総評 > 灼眼のシャナ

「総評/灼眼のシャナ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

総評/灼眼のシャナ - (2020/10/04 (日) 07:27:07) のソース

*タイトル基本データ
**作品番号
SS
**エクスパンション
|セット名|セット番号|エキスパンション形式|セット枚数|備考|
|[[灼眼のシャナ]]|W14|BP/TD|100&br()+TD限定5||
|[[灼眼のシャナIII-FINAL->灼眼のシャナ#E]]|WE15|EB|36||

*特徴
特徴《炎》を中心としたタイトル。

通常ブースターのタイトルでありながら、緑のない3色という変則構成となっている。
緑の分のスペースの大半が赤に振られており、赤のカードのバリエーションが豊富。また、チェンジ等の早出しも黄→赤/青と変則的。
//ヴァイスサイドで初めて経験が導入されたタイトルでもある。
//黒サイドも目を丸くするほど強烈なエンドカードを複数保有する詰めの鬼。2012年後期の制限改訂以降、おそらく白サイドで最も詰め能力の高いタイトルである。
特殊なカードプールの影響から、実用的なバーン・回収カードが多く収録されている。経験でパワーの上がるカードが多く、加えてアンコール持ちも多いので盤面の維持は比較的容易。

[[変わった“トーチ”悠二]]と[[『調律師』カムシン・ネブハーウ]]といった独自の優秀な後列を持つ。また[[大いなる器 シャナ]]、[[悠二と歩む道 シャナ]]などフィニッシャーとなるレベル3候補が複数存在するのも特徴。

チェンジ方式は
1レベル上:「CXフェイズ/チェンジ先とのコスト差+1/手札1枚と自身を控え室に置く」
同レベル:「CXフェイズ/自身を控え室に置く」
//デッキあるいは控え室からのサーチ効果に優秀なカードが多く、特定のカードをサーチあるいはサルベージで手札に加える事を前提とした構築ができるため、[[現環境上位タイトルに刺さるメタカード>変わった“トーチ”悠二]]をはじめとする後列キャラを幅広く採用できるほか、今手札に欲しいカードや次のターンあるいは最終盤に向けて必要なキャラをかき集めたりする事も能動的に行えるので、手札の質は常に高いものを維持できる。また上記に加え、[[ドロシー役のシャナ]]等の強力なカウンター、及び助太刀・起動効果に連動して発動するパンプが多数存在する。アンコールを持つ強キャラクターも多いため、相手ターンのバトルでも優位に進めることができる。
//
//*弱点
//詰め能力が非常に高い反面、メインカラーである赤の回復力はかなり低い。また、盤面や構築がある程度固定化されているため全体的な動きを読みやすい。
//*対策
//アンコールビートを主とした戦法になるため、盤面維持力は高いが平均パワーラインは昨今では並レベル。パンプ手段が豊富ではあるがあくまで突破力が高くなるだけなので、手札が増やしやすいタイトルならばレベル1帯から3面の割り合いをしているだけでシャナ側が先に枯渇する。同じ理由で、パワーラインの高い盤面を多面形成するとシャナ側はかなり辛い。突破力が高いといっても、2面、3面を割れるほどの性能ではなく強固な1面を割る事に特化しているため簡単に盤面負けを起こしてくれる。しかし、上述の通り、盤面で負けていても最終的に多数のエンドカードで逆転劇を巻き起こせるのがこのタイトルの華なので最後まで油断しないようにクロック管理やリスクマネージメントはきっちり行う事。

*主なデッキタイプ
**[[【赤黄シャナ】]]
各種《炎》サポートカードを活かしたデッキタイプ。 
全国決勝大会優勝、準優勝を始め、各地の地区決勝大会で数々の入賞経験を持つ最もメジャーかつオーソドックスな形。
どのレベル3を採用するかでデッキタイプが分かれる。

***キーカード
・[[大いなる器 シャナ]]
CIP[[回復]]に加えてCXシナジーでの[[再スタンド]]を持ち、回復と詰めを1枚で両立した強力なレベル3。

----
*コメント欄
#comment_num2(log=コメントログ【総評灼眼のシャナ】001,num=20)