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*エクスパンションリスト [[探偵オペラ ミルキィホームズ]] [[ミルキィホームズ 怪盗帝国の逆襲 >http://www9.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2931.html#E]] [[ミルキィホームズ Genius4の反撃 >http://www9.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2931.html#E]] [[探偵オペラ ミルキィホームズ2]] [[ミルキィホームズ セカンドステージ エディション]] *特徴 ミルキィホームズの4人をメインに[[《探偵》]]・[[《警察》]]・[[《怪盗》]]といった特徴を有する万能型タイトル。 発売当時は1・3レベル帯において歴代最高クラスのカードを保有しており、この作品以降1/1/7500・2/1/9000などのオーバースペックが登場した事もあり、かつての涼宮ハルヒの憂鬱と同じく環境を大きく塗り変えたタイトルとして挙げられる。 多数の優秀なキャラと扱いやすい回復イベントを兼ね備えており、 2011年度前期で猛威を振るった[[禁書目録&超電磁砲>http://www9.atwiki.jp/ws_wiki/pages/3856.html]]のキーカードが制限されて落ち着いた後の、2011年度後期で環境を席巻していたタイトルである。 黄:ネロtシャロ+怪盗帝国、緑:エリーtコーデリア+G4 赤:シャロtネロ+G4、青:コーデリアtエリー+怪盗帝国、といった分布。 ソウルパンプ、パワー、ストックプースト、回収、サーチ、回復等多数の要素において高いポテンシャルを持つ。 特に、優秀なレベル3キャラと[[コーデリアのお花畑]]によりレベル3での盤面と回復力は全タイトル中でも屈指の性能を誇っていたが、 ただでさえ高めなパワーと回復力を底上げしデッキの固定化を招いたことが災いして[[コーデリアのお花畑]]は禁止カードとされた。 これにより弱体化を余儀なくされたが、上述の通りパワーと回復以外にも優秀な面は多い為、十分に戦っていけるだけの性能を維持している。 優秀なイベントも多く全体的に高水準でまとまっている一方で、タイトルを特徴付けると言えるほどにまで強力なカードがないのもまた事実。 後列要員も幅広く、単純な応援だけでなく、アンコール付与やソウルパンプ応援や優秀なチェンジ付きストックブーストまである。 ついに2014年のPRでデッキを4枚削れる集中が登場。今まで苦手だったCX事故への対処が容易になった。 後に2015年の新ブースターで警察にも集中が追加された。 しかしながら、後発タイトルのパワーインフレによって低レベル帯で相手にリードを許してしまうことも目立ち、 ミルキィが得意とするレベル3になるまでに相手にアドバンテージを与えてしまいかねないという欠点も生まれた。 特にレベル2のパワーラインが貧弱で、チェンジもドローフェイズと遅くレベル3を早出ししてくる相手には苦しい。 また、環境の高速化やメタカードの台頭によってトーナメントシーンから締め出されてしまった。艦これ発売以降は、これといった結果を残していない。 また逆に優秀なカードが多すぎるために、人によってデッキ構築に大きく差が出る。 特徴に穴があり、特徴限定サポートも多いため、特徴をばらけさせると後列からのサポートが行き渡らない可能性も出るので構築が楽なわけではない。 2011年にエクストラブースターの2回追加により、[[《怪盗》]]・[[《警察》]]サイドも大きく強化された。特定トリガーの8積みも容易となったため、その強さは要害堅固とも呼べるであろう。 翌年、アニメ2期・ゲーム版2を中心とした新ブースターが発売されたが、1期のカードと比べる性能が落ち着けものが多い。 ヴァイスシュヴァルツの制作元であるブシロード自身初めてのアニメ作品という観点から、本ゲームの礎である参加作品ダ・カーポ、リトルバスターズ! 、ペルソナシリーズ同様、追加パックの発売とPRカードの配布機会が非常に多い。 アニメ実質3期「ミルキィホームズTD」の放送決定(2015年春に放送)に伴い、「ふたりはミルキィホームズ」「ミルキィホームズAlternative」など別のメディア作品と合わせて、新ブースターが追加された。 チェンジ方式は、「ドローフェイズ/チェンジ先とのコスト差分/自身を控え室に置く」で、ほとんどのチェンジ前が後列向けの能力を持っているという特徴もある。 