「彩斗兄さん! もう一度、俺と一緒に 戦ってくれ!」
【名称】 |
saito.bat |
【読み方】 |
さいとばっち |
【登場作品】 |
『1』~『6』 |
【詳細】
ロックマンに適用するバッチファイル。
作品ごとに仕様、入手方法、組み込み方がガラリと変わる。
ロックマンは熱斗の双子の兄・彩斗の遺伝子をそのままプログラム化したナビだが、100%同じにしておくとデリートされた際に
フルシンクロしている熱斗にもダメージが及ぶ恐れがあったため、0.001%だけプログラムを改竄されている。
このsaito.batはその0.001%を埋め、完全に彩斗の遺伝子と同じにするバッチファイルである。
容量は『6』に登場した
バトルチップによると99MB(カンストしているだけかもしれないが)。
コマンドのみで99MBなのでとてつもない量の
コマンドが記録されていることが予想される。
『1』でイベント専用アイテムとして初登場し、行動不能になった
ロックマンのダメージを熱斗が肩代わりすることで復活させた。
基本的に、使用すると強烈なメリットとデメリットが同時発現する。大抵の作品で最大HPが減少する。
これは熱斗とのシンクロ率が200%に到達し無駄のない
オペレートが出来る反面、それによって生まれた性能の急上昇に
ロックマンの体がついていけないため。
作品ごとの詳細は以下の通り。
- 『1』
- メリット :バスターオール6・スーパーアーマー
- デメリット:なし
- 唯一イベントで使用する作品。使用の経緯は既に述べた通り。
- シナリオ上で強制使用しそのままラスボスに突入するため、デメリットはなし。
- ただし、入手段階でPETのセーブ機能が壊されているため、ラスボスイベント以外への持越しは不可。
- 『2』
- メリット :バスターのアタック2倍・スーパーアーマー・ナビチップ許容量8枚・ファーストバリア・B+←でシールド・カスタム10枚
- デメリット:バスターのラピッド1・ADD使用不可・最大HP-50%
- 全ナビのV3をSランクで倒すことで、スタイルとして一度だけ発現する。詳細はサイトスタイルを参照。
- 各スタイルのいいとこどりをしたような性能。後のナンバーオープンでもあるカスタム10枚の仕様はこれが初出である。
- HP半分というデメリットすら霞ませてしまう文句なしに全スタイルで最強。
- 多くのウィルス戦・ナビ戦を一瞬で終わらせるほどの破壊力を持つ。
- 『3』
- メリット :スーパーアーマー・ブレイクバスター・ブレイクチャージ・カスタム+1・メガ+1・シールド・アンダーシャツ・フロートシューズ・エアシューズ
- デメリット:最大HP-50%・改造ツールが必要(必ずエラーを吐くオレンジ色のパーツのため)・スタイルによって異なるエラーコードを入力させられる。必ずエラーコードが出るのでエキストラコードを入力できなくなる。
- なぜかシークレットエリアのモノリスの奥に安置されているプログラムパーツ。ウイルス20連戦を突破する必要あり。
- 『2』と異なりHP半分はバグストッパーをかますことで防げる。
- これとバスターMAX・カスタム1・バグストッパーを入れる構成にした人が多いだろう。
- また『4』『5』に比べてパーツの大きさが非常に小さい。エキストラコード分だろうか?
- 『4』
- メリット :スーパーアーマー・カスタム+1・メガ+1・シールド・ファーストバリア・アンダーシャツ・エアシューズ・フロートシューズ
- デメリット:最大HP-50%
- ブラックアースの最深部で自身のDSに打ち勝つと、善状態の時のみロックマンの形を成した白い人影から貰えるプログラムパーツ。
- 『3』とは違いコマンドラインを完全に埋め尽くすため、他のプログラムパーツとの併用は不可能。
- 当然バグストッパーによるデメリット回避もできないので、なるべくダメージを受けないような戦い方を心がけたい。
- 一見『3』の時よりも扱いづらくなったように思えるが、実はナビカスや改造カードで増やした分のHPは半減の対象にならずそのまま反映されるようで、特に改造カードが容易に使える『アドコレ』版なら、セットした状態でもHP1000以上を維持しやすい。
- また、ダークチップの副作用で元の最大HPが1の場合は、事実上デメリット無しとなる。
- 『4』のダークソウルユニゾンは一度のけぞってから行動開始となるため、スーパーアーマーでそれを無効にするのも悪くない。
- 『5』
- メリット :アタック×2・カスタム+3・ギガフォルダ+1・メガフォルダ+2
- デメリット:最大HP-50%
- サイトバッチではなく、「光彩斗」という改造カードとして登場。
- 1枚で容量を全て消費するので、他のカードと併用はできない。
- 「光彩斗」だからなのか、他と大分効果が違う。
- 実は、内部データとしては『4』と全く同じ効果・形状のプログラムパーツとして「サイトバッチ」が存在している。
- ただし、正規の手段による入手は不可能。
- 『6』(ファルザーのみ)
- 初のチップとして登場。
- 詳細はサイトバッチ(チップ)を参照。
- 『P.O.N』
- メリット :不明(おそらく、スーパーアーマー・カスタム+1・メガ+1・シールド・ファーストバリア・アンダーシャツ・エアーシューズ・フロートシューズ)
- デメリット :最大HP-50%・ファイアボディ
- 本作と『L.O.N』ではスキルプログラムとして登場。
- 12個のスロットがある内、スロット9のため、カスタム+1(スロット3)との両立が有効かもしれない。
- なお、本作限定でファイアボディとなり、水属性の攻撃には2倍のダメージを負うため、注意する必要がある。
- 『L.O.N』
- メリット :不明(おそらく、スーパーアーマー・カスタム+1・メガ+1・シールド・ファーストバリア・アンダーシャツ・エアーシューズ・フロートシューズ)
- デメリット :最大HP-50%
- スキルプログラムとして登場しているが前作と同じくスロット9であるため、カスタム+1(スロット3)との両立が有効かもしれない。
- なお、前作とは違ってファイアボディはないので水属性弱点ではなくなった。
最終更新:2024年08月07日 08:52