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総評/魔法少女まどか☆マギカ - (2015/10/24 (土) 20:13:45) の1つ前との変更点
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*エクスパンションリスト
[[魔法少女まどか☆マギカ]]
[[劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語]]
お茶の間から業界、そして世界にまで一大ムーブメントを巻き起こした魔法少女アニメがヴァイスシュヴァルツに参戦!
*特徴
//劇場版発売に合わせて全体的に整理。
主要特徴は[[《魔法》]]。チェンジタイミングは「ドローフェイズ」。
その名の通り、[[《魔法》]]のキャラとその特徴にシナジーした効果が主となるタイトル。
本編で魔法少女サイドに踏み入っていないまどかママと上条くんとまどかの友達を除いて、ほぼ全てのカードが《魔法》を持っているのが大きな特徴。
//かつての[[ミルキィ>探偵オペラ ミルキィホームズ]]と同じく、レベル3から一気に巻き返すタイプの[[回復]]特化のタイトル。
発売当初は[[“戦い続ける”ほむら]]を軸とした圧縮耐久デッキが流行していたが、後に強固なパワーラインを持つ[[美樹 さやか]]・レベル応援の[[揺れ動く気持ち まどか]]からのチェンジに対応する[[アルティメットまどか]]の2種のCIP回復持ちを主軸に据えた回復耐久デッキが[[トーナメントシーン]]を席巻。
[[回復メタ]]が登場した後も[[さやかの願い]]が[[回復メタ]]に引っかからないことから活躍が続き、PRとして配布された[[希望と諦念 ほむら]]によって高い詰め能力も得たことから、長らく追加パックの無かったタイトルでありながらトーナメントシーンで生き残っていた非常に稀有なタイトル。
//が、発売から実に2年半が経過した現在ではパワーラインの面でハンデを背負ってしまっており、特に手軽にパワー7000以上のキャラを並べられるタイトル相手には圧倒的に不利。2014年2月に[[クロック送り]]を持つ[[希望と諦念 ほむら]]が追加されたが、ネオスタンのカードプールではあくまで押しの一手にしか使えないため、綿密な手札・ストック管理があって初めて環境で通用する玄人向けのタイトルになっている。
//2012年10月にTVアニメ版を再編集した前後編の劇場版、2013年末には新規ストーリーである新章・叛逆の物語が上映された。追加パックの期待が持てるタイトルの一つである。
2015年5月には劇場版・叛逆の物語のブースターが発売。各色に新規のLv3や優秀な前列・後列が追加されたことで選択肢が広がり、大幅に強化された。
*デッキタイプ
//半分のカードプールが緑である特殊な色配分を持つので、基本には緑構築・t緑構築が主流。
タイトル屈指の強力な回収イベント[[魔法少女現る]]を使用する為に赤を加えた混色デッキが多く見られる。
**【マミ軸】、【マミ&なぎさ軸】(黄)
黄色を主体としたデッキ。
//[[パジャマのマミ]]や[[“もうひとりじゃない”マミ]]などによって自ターン中の高い突破力を生み出せる。
//回収能力を上げるために赤or緑をタッチした構築も多い。
バウンストリガー・[[銀の魔銃 マミ]]によって相手の早出しを意識した構成が可能だったことから、早出しの蔓延したBCF2012決勝トーナメントにおいて活躍を見せた。
//場持ちに関しても、[[サポート役 キュゥべえ]]がある他、全体的に軽いコストで強い盤面が作れるためストックに関しても問題ない。2種の連動をしっかりと使いこなす必要があるため、使用難易度は高い。
叛逆の追加によって、手札交換役の[[マミ&なぎさ]]を筆頭として、全体⁺1000やクロックアンコール、チェンジかつショット持ちのLv3が加わり以前より格段に扱いやすくなった。
参考:[[BCF2012全国決勝準優勝デッキ>http://ws-tcg.com/deckrecipe/recipe_bcf2012_zenkoku.html#2]]
**【まどか&ほむら軸】(緑)
最もカードプールが多い緑をベースとした構築。
Lv1帯は1/0/6000の[[隠された思い ほむら]]や1/1/7500になる[[弓の魔法少女 まどか]]、緑限定1/1/2500カウンターの[[希望を守る まどか]]、Lv2以降は[[擬似リフレッシュ]]に加えパワーパンプを持つ[[時間遡行者 ほむら]]や[[アルティメットまどか]]のチェンジ元でレベル応援を持つ[[揺れ動く気持ち まどか]]など、終始高パワーのキャラを展開しやすい。
//マーカー式とはいえ2/210000~11500になる[[因果の終着点 まどか]]
