色褪せた世界

「色褪せた世界」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
色褪せた世界」を以下のとおり復元します。
>&color(red){&bold(){※カードの使用制限に関するルール 対象カード(【全ての構築条件】使用不可)}
>SY/W08-071
>カード名:[[色褪せた世界]]
>カテゴリ:イベント
>色:赤
>レベル:2 コスト:1 トリガー:0
>
>あなたは自分のレベル1以上のキャラを1枚選び、控え室に置いてよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のレベル0以下の[[《団長》]]のキャラを1枚まで選び、舞台の好きな枠に置き、あなたは自分の控え室のキャラを2枚まで選び、手札に戻す。
>
>みんながみんなやってる普通の日常なんだと思うと、
>途端になにもかもがつまらなくなった
>
>レアリティ:U
>illust.-
個性的な回収イベント。
要するに、自分のレベル1以上のキャラがレベル0以下の《団長》になってしまう代わりに1コストで2枚のキャラ回収ができる、というもの。
しかし、このデメリットを逆手にとって、応援キャラなどをリアニメイトしてくることも可能。
【団長】や【ルガール】には採用の価値があるかもしれない。
対象に縛りがあるのは控え室からリアニメイトする《団長》のみなので、赤なら通常応援に加え非常に便利な効果を持ちながら安価で手に入る[[両手いっぱいの花束ハルヒ]]あたりを採用すればいい。
レスト効果の無いレベル1以上の後列を[[水着のハルヒ&長門]]の効果の対象にしてこのカードで控え室に置けば、実質的なデメリットは無くなる。

また[[おめかしみくる]]で[[両手いっぱいの花束ハルヒ]]等、[[《団長》]]と[[《SOS団》]]持ちのレベル0キャラのレベルをあげ、
控え室に落とす対象にそのレベル0の[[《団長》]]を指定すればそのままリアニメイトすることができ、やはりデメリットはなくなる。
普通に使う分には要らなくなったレベル1の絆持ちや後列キャラを控え室に置けば良い。
そうでなくてもCIP能力もちのキャラを控え室に落としそのまま回収して再び効果を使用することも出来る。
[[お花見 みくる]]などが有力な候補といったところだろうか。
1/0のキャラクターを使えば、1コストで場にキャラが増えた上で手札交換にもなり、総じて汎用性の高い便利なカードであるといえる。

少々高価なカードではあるが、[[温泉のハルヒ]]あたりの強力なカードを持って来れば、実質デメリット効果をメリットとして使うことさえも可能である。
特に、[[お花見 みくる]]のCIP効果で適当な[[《SOS団》]]のパワーをハンプさせた後、このカードで[[お花見 みくる]]を控え室に置き、[[温泉のハルヒ]]を持ってきてチャンプアタックを仕掛け、再び適当な[[《SOS団》]]のパワーをハンプさせることで、合計の3000パワーハンプが可能。
この方法はこのカードが禁止カードに指定される以前、大会でも横行していた戦法である。
//今回の規制緩和によってこのコンボも復活したため、使ってみるのも悪くないだろう。

//レベル0の[[《団長》]]には有能なキャラが数種類存在しているため、デメリットよりも1コストで2枚回収可能、というメリットの方が大きいが、
//大会の制限により猛威を振るった動きは封印されているため、既存の型に頼らない構築が求められる事になった。
//特にネオスタンダート環境において、このカードと共存できるレベル3のカードは[[ネコミミ みくる]]と[[サンタっ娘ハルヒ&キョン]]しか存在しない。どちらをレベル3枠に採用するか多くのプレイヤーは頭を悩ませることだろう。
//もっとも、このカードの驚異的な回収能力を考えれば、両方採用して3色で回すような芸当も可能だろうが・・・

