「鼻から ロングソード!!」
「やめてっ!!彩斗兄さん・・・!!」
【システム名】 |
ユーモアセンス系プログラム |
【読み方】 |
ゆーもあせんすけいぷろぐらむ |
【分類】 |
プログラムパーツ |
【該当プログラム】 |
ユーモアセンス/ダンディズム/リズミカルポエム |
【登場作品】 |
『3』~『6』 |
【詳細】
『3』から登場した
ナビカスタマイザーに組み込む
プログラムパーツ。
これを組み込むと
ロックマンが様々な性格に変化し、Lボタンの会話でバリエーション豊かなやりとりが楽しめる。
いわゆるお遊びアイテムのような存在であり、「ユーモアセンス」「ダンディズム」「リズミカルポエム」の3種類が存在する。
なお、組み込んでいる間はLボタンが強制的にこのプログラム用の
コマンドになるのでストーリー上の会話はできなくなる。
「ユーモアセンス」はロックマンがユーモアあふれたギャグを連発するようになる。
『5』には「ダンディズム」が登場。ロックマンが男の美学に目覚め、ハードボイルドな発言をするように。
『6』では「リズミカルポエム」が入手できる。ロックマンが俳句(季語が無いので川柳?)に目覚め、事あるごとに心情を575の詩にのせて放つようになる。
ユーモアセンスだけは『3』~『6』全ての作品に登場する。
ちなみに製作者は
名人。
方向性はそれぞれ異なるものの、基本的にはギャグに偏った会話を繰り広げてくれる。
しかし、熱斗まで一緒にギャグを連発し始めるのは何故だろうか…。
内容も
シリーズがすすむごとに手の込んだネタになっている。
PETが
ハッキングされたり、ロックマンが突然家出したと思ったら
とんでもないナビが新しいナビとして現れたり、誰かの事を取り上げての会話だと、大抵
本人から電話がかかってきて突っ込まれたりする。
インビジブル6部作の果てに「
あつい ゆうじょう」をゲットしたり、ロックマン捨て身のギャグを出すもボツられ熱斗に励まされたり、
逆に熱斗がギャグを出してロックマンに冷たくあしらわれたりなど、いかに熱斗とロックマンが仲がいいかを表す所にスタッフの技量とセンスとファンサービスがうかがえる。
ちなみに上記の「鼻から~」のやりとりがあるのは『6』。
滅多なことでは彩斗兄さんとは呼ばないのだが、言いたくなるほどの禁断のギャグだったということだろう…。
なお、『アドバンスドコレクション』の『3・BLACK』でユーモアセンスを使用する事でトロフィー「爆笑間違いなし!」が獲得できるが、このアイコンはロングソードとなっている。
『3』では出てこないギャグだが、この頃からとっておきとして温めていたのだろうか…?
ちなみに、このギャグは『#コンパス~戦闘摂理解析システム~』とのコラボイベントでフルボイス化。こちらでは、ロックマンのネタを遮るように下段の彩斗兄さん呼びしている。
なお、実はこれが史上初の「ボイス付き彩斗兄さん呼び」である。貴重な一回目をこんなことで使ってよかったのだろうか…?
初登場した『3』では
第6章開始時に追加される依頼の報酬で貰える。
最速で入手出来る時と
ストーリー上で熱斗が一番心の傷を負ってしまう時期と被った結果、ギャグやユーモア溢れるネタを出すシリアスブレイカーと化す。
攻略途中~クリア後の熱斗君がふさぎ込んでる時でも、上記の隠しエリアのような「ネタが出せなくなる」訳でもなく、ユーモアセンスで一時の気晴らしと言わんばかりに
熱斗もいつも通りのノリで返す。
涙線潤わせる
プロト戦前に組み込んでもネタを出すが、隠しエリアでは出さなくなるので、理性を保ってはいるようだ。
戦闘用プログラムではないため『3』ではプログラム容量が小さかったのだが、『5』以降はこのプログラムをバグらせると
ココロウィンドウバグが発生するようになる。
場合によっては
フルシンクロや怒りを連発させる等戦闘で物凄く有利になるためか、容量が激増している。
容量が大きい上に情緒不安定になると考えるとつくづくヒドイ話である
『6』では圧縮しても4マスとなっている。
疲労状態で
カスタム画面に入っても
クロスチェンジはできる仕様を考慮したのだろうか?
それとも、ネタの技術が上がった故なのか?
最終更新:2025年03月18日 22:26