得意:ソウルゲー、回収・サーチ、回復、ストックブースト 苦手:怪盗はCX事故への対処(探偵と警察に集中が存在。怪盗は自ターンに山札を早回しする手段が存在しない。)、早出し(チェンジタイミングが遅く、早出し目的には全く向かない。) -複数のメディア作品(アニメ、ゲームなど)が存在する作品に対い、原則として同一ブースター内で1種類のメディアのみ準拠しているが、複数のメディア作品準拠のカードが同時に収録されている珍しい例。 --他の参加作品と違い、ミルキィホームズ企画発足の時、ゲームとアニメなど複数のメディアが同時展開されることは既に決定した。尤も、ヴァイスへの参加はその企画の一部であり、ゲームの発売とアニメ放送前に本作の参加が確定した。 --本タイトルのブースター以外、他の該当する例[[戦国BASARA>戦国BASARA(リスト)]](ゲーム・アニメ)と[[ラブライブ!]](アニメ・原案)2例のみ。 *制限カード &bold(){ネオスタンダード・スタンダード・サイド構築使用禁止} [[コーデリアのお花畑]] *主なデッキタイプ **[[【赤青型】>【探偵デッキ(コーデリア&シャロ型)】]] TDに追加カードを加えた形。回復と回収に優れ、終盤にはパワーパンプも狙えるオールマイティなデッキ。 他のタイプに比べると安定性がずば抜けて高く、欠点らしい欠点が見当たらないのが一番の利点。 ***キーカード ・[[深い溜息 コーデリア]] 他のキャラを[[《探偵》]]4枚で並べるだけで相手ターンは10000まで伸びる強力な防御向けキャラ。 クライマックスシナジーも[[《探偵》]]デッキにおいては汎用性が高く、対応クライマックス自体のドロー効果も合わせるとかなりの手札増強が望める。 ・[[活発なネロ]] 赤が絡む探偵のキーカード。これ一枚だけで手札を2枚肥やすことが可能であり、また3コストまでの任意のコストを支払えることからストックに埋まったCXを掘ることにも重宝する。 絆先は回復持ちレベル3であり、ストックを掘りにくい序盤から手札が欲しくなる終盤まで腐らずに活躍できる優秀なカード。 **[[【赤黄型】>【お菓子なドジっ子デッキ】]] [[お菓子な探偵]]の効果で、一発KOを狙うコンボデッキ。 後列応援等によるソウルパンプにも富む。 またミルキィでは数少ない後列除去を有していることから、後列からのチェンジに頼る同タイトルのデッキに対してメタを張れると言う長所も持つ。 ***キーカード ・[[お菓子な探偵]] 計6枚もの逆圧縮が可能な凶悪な相手デッキ操作カード。 ソウルパンプやトップコントロールカードを組み合わせることでさらに致死率を上げることが可能になる。 **【赤緑(t青)型】 [[ハロウィンナイト エリー]]の経験条件を満たすため、大量のレベル3カードを積み込んだレベル3重視型のデッキ。 上記の2つのデッキに比べ動きは鈍足であり、安定性は若干下がるものの、場が完成したときの圧迫力は髄一である。 ***キーカード ・[[ハロウィンナイト エリー]] 経験:6と言う困難な条件を満たすと単体性能で常時11500に化ける大型レベル3キャラ。 後列キャラからの早出しチェンジも可能であり、そのキャラの効果も合わせると実質1コストでチェンジが可能という点も魅力。 **【レベル置き場操作型】 PRカードの[[魔女っ娘 シャロ]]が登場したことにより評価されたデッキタイプ。 魔女っ子 シャロと同時に配布される[[クリスマスガール エリー]]のデメリットもある程度は気にせずにプレイできるのも魅力。 ただし、[[本好きなエリー]]を始めとしたレストコスト持ちのカードとは必然的に相性が悪くなってしまう。 ***キーカード ・[[魔女っ娘 シャロ]] [[一つ屋根の下 美琴&黒子]]の調整版カード。 能力発動条件がアタック時ではなくレベル置き場にカードが置かれたときなので相手ターンにも発動できるようになっている。 なので、抱き合わせ配布の[[クリスマスガール エリー]]とはすこぶる相性が良い。 ・[[知識豊富なエリー]] レベル置き場にカードが置かれた時、自分のキャラ2枚にパワーを2000プラスできる。 発動条件は上の[[魔女っ娘 シャロ]]と同じであり、相手キャラを倒すためのサポートができる。 また、[[クリスマスガール エリー]]と併用することで相手ターンに大幅なパワー上昇が期待できる。 自身は正面のキャラのソウルを-1できるため、汎用性が高い。 **【黄青 怪盗型】 [[怪盗帝国の首領 アルセーヌ]]で[[“スリーカード”トゥエンティ]]と[[“スリーカード”ストーンリバー]]と[[“スリーカード”ラット]]を強化して戦うパワー型デッキ。 