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ママ・ココ

名前:Mama Coco
デビュー:『リメンバー・ミー』(2017年)

概要


本名はソコロ・リヴェラで「救済」という意味がある。

1918年生まれで、映画の時点で99歳。認知症が進んでおり、ひ孫のミゲルを夫の名前で呼んだり、娘に対して「どちら様?」と訊ねることもある。幼い頃にミュージシャンを目指して旅に出た父親の帰りを今でも待っている。

父やミゲルと同じく音楽が大好きで、母のイメルダが音楽を禁じてからもこっそりダンスをしており、内緒でマリアッチ広場へ行った時にパパ・フリオと恋に落ちた。しかしダンスによって足を怪我したため、それを怖がった娘のエレナのためにダンスを辞めた。生まれたてのミゲルにはこっそりハミングを聞かせていたという。

ママ・ココの服装はメキシコ*の伝統的な衣装となっている。

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2018年、100歳でその生涯を終えた。彼女の死後に生まれたミゲルの妹ソコロ・リヴェラは彼女の名前に由来している。

世間でエルネスト・デラクルスのギターとされているものは、本来ココが父のヘクターにプレゼントしたもの。また、「リメンバー・ミー」はヘクターがココに贈った曲。

ヘクター役のガエル・ガルシア・ベルナルと幼少期のココ役のリベルタ・ガルシア・フォンシは実の親子で、本作ではデュエットが実現している。

エピソード

リメンバー・ミー

ミュージシャンを夢見るミゲル・リヴェラの一族では、音楽を選んで家族を捨てた高祖父が原因で音楽が禁じられていた。ミゲルは密かに音楽を愛し、「リメンバー・ミー」で知られるミュージシャン、エルネスト・デラクルスを敬愛していた。ミゲルの理解者は野良犬のダンテと高齢のため認知症になりつつある曾祖母のママ・ココのみ。

死者の日*に、死者の国に迷い込んだミゲルは、骸骨の青年ヘクターと出会う。ヘクターから娘のココが家で待っているという話を聞いたミゲルは、そのココが自分の曾祖母であることから、ヘクターが高祖父であることに気付く。「リメンバー・ミー」はデラクルスではなくヘクターがココのために作った曲だった。認知症のココがヘクターを忘れてしまうと、彼は死者の国から消えてしまう。

翌朝、戻ってきたミゲルは祖母エレナ・リヴェラの反対を横目に、認知症の進行しているママ・ココに高祖父のギターで「リメンバー・ミー」を聴かせる。するとママ・ココは父のヘクターと楽しく歌った記憶を取り戻し、いきいきと話し出す。ママ・ココは持っていた父の写真を祭壇に飾り、音楽を禁じる掟は撤廃された。

翌年、ママ・ココが亡くなり再び死者の日が訪れた。ママ・ココは死者の国で両親と再会し、生者の国のミゲルたちに会いに来るのであった。

登場作品

2010年代


2019年
ディズニー マジックキングダムズ ※ver4.4.0:2019年10月追加


老年期



幼少期


タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 23:13