“ピンポンダッシュ”アクターレ

「“ピンポンダッシュ”アクターレ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
“ピンポンダッシュ”アクターレ」を以下のとおり復元します。
&autolink()
>DG/S02-079 
>カード名:“ピンポンダッシュ”アクターレ
>カテゴリ:キャラクター
>色:青
>レベル:0 コスト:0 トリガー:0
>パワー:2000 ソウル:1
>特徴:悪魔・ダークヒーロー
>
>【起】[① このカードを控え室に置く]相手は自分の控え室のカードすべてを山札に戻す。その山札をシャッフルする。
>
>嵐のようなピンポンダッシュとイタズラ電話で眠れなくしてやる!
>
>レアリティ:R
>illust.原田たけひと

//コストを支払い、控え室にいってまでやる事が相手のリフレッシュをダメージなしで行わせてあげるだけという、
//なかなか意味不明な起動能力。
//本人の能力も高いわけではなく、一体何をさせたいのかが謎である。
基本能力が0/0/2000。よろしい、こいつはアタッカーではない。
では能力を見てみよう。自爆してまで行う一世一代の大技の内容は、「相手にノーダメージの強制リフレッシュをさせる」だ。
ぱっと見、意味不明な能力である。相手の山札をリカバリーして何の意味があるというのか?

//一応、「相手の控え室にクライマックスが無い場合」等の条件を満たしたり、控え室からのサルベージを妨害したりは出来るが、
//ストックにいっていない限りCXキャンセル率が上がってしまうため余り得とはいえない。
例えば、ディスガイアのカードで時々見られる「相手の控え室にクライマックスがない場合~」という能力を強引に発動させることができる。
そこまでして発動したい能力があるかどうかは甚だ疑問だが、一応一つのメリットだ。
「相手のCXを戻すだけじゃ?」という疑問も上がるかもしれないが、逆に
「相手の山札が半分くらいになったけど、まだCXが殆ど控え室に落ちてない…」というタイミングで撃ったとしたら?
その後のダメージ期待値は跳ね上がるだろう。そんなタイミングで使われたら、相手は悶絶必至だ。

//ただし、[[【美春回収デッキ】]]をはじめとする回収型の赤色デッキにはなかなかの恐怖となる。
//回収カードが手札に来るのを待っていたりすると気付けば切り札がデッキに戻っていて、回収をさせて貰えないままLvがあがってしまう。
また、例えば、これを使うと絆能力や赤に代表されるサルベージ能力は一時的に完全沈黙してしまう。
【美春回収デッキ】などのサルベージを主軸に据えた赤いデッキにとっては悪夢としか言いようがない。
そうでなくとも、サルベージカードを多少なりと積んでいるデッキにとっては充分嫌なカードであると言えるだろう。

//相手次第で強さが変わるやっかいな効果であると言えるだろう。
//本当に性質の悪いイタズラである。
そもそも考えてほしい。ディスガイアのカード群にある、「自分の控え室のCX以外のカードを5枚戻してなんとやら」シリーズは、
他の類似効果を持つカードと比較するとコストパフォーマンスがかなりよいものばかりだ。
つまり、WSにおいては、控え室からCX以外を山札に戻す効果自体がデメリット、と認識されていると言えるのだ。
同じくディスガイアのカード群にある、「相手のCXを戻してなんとやら」シリーズも相手にかなり大きなメリットとなるCXを戻すためか、破格のコストでおいしい効果に設定されている。
Lvが1にさえなっていれば0コストでストックを増やせたり控え室からのキャラ回収が出来たり、1コストで相手のLv2以下をストック行きにしたり手札交換を起こしたり出来るのだ。
本来ならばキャンセル率が最低でも2%ほど上がってしまうため相手にかなりのアドバンテージを与えてしまうこのデメリットも、山札に全部戻してしまえば何の意味も持たなくなる。

そんな能力が、「色拘束のないレベル0キャラ」で「能力発動まで合わせてコスト1」なんてもんだからたまったものではない。キャラだもんだからサルベージも容易だ。
現状、控え室利用のギミックを一切搭載していないデッキはあんまり存在しないはずだ。サルベージがキーになりうるデッキが台頭しているなら、迷わず4積みできる強力な一枚と言えるだろう。
やってることは果てしなく地味に見えるが、やるタイミング次第では相手に相当な痛手を負わせることができる。アクターレさん超カッコイイッス!!

復元してよろしいですか?