エクストラにて早出しとCXシナジーが積まれたため、それに伴い強化。青や黄が絡むため、[[コーデリアのお花畑]]か[[お菓子な探偵]]を無理なく入れれる事も可能。レベル2からCXシナジーによる耐久を始め、レベル3になれば[[コーデリアのお花畑]]が撃てるため非常に耐久力が高い。 2015年の新ブースターで赤色の怪盗が登場し、扉CXを採用できるようになった。 ***キーカード ・[[怪盗帝国の首領 アルセーヌ]] 各種“スリーカード”陣のパワーを上げる専用応援。ただしそれ以外の効果は持っていないため汎用性という点では若干物足りないカードではある。 ・[[魅惑の怪盗 アルセーヌ]] [[《怪盗》]]フィニッシャー。[[夏祭りの長門]]同様CXシナジーを持ち早出しが可能かつ、長門より生き残りに長けたパンプ効果を持つ。 ・[[悩殺の視線 アルセーヌ]] チェンジによる早出し及び、CXシナジーを持つアタッカー。 能力により12000までパワーが上昇し、更に相手に擬似リフレッシュをかける事でドローフェイズ時のチェンジを妨げる事が可能。 **[[【赤緑 警察型】>【G4警察デッキ】]] レベル2以降は[[長谷川 平乃]]と[[明智 小衣]]を中心にして戦うデッキ。自ターンのパワー不足も[[会心のチョップ]]や[[理想の部屋]]の投入で解消できる。 エクストラにおいて待望のLv3やCXシナジーも搭載され、チェンジもバリエーションが豊富。そして何より、扉8積みが可能である点が心強い。 [[《警察》]]のカードではないものの、レベル3に対応CXが扉トリガーの [[けなげでひたむき シャロ]]や経験を持っている[[ハロウィンナイト エリー]]を入れるのも良い。 2015年の新ブースターで[[1/0相討ち>総務課の次子]]、[[輝きあずさ互換>経理課の咲]]、[[警察の如月影二>キレる5秒前 小衣]]、[[登場時バーンのレベル3小衣>ちびっ子警察 小衣]]が登場し大幅に強化された。 ***キーカード ・[[お姉さん役 次子]] レベル+X応援には及ばないが、警察キャラであれば何処に居てもパワーを+1000出来るのが強み。前衛不足の場合でも一応前に出せるパワーも持つ。 ・[[正義の“警察官”小衣]] 回復持ちフィニッシャー。上記の次子2体と合わせフル展開で常時13500。しかし早出しが出来ないため、[[《探偵》]]や[[《怪盗》]]といった、レベル3のキャラを早出しする相手は不得手。 ・[[“ヨコハマの守護者”小衣]] レベル0時点からチェンジで早出しが可能なキャラ。CXシナジーも扉であり手札から発動するタイプのため、壁としては頼りになる1枚。 レベル3が早出し出来ない分、このカードで先手を打ち盤面を制すというやり方が理想。 ・[[ちびっ子警察 小衣]] 登場時にバーンを発生させるレベル3。[[キレる5秒前 小衣]]との組み合わせで早出しが可能。 コメントログが長くなってきたので一番を収納します。今後は二番の方への書き込みをお願いします。 閲覧はできますので下記にリンクを張っておきます。 [[コメントログ【総評探偵オペラ ミルキィホームズ】001]] *コメント欄 #comment_num2(log=コメントログ【総評探偵オペラ ミルキィホームズ】002,num=20)
*タイトル基本データ **作品番号 MK、MK2 **エクスパンション |セット名|セット番号|エキスパンション形式|セット枚数|備考| |[[探偵オペラ ミルキィホームズ]]|S11|BP/TD|100&br()+TD限定5|一部カードがイラスト違いの「ころもがえ版」TDが存在する| |[[ミルキィホームズ 怪盗帝国の逆襲>探偵オペラ ミルキィホームズ#E]]|SE09|EB|27|| |[[ミルキィホームズ Genius4の反撃>探偵オペラ ミルキィホームズ#E]]|SE11|EB|36|| |[[探偵オペラ ミルキィホームズ2]]|S19|BP/TD|100&br()+TD限定5|| |[[ミルキィホームズ セカンドステージ エディション]]|S33|BP/TD|104&br()+TD限定21|| |[[劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~]]|SE29|EB|50|| |[[ミルキィホームズ ファンファンパーリーパック♪]]|SJ01|特殊|(6)|イベント限定販売&br()大会使用不可のカードを含む全60種| *特徴 ヴァイスシュヴァルツの制作元であるブシロードによるメディアミックス作品。