ラックス
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品285号。赤紫色のエイリアンで、鳥の姿ではないがオウムのような大きな口と尾羽根を持つ。鶏冠の先端に付いた触角からビームを発射し、食らった相手を怠け者に変えてしまう。警察や軍隊を怠惰にしてパニックを起こすために開発された。
エピソード
ラックスは怠惰なスティッチ、マイキー、ビンスがいるゴルフコースを通って天文台へと逃げ込む。天文台で未確認惑星を観測してみると、
ハムスターヴィール博士のレーダー衛星であることが判明する。ラックスによってT.J.とスピネリとガリレオもやられてしまい、リロ、グレッチェン、ガスはラックスのビームを衛星に当てる作戦を立てる。グレッチェンがビームの角度を計算しているとラックスのビームを食らってしまう。しかし、グレッチェンにとって仕事は楽しいことなので怠け者になっても計算をやめることはなかった。それを聞いたスティッチも試作品集めは楽しいことだと考え、ラックスを捕獲する。
ラックスのビームを受けたハムスターヴィール博士のレーダー衛星は機能停止する。ラックスを探しにやってきた
ガントゥもビームの餌食となる。研究旅行を終えたグレッチェン一行は
カウアイ空港でリロとスティッチに別れを告げる。ラックスは空港に住むことになり、忙しそうなビジネスマンにビームを当てる。リロもゲームだと思ってキッチンの掃除をすることにする。グレッチェンらの旅行中、
フィンスター先生*はマッサージに夢中なのであった。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちとハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月09日 08:47