//また、[[アルティメットまどか]]のCXシナジーで登場する[[“戦い続ける”ほむら]]は高パワーかつ被フロント時にデッキトップを操作できるため、非常に高い防御・持久力を持つ。チェンジ元である[[揺れ動く気持ち まどか]]はレベル比例型の応援であり、無理なく投入できる上に絆での回収も可能。[[《魔法》]]サーチの集中やクロック回収、2種の絆/トレジャーのCX、により、緑の弱点である手札枯渇がカバーできるため単色であっても完成度の高いデッキが構築できるのも強み。イベントによる相手デッキトップの操作も可能であり、全体的にバランスを取りやすい。
//緑単構築以外にも、扉CXの[[さやか VS 杏子]]、強力な回収イベントの[[魔法少女現る]]を使用する為に赤を加えたデッキタイプが多い。
参考:[[BCF2013 ジャパングランプリ 全国決勝大会 出場デッキ>http://ws-tcg.com/deckrecipe/recipe_bcf2013_zenkoku.html#06]]
***キーカード
・[[見守るほむら]]
このタイトルを代表する『集中』持ちキャラ。回収する対象が[[《魔法》]]全般なのでこのデッキに限らずあらゆるデッキに採用できる。
強力な手札増強手段になるのはもちろん、[[時間遡行者 ほむら]]との相性も抜群。
**【さやか&杏子軸】(青赤)
青と赤を基本色とした構築。回収手段が豊富なので安定したキャラ展開が期待できる。
//レベル0帯では2種の3500キャラに相打ち効果持ちが存在しペースを掴みやすい。また、[[《魔法》]]版[[アヴェンジャー>反英雄アヴェンジャー]]とまではいかないが、容易にクロックアンコールが付与できる[[キュゥべえ>サポート役 キュゥべえ]]がいるため序盤からハンドアドを稼ぎやすい。
1/0バニラの[[見滝原中学二年生 さやか]]と『絆』による回収+パワーパンプ1000をもつ[[林檎のおすそわけ 杏子]]のセットや、強制とはいえ1/0/6500の擬似クロックアンコールを持つ[[癒しの祈り さやか]]によってストックや手札の消費を抑えつつ高いパワーラインで舞台を維持できる。
レベル2以降は[[魔法少女現る]]による回収で手札を整え、[[美樹 さやか]]と[[さやかの願い]]の2種の回復リソースによって回復耐久を目指すこともできる。
//レベル2以降は、イベントを筆頭とした回収手段で整えた手札を展開し、2/2/9500キャラやチェンジで呼べる[[レベル3杏子>佐倉 杏子]]で攻め込み、ゲームエンドまで持っていく形になる。さやかと杏子のどちらを主体にするかで構築は変わるが、どちらも高パワーとハンドアドを維持しやすい。
//ただ、緑を組み込まない場合はストックを稼ぐ手段がアタックしかないため、計画的に使わないと途中で息切れしてしまうので注意が必要。
***キーカード
・[[見滝原中学二年生 さやか]]
このカード自体は何の変哲もない1/0バニラだが、[[林檎のおすそわけ 杏子]]との組み合わせで高いパワーラインを生み出すことができる。
回収が容易なことからLv1帯のカードを通常のデッキより減らすことができ、[[魔法少女現る]]と[[さやかの願い]]の2種のイベントを投入するためのデッキスペースを生み出せるのも大きな利点。
**[[【緑青赤軸まどマギ】>【3色まどマギ】]]
上記の【まどか&ほむら軸】と【さやか&杏子軸】を組み合わせたもの。
緑の[[時間遡行者 ほむら]]、青の[[美樹 さやか]]と[[さやかの願い]]、赤の[[魔法少女現る]]など各色のパワーカードが用いられる。
上述したパワーカードの組み合わせによって高いデッキパワーを生み出せるものの、各レベル帯の必須の色が全て異なる為に色事故が致命的で、使いこなすにはかなりの経験やセンスを必要とするデッキタイプ。
//タイトルカップにてよく見受けられた緑青t赤の回復型デッキ。同年WGP環境の[[“カリスマ魔女様”朱音]]の登場による回復デッキの抑制環境で、対抗手段として回復メタでも対応できないカウンター回復イベント[[さやかの願い]]を軸にした構築。レベル0~1帯の構築や戦術はさやか&杏子軸のまま、レベル2帯で扉と[[魔法少女現る]]など回収・手札交換を絡め、[[アルティメットまどか]]へのチェンジを狙い、最終盤面で高パワーを発揮できる[[美樹 さやか]]とレベル応援で圧倒し、[[さやかの願い]]やCIP回復でレベル3を数ターン持続し、そのまま押し切る。2014年前期以降、他タイトルの回復メタが強化されたことにより、回復メタの影響を受ける[[アルティメットまどか]]に代わって詰め能力を持つ[[希望と諦念 ほむら]]を投入したデッキも多い。まどか&ほむら軸の安定性、さやか&杏子軸の高パワー2方の長所を持つが、通常より多いイベントの投入が必要になり構築が非常に難しい。
*コメント欄
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*エクスパンションリスト
[[魔法少女まどか☆マギカ]]
[[劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語]]
お茶の間から業界、そして世界にまで一大ムーブメントを巻き起こした魔法少女アニメがヴァイスシュヴァルツに参戦!
