ワラニンギョウ

【チップ名】 ワラニンギョウ
【読み方】 わらにんぎょう
【アイコン】
【種類】 スタンダード
【属性】 置物系統
【入手方法】 ミステリーデータなど
【派生チップ】 オジゾウサン(?)、プリズム(?)
【PA】 ダークメシア(6)
【登場作品】 『4』~『6』『4.5』
【英語名】 VDoll

【詳細】

3マス前に藁人形を設置する。
この藁人形に敵味方どちらかの攻撃が当たると、「ノロイ」によってその攻撃と同じ分のダメージを強制的に相手へ与える。
チップ説明や藁人形というモチーフから悪専用っぽい見た目だが、実は通常チップなので善状態でも使用可能。

このノロイはガードを無視し、対インビジ性能、対ユカシタ(水中)性能も持っているためうまく利用すれば非常に強力。
また『5』まではノロイでダメージ与えた後にはインビジブル状態が発生しないため、直後の攻撃を連続でヒットさせることも(流石に『6』ではインビジブル状態が発生するようになった。ただし、ウイルス戦では『5』までは単体攻撃だったのが全体攻撃になっている)。
ダメージが変動するオジゾウサンのような効果だが、最大の違いは「誰が攻撃してもダメージを受けるのは相手だけ」という点。まさにノロイ。

攻撃を受けられるのは一度だけで、また一定時間経過でも消滅する。
ワラニンギョウは他の置物よりかなり設置していられる時間が短いので注意。
そのため相手に使われた際はバスターで被害を最小限にするのが基本。
もしポルターガイスト系の攻撃ができるのならばそれで返してしまうのもいいだろう。

敵の攻撃を逆用するのにも有効だが、どちらかというと自分から威力の高い攻撃を当てて能動的にダメージを与えるコンボパーツとして使用される。
範囲が広い攻撃を相手と人形を同時に巻き込む形で当てれば、直接攻撃とノロイの効果で倍ダメージを与えられる。『5』ならダークワイドダークソードといった広範囲なダークチップもある。


また、クサムラパネル+炎属性などの地形利用の2倍ダメージもしっかり効果に反映される。
ただし、ワラニンギョウは設置時に着弾した箇所のパネルを『4』ではダークホールに、『5』以降は毒沼パネルに変化させてしまう。
実行するにはパネル変化→設置ではなく、設置→パネル変化の順番で行う必要がある。

『6』では前述の通りノロイがインビジブルを誘発するようになったほか、容量の問題で3枚しか入れられなくなり弱体化している。
しかし、その代わりなのかアスタランドの取り寄せで*コードが買えてしまう。コードが*のみでないチップの*を取り寄せられるのはかなり珍しい。
属性強化できるパネルは草むらだけになってしまったが、『クサムラシード』と『タッグチップ』に設定でき、広範囲高火力炎チップも『ブラストマン』・『ヒートマン』・『ワイドバーナー系』と豊富なのでコンボは狙いやすい。

アドバンスドコレクションではチップトレーダーに入れると取り寄せの在庫が増えるよう変更されているので、1枚でもワラニンギョウを手に入れれば*2枚を運用できるようになる。

同一フレームで攻撃を重ねると、与えるダメージが合算される。
ただし、大きくし過ぎるとオーバーフローして逆にダメージが減ってしまうので注意。

データライブラリNo.

作品 前のチップ No. 次のチップ
「4」 No.101 サイレンス 102 No.103 メットガード1
「5」 No.129 レッドフルーツ3 130 No.131 メットガード1
「6」 No.152 サイレンス 153 No.154 オジゾウサン
「4.5」 No.101 サイレンス 102 No.103 メットガード1

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最終更新:2025年04月01日 09:38