ゲーム・アニメなど複数の作品が混在して収録されるという特殊な発売形式がとられた。 主に3つの特徴に分かれており、4色存在する《探偵》・赤緑の《警察》・黄青の《怪盗》といった分布。 メインとなるミルキィホームズの4人は2色ずつに散らばるリトバス方式となっている。 初代ブースターはキーワード能力「経験」を中心としたブースター。[[ハロウィンナイト エリー]]など、発売当時のレベル1・3帯において歴代最高クラスのパワーを持つカードが収録された。 この作品以降1/1/7500・2/1/9000などのオーバースペックが登場した事もあり、かつての[[涼宮ハルヒの憂鬱>総評/涼宮ハルヒの憂鬱]]と同じく環境を大きく塗り変えたタイトルとして挙げられる。 多数の優秀なキャラと扱いやすい回復イベント[[コーデリアのお花畑]]を兼ね備えていたことから、2011年度前期で猛威を振るった[[禁書目録&超電磁砲>http://www9.atwiki.jp/ws_wiki/pages/3856.html]]のキーカードが制限されて落ち着いた後の、2011年度後期に環境を席巻していたタイトルである。 デッキの固定化を招いたことが災いして[[コーデリアのお花畑]]が禁止カードに指定され、弱体化を余儀なくされた。 [[探偵オペラ ミルキィホームズ2]]以降は[[浮き輪でプカプカ シャロ]]などの「レベル置き場のカード入れ替え」をサポートする能力が多数収録されるようになった。 特にPRカード[[クリスマスガール エリー]]の登場以降はCXをレベル置き場に置くことを要求することも特徴の一つとなっている。 しかし後発タイトルのパワーインフレによって低レベル帯で相手にリードを許してしまうことも目立ち、環境の高速化やメタカードの台頭によってトーナメントシーンから長らく締め出されていた。 特に現環境で半ば必須となっている「集中」などの汎用性の高い山札削りのできるカードがなかなか登場しなかったことは大きな痛手となっていた。 アニメ実質3期「ミルキィホームズTD」の放送(2015年春に放送)に伴い、「ふたりはミルキィホームズ」「ミルキィホームズAlternative」など別のメディア作品と合わせて、新ブースターが追加された。 特に《警察》デッキは[[経理課の咲]]や[[キレる5秒前 小衣]]などの登場によって強化された。 2016年には劇場版を中心としたエクストラブースターが登場。 引き続き[[“憧れの舞台”エリー]]などのレベル置き場操作ギミックを持つカードが複数登場したほか、同名異能力を持つカードがいくつか収録されている。 2017年に登場した[[ミルキィホームズ ファンファンパーリーパック♪]]は大半がジョークカードとなっているものの、《怪盗》には集中能力を持つ[[“もしものミライ”アルセーヌ]]が登場したことで、他のデッキタイプと遜色ないパワーが出せるようになった。 チェンジ方式は、「ドローフェイズ/チェンジ先とのコスト差分/自身を控え室に置く」 *制限カード &bold(){ネオスタンダード・タイトル限定構築使用禁止} [[コーデリアのお花畑]] *主なデッキタイプ -[[【探偵デッキ】]](2色~3色) 特徴《探偵》を中心としたデッキタイプ。最も広いカードプールを持ち、構築の自由度は高い。 [[コーデリアのお花畑]]の禁止指定以降は採用される色は環境によってまちまちだが、汎用性の高いカードが多く、回収に優れる赤が中心となることが多かった。 現在では各色のレベル3に強力な選択肢が存在するので、どの色でも問題なくデッキが組める。 -[[【G4警察デッキ】]](赤緑) 特徴《警察》を中心としたデッキタイプ。 優れたシステムキャラである[[キレる5秒前 小衣]]と[[経理課の咲]]の存在により安定した立ち回りを実現しやすい。 赤中心のカードプールに加えて、必須となるCXシナジーがないことから、無理なく扉CXを搭載しやすいのも強みだといえる。 -[[【怪盗デッキ(MK)】]](青黄) 特徴《怪盗》を中心としたデッキタイプ。《探偵》と比べるとカードプールが狭いものの、レベル3に関しては強力なものが揃っている。 一通りのサーチ手段が揃っており、手札を維持しやすい一方で、色の都合上控え室に落ちたカードにアクセスしにくいことに注意。 ---- *コメント欄 [[コメントログ【総評探偵オペラ ミルキィホームズ】001]] #comment_num2(log=コメントログ【総評探偵オペラ ミルキィホームズ】002,num=20)

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