*特徴
主要特徴は[[《魔法》]]。チェンジタイミングは「ドローフェイズ」。
その名の通り、[[《魔法》]]のキャラとその特徴にシナジーした効果が主となるタイトル。
本編で魔法少女サイドに踏み入っていないまどかママと上条くんとまどかの友達を除いて、ほぼ全てのカードが《魔法》を持っているのが大きな特徴。
発売当初は[[“戦い続ける”ほむら]]を軸とした圧縮耐久デッキが流行していたが、後に強固なパワーラインを持つ[[美樹 さやか]]・レベル応援の[[揺れ動く気持ち まどか]]からのチェンジに対応する[[アルティメットまどか]]の2種のCIP回復持ちを主軸に据えた回復耐久デッキが[[トーナメントシーン]]を席巻。
[[回復メタ]]が登場した後も[[さやかの願い]]が[[回復メタ]]に引っかからないことから活躍が続き、PRとして配布された[[希望と諦念 ほむら]]によって高い詰め能力も得たことから、長らく追加パックの無かったタイトルでありながらトーナメントシーンで生き残っていた非常に稀有なタイトル。
2015年5月には劇場版・叛逆の物語のブースターが発売。新規のLv3としてクロック送りの[[“まどかのために”ほむら]]、CIP回復とバーンを持つ[[直感的なタイプ 杏子]]や早出しできる[[円環に導かれた者 さやか]]などが追加。
他にも優秀な前列・後列が追加されており、デッキの選択肢が大幅に広がった。
*デッキタイプ
タイトル屈指の強力な回収イベント[[魔法少女現る]]を使用する為に赤を加えた混色デッキが多く見られる。
**【マミ軸】、【マミ&なぎさ軸】(黄)
黄色を主体としたデッキ。
バウンストリガー・[[銀の魔銃 マミ]]によって相手の早出しを意識した構成が可能だったことから、早出しの蔓延したBCF2012決勝トーナメントにおいて活躍を見せた。
参考:[[BCF2012全国決勝準優勝デッキ>http://ws-tcg.com/deckrecipe/recipe_bcf2012_zenkoku.html#2]]
叛逆の追加によって、手札交換役の[[マミ&なぎさ]]を筆頭として、各種アタッカーや全体1000パンプの[[“魔法少女たちのお茶会”マミ]]とチェンジ先でショット持ちの[[“今が幸せ”マミ]]などが加わり、以前より格段に扱いやすくなった。
**【まどか&ほむら軸】(緑)
最もカードプールが多い緑をベースとした構築。
Lv1帯は1/0/6000の[[隠された思い ほむら]]や1/1/7500になる[[弓の魔法少女 まどか]]、緑限定1/1/2500カウンターの[[希望を守る まどか]]、Lv2以降は[[擬似リフレッシュ]]に加えパワーパンプを持つ[[時間遡行者 ほむら]]や[[アルティメットまどか]]のチェンジ元でレベル応援を持つ[[揺れ動く気持ち まどか]]など、終始高パワーのキャラを展開しやすい。
参考:[[BCF2013 ジャパングランプリ 全国決勝大会 出場デッキ>http://ws-tcg.com/deckrecipe/recipe_bcf2013_zenkoku.html#06]]
***キーカード
・[[見守るほむら]]
このタイトルを代表する『集中』持ちキャラ。回収する対象が[[《魔法》]]全般なのでこのデッキに限らずあらゆるデッキに採用できる。
強力な手札増強手段になるのはもちろん、[[時間遡行者 ほむら]]との相性も抜群。
**【さやか&杏子軸】(青赤)
青と赤を基本色とした構築。回収手段が豊富なので安定したキャラ展開が期待できる。
1/0バニラの[[見滝原中学二年生 さやか]]と『絆』による回収+パワーパンプ1000をもつ[[林檎のおすそわけ 杏子]]のセットや、強制とはいえ1/0/6500の擬似クロックアンコールを持つ[[癒しの祈り さやか]]によってストックや手札の消費を抑えつつ高いパワーラインで舞台を維持できる。
レベル2以降は[[魔法少女現る]]による回収で手札を整え、[[美樹 さやか]]と[[さやかの願い]]の2種の回復リソースによって回復耐久を目指すこともできる。
***キーカード
・[[見滝原中学二年生 さやか]]
このカード自体は何の変哲もない1/0バニラだが、[[林檎のおすそわけ 杏子]]との組み合わせで高いパワーラインを生み出すことができる。
回収が容易なことからLv1帯のカードを通常のデッキより減らすことができ、[[魔法少女現る]]と[[さやかの願い]]の2種のイベントを投入するためのデッキスペースを生み出せるのも大きな利点。
**[[【緑青赤軸まどマギ】>【3色まどマギ】]]
上記の【まどか&ほむら軸】と【さやか&杏子軸】を組み合わせたもの。
緑の[[時間遡行者 ほむら]]、青の[[美樹 さやか]]と[[さやかの願い]]、赤の[[魔法少女現る]]など各色のパワーカードが用いられる。
上述したパワーカードの組み合わせによって高いデッキパワーを生み出せるものの、各レベル帯の必須の色が全て異なる為に色事故が致命的で、使いこなすにはかなりの経験やセンスを必要とするデッキタイプ。
参考:[[BCF2015 in 博多 ネオスタンダード1位>http://ws-tcg.com/deckrecipe/detail/recipe_bcf2015_hakata_01]]
*コメント欄
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