-2010年WGP後の制限改定ではネオスタンダード(タイトル限定)のみ禁止、後にBCF2011後が完全禁止カードに指定されるが、BCF2013後ネオスタンダード(タイトル限定)ではタイトル内既存の選抜カードの仲間入りとして、2年ぶり(ネオスタンの場合2年半ぶり)公式大会環境に復帰する。が、後に2015年前期改訂において、[[夏祭りの長門]]の制限解除と共に、再び禁止カードに指定される。
--前述の通り、デメリットよりメリットの方が大きい。当時大会環境(特にネオスタンダード)内、[[トラブルガール ハルヒ]]、[[ネコミミ みくる]]、[[おめかし長門]]の3種類のレベル3キャラを使うデッキが主流で、これらのキーカードを揃えるためにこのカードの性能に頼る傾向がかなり強かった。([[【SOS団三人娘デッキ】]]参照)。特に2種類のエクスパンション持ちものの絆と扉CX(しかも扉CXは[[サムデイ イン ザ レイン]]1種類しかいない)以外回収能力が基本持たない本タイトルでは、この改訂により回収能力は一段落ついただろう。
--ネオスタンダード禁止指定後の白リーグでは、小川集中に代わり回収リソースとして活躍するだが、同年白リーグの結果によりスタンダード・サイド限定も禁止。
--2015年前期より完全禁止カードに逆戻るものの、このカードは、ヴァイス史上初の「完全禁止カードから解禁する」ケースである。
--余談だが、2011年発売のPSP版ヴァイスシュヴァルツでは、涼宮ハルヒの憂鬱のブースター・トライアルデッキ自体が収録されるものの、本カードだけが収録されない。収録されない理由は前述の事情から影響の可能性が高い。

//-余談だが、このカードは同タイトルの4種選抜である[[おめかし長門]]、[[トラブルガール ハルヒ]]、[[夏祭りの長門]]のと比較して唯一回復メタ([[“カリスマ魔女様”朱音]]/[[“風紀委員長さん”佳奈多]])の効果に引っかからないカードでもある。
//--このカードと併用可能なレベル3のカードである[[ネコミミ みくる]]も上記の効果に引っかからない上、強力な能力を持つ。同様に[[サンタっ娘ハルヒ&キョン]]も強力であるが3色のデッキ構築が必要となる。このカードの回収能力を考えれば3色でも十分回ると思われるが、そこはプレイヤー次第であるだろう。
//--上記のカードの回復封じの効果が発動しない限り、ただのパワー1000ハンプの応援カードに過ぎない。[[ドジっ娘 みくる]]は1500ハンプの応援であることから、パワーのハンプ量で一方的に押し切ることができる。
//--以上のことから、[[ネコミミ みくる]]や[[ドジっ娘 みくる]]とこのカードを併用することで、現ネオスタン環境のトップクラスであるRewriteの[[“カリスマ魔女様”朱音]]を軸としたデッキに対抗することが可能である。

//そしてLv0の[[《団長》]]は有能なキャラが揃っているため、デメリットと呼べるほど無駄な面が一切無く、
//レベル0の[[《団長》]]には有能なキャラが数種類存在しているため、デメリットよりも1コストで2枚回収可能、というメリットの方が大きい。
//ネオスタンダードでは特に[[トラブルガール ハルヒ]]、[[ネコミミ みくる]]、[[おめかし長門]]の3種類のレベル3キャラを使うデッキが主流で、
//これらのキーカードを揃えるためにこのカードの性能に頼る傾向がかなり強かった。
//→[[【SOS団三人娘デッキ】]]
//ネオスタンダード大会ではこのタイプのデッキが多く氾濫したため、タイトルだけが禁止という異例の制限措置が行われた。
//そして2010年全国大会でのネオスタンダード形式でこのタイプのデッキが多数上位入賞したのを考慮してか、
//スタンダードと白サイド構築では使用可能だがネオスタンダードとタイトル限定構築時は使用禁止、という異例の制限措置が行われた。
//追加であるエクストラブースターでも追加の扉トリガーが来なかったため、ハルヒの回収能力は一段落ついただろう。
//それでも[[休憩!]]のように完全に禁止された訳ではなく、ネオスタンに近いスタンダード形態にすればより強い構築に仕上がる事が期待できた。
//……と思っていたが、2011年度後期における制限ルール変更で完全禁止に。1コストで2~3枚分(回収+レベル0《団長》)カードが動くのはやはりよろしくないと言うことなのだろうか。
//代替カードは[[かけがえのない仲間]]、[[ママ、いい子]]など、何枚か思いつくが、レベル2になってしまえばレベル1もレベル0もチャンプアタックキャラになる事が多い。
//比較的強力なCIP能力のレベル1キャラならレベル0とさしてパワーは変わらない。
//上記のように、実質的なデメリットがほぼ皆無なのも原因の一つだろう。

//……と思っていたら、2013年度後期における制限ルール変更により選抜カードへ追加という形で使えるよう緩和された。
//とはいえ、猛威を振るった動きは封印されているため既存の型に頼らない構築が求められる事になった。

//&sizex(5){''・関連ページ''}
//-[[《団長》]]

復元してよろしいですか?