荒駒虎吉

【名前】 荒駒虎吉
【読み方】 あらごま とらきち
【分類】 登場人物
【出身】 アキンドシティ
【所有ナビ】 キングマン
【登場作品】 3
【アニメ版のCV】 小野坂 昌也

【詳細】


関西弁を喋る少年であり、小学生か大人ばかりが登場する作中では珍しい中学生。
チェスと将棋が得意で、持ちナビのキングマンはチェスピースを用いた攻撃で相手を追い詰める戦法を得意とする。
名前の由来はチェスピースと、アキンドシティが恐らく大阪府に相当することを考えると阪神タイガースから虎だろう。

作中では、N1グランプリに出場するためデンサンシティにやってきてきた。
初登場時は優勝は余裕だと厚かましい態度で振る舞っており、熱斗に対しても見下した態度をとっていたが、大会で熱斗に敗れたことで『井の中の蛙』であったことを自覚。
しばらくデンサンシティに滞在して、さらなる強さを求めるため強いネットバトラーの研究を開始。

まず、オフィシャル炎山の元へ行き、つまみ出されたりしながらもなんとかベッタリマークし、炎山の強さの一端を見ることに成功する。
その後は熱斗の元にも訪れ、熱斗の家に泊まり込むとともに、旅費を稼ぐための依頼の手伝いを熱斗に頼む。
熱斗の母、光はる香には自身においしい料理を食べさせてくれることに恩義を感じ、家事を手伝う義理固さを見せる。

最終決戦としてWWWアジトへ突入する際にも滑り込みで熱斗たちに同行。
フラッシュマンの無人戦車の囮になったり、悪あがきしようとしたフラッシュマンにとどめを刺したりして熱斗とロックマンを助けた。

エンディングでは「最高のネットバトラーと会ったことを弟たちに自慢する」と言いアキンドシティへ帰っていった。
その時再会の約束もしていたが『4』以後で再会がかなうことはなく、『6』で熱斗の卒業式に祝電を送る描写もなかった。キングマンが公募ナビだからだろうか。

ストーリー中では熱斗のことは終始「光」と呼ぶが、DNNスタジオ内でフリーバトルを挑めるときには「熱斗」と呼ぶ。

【改造カード】

『5』では改造カード「虎吉の戦術」の絵柄として登場。容量64MB。
適用するとサポート系プログラムがすべて付く。

【アニメ版】

アニメ版では「世界最高の頭脳を持つCPUに挑んで勝利した、最強のネットチェスバトラー」として登場。
スーパーコンピューター「ディープグレイ」(元ネタは実在したチェス専用のスパコン「ディープ・ブルー」と思われる)をイカサマで見事撃破し、強い相手に飢えて嘆いていたところをシャドーマンにそそのかされ、熱斗とロックマンに勝負を挑むために秋原町へ現れた。
こちらでは父親の存在が語られており、彼もまた「風林火山を将棋に忠実に応用した天才棋士」であったようだ。

この時は実在した戦国武将である武田信玄についても触れられていたりする。
エグゼ世界にも現実世界(エグゼの舞台としての「電脳世界の対比としての現実世界」ではなく「我々の住む」現実世界)と同じ戦国武将がいたという事だろうか(事実『5』のエンドシティでは独眼竜こと伊達政宗らしき銅像や、徳川家康の鎧が元ネタの鎧がある)。
なお、中学生にしてはやたらと声が低い。
…とはいえ、「関西弁」かつ「お調子者」とくればCV.小野坂昌也氏が充てられるのはアニメ作品においてお約束のようなものではあるのだが。

【各言語版での名称】

言語 名前
日本語 荒駒 トラキチ(荒駒 虎吉)
英語 Tora
中国語 繁体字 荒駒 虎吉
簡体字 荒驹 虎吉

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最終更新:2025年06月12日 16:59