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総評/幻影ヲ駆ケル太陽 - (2015/05/08 (金) 10:27:32) のソース

*エクスパンションリスト
[[幻影ヲ駆ケル太陽]]

永瀧が誇るエレメンタルタロットの使い手たちがヴァイスシュヴァルツに参戦!

*特徴
対消滅現象や思い出にしての擬似リフレッシュなど原作再現による個性的なカードが多数収録されている。
同様に原作でのテネブライモードの設定も取り込まれているため、まどかやなのはのように変身前から変身後になるチェンジが存在しない。2013年までの環境ではこれが大きく響いていたが、[[艦これ>艦隊これくしょん -艦これ-]]参戦後の大規模な環境変移により早出しが環境からほぼ消滅している2014年上半期環境では各地のBCFネオスタンダードで奮闘している。
特に、[[クロックアンコール>宿命の少女 あかり]]が絆に対応しており、更に2重のパンプ効果を得られるため他タイトルよりも安定してクロックアンコールを盤面に並べる事ができるのはこのタイトルのみが持つアドバンテージである。[[こそばゆい日常互換>届かない贈り物]]や手札の増える集中もあり、1週目の山札を高速で削り取る事も容易。

反面、かつての[[まどか>魔法少女まどか☆マギカ]]のように[[回復]]一辺倒の戦いしかできないため、各種[[回復メタ]]を用いられると文字通りキャンセルに運命を委ねる戦い方しかできなくなってしまうという致命的な弱点も併せ持つ。


ほぼ全てのキャラが[[《タロット》]]を持ち、それに対応した効果を持ったキャラも多く見受けられる。
色の分布は、メインヒロインとしては黄色にぎんか、緑にるな、赤にあかり、青にせいらとなっており、そのキャラに関連のあるキャラ([[白金 弥太郎]]や[[太陽 ひなた]]など)も同じ色になっている。
また他の登場キャラは、ラプラスとシュレディンガー、むつみ、ダエモニアが黄、エティアとアリエル、ななせが緑、いつきとケルブレムが赤、プリシラとメルティナが青に分かれている。

トライアルデッキ発売当初は[[就寝中のあかり]]が思い出になる効果を持つことから記憶タイトルであると噂されていたが、蓋を開けてみると記憶を用いるのは黄色のみであった。

身代わりやアンコール付与応援などが存在し、アンコールをもつキャラも多く存在するため前列のキャラを場に残すことは比較的容易。発売当初は上位応援が緑にしか存在しなかったが、後にプロモーションパックにて黄の+1000応援が登場した。

最近のBOX特典はちびキャラのPRカードが多かったが、本タイトルではすべてイベントカードとなっている。
中でも[[エレメンタル・タロット 『太陽』]]は本タイトルの数少ない詰め手段のひとつであるがレベル0やクライマックスがめくれるとダメージが入らない、そもそもダメージが安定しないなどの理由から実用的とは言いづらい。

*主なデッキタイプ
**赤青メイン(バランス型)
本タイトルで最も使用されると思われる型。2種のCIP回復キャラによる耐久力の高さを重視している。
レベル1は[[宿命の少女 あかり]]の高パワー+クロックアンコールや[[太陽 ひなた]]のレベル1相打ちで乗りきる。また[[焦がれる夜に るな]]により[[宿命の少女 あかり]]のレベルが上がるため、レベル1相打ちキャラにも強く、サイドアタックによるダメージ軽減も見込める。
擬似リフレッシュの[[少年ケルブレム]]は事故回避や妨害にも使えるので、枠があれば1枚入れておいても損はないだろう。
レベル2では[[新人隊員 あかり]]を使うか[[新人隊員 せいら]]を使うかが採用するCXに大きく影響する。
[[新人隊員 あかり]]を使用する場合、手札に対応CXがなくても相手に攻撃を躊躇させたり、チャンプアタックから1点バーン&[[太陽の力 あかり]]早出しということが可能である。
[[新人隊員 せいら]]を使用する場合、CXシナジーを使うことで後列がいなくても12500という高パワーを出すことが出来、ボトム送りによってアンコールを封じることも出来る。最近ではレベル3を早出しするデッキが多いため、活躍の機会は多いだろう。
[[水着のあかり]]を採用することも考えられるが、本タイトルに1000応援やレベル比例応援が存在しないため、採用されることは少ない。
レベル3では回復しながら[[太陽の力 あかり]]のCXシナジーや[[星の力 せいら]]のスキルでパワーを上げて舞台を制圧する。
[[太陽の力 あかり]]の対応CXを引き込むために[[月の力 るな]]を採用するのも良い。

**黄青メイン(高火力型)
記憶により高パワーの出しやすいぎんかをせいらでサポートした型。思い出によるデッキ圧縮や、絆により終盤に欲しいカードを容易に回収できるという強みがある。
[[出撃命令 ぎんか]]、[[打算的なぎんか]]、[[お父さんっ子 ぎんか]]、[[節制の力 ぎんか]]は記憶により高パワーを出せるが、達成できなければ本末転倒なので、思い出になるキャラ([[たこ焼き大好き ぎんか]]、[[宿命の少女 ぎんか]]、[[就寝中のあかり]]等)を多めに入れておく必要がある。
目安として、レベル1までに2枚、レベル3までに3枚の思い出を作らなければならない。
記憶が達成できればパワーは高いので、後列に[[クールダウン せいら]]や[[朝日に輝く せいら]]を配置しうまくサポートしていきたい。また、[[新人隊員 るな]]や[[月の力 るな]]を入れるのも良いだろう。
レベル3になると[[節制の力 ぎんか]]のCXシナジーでアンコールを封じながら高パワーが出せるため、ABやDC記憶生徒会などのアンコールに頼るデッキには有利に立ち回ることが出来る。

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