく。
ミスター・ポテトヘッドはボニーの家で仲間たちのクリスマスを過ごす。
『トイ・ストーリー3』から7年前、ウッディと仲間たちはアンディの家の路面に挟まったRCを救出するためおもちゃ引き揚げ作戦を実行していた。しかし作戦成功したのも束の間、
ボー・ピープは他所の家に貰われていってしまった。
『トイ・ストーリー3』から2年後。ボニーが旅行に行くことになり、ウッディは彼女が作った
フォーキーがゴミを自称してキャンプカーから飛び出してしまったため、彼を探しに出かけた。オートキャンプ場に到着してもなかなかウッディが戻ってこないので、バズが彼を探しに出かける。
フォーキーを助け出したウッディとメリーゴーラウンドで合流するが、ウッディはバズの後押しで、キャンプ場で再会したボーと残ることになった。ミスター・ポテトヘッドたちもウッディに別れを告げる。
後日、ジェシーがボニーの幼稚園に同行し、ボニーがプラスチック製ナイフで作ったおもちゃの
カレン・ビバリーを連れて帰ってきて、ミスター・ポテトヘッドたちは驚く。
ボニー・アンダーソンが近所の子供たちと友達になれずにいることを、
ジェシーらとともに見守る。やがて
リリーパッドがボニーの家へやって来ると、ボニーが画面ばかりを見るようになったことで、ほかのおもちゃたちと自分たちの将来を心配する。
ジェシーと
ブルズアイがお泊まり会へ向かった後には、久しぶりに戻ってきた
ウッディを仲間たちと迎える。しかし、ジェシーたちの行方を問い詰められたリリーパッドが反撃し、
ウォルター・アンダーソンを騙しておもちゃたちをガレージへ片付けさせる。
ウッディと
バズ・ライトイヤーがリリーパッドからジェシーたちの写真を引き出してボニーへ知らせると、ボニーは父親に自分はおもちゃを片付けるよう頼んでいないと伝える。その後、ミスター・ポテトヘッドらは部屋へ戻される。
ジェシーがボニーに譲られたことを知らないまま仲間たちと帰りを待つが、事件解決後、
ブレイズ・マヌーキアンと友達になったボニーがおもちゃ遊びを再開したことで、再び子供たちのごっこ遊びへ参加した。
テーマパーク
登場作品
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2026年10月01日 00:04