【名前】 |
バジリコ |
【読み方】 |
ばじりこ |
【種類】 |
ウイルス |
【属性】 |
木属性 |
【チップ】 |
ポイズンマスク系 |
【登場作品】 |
「2」「3」 |
【英語名】 |
バジリコ:PuffBall アボリコ:PoofBall ナタリコ:GoofBall |
【詳細】
ガード性能を持つ鉄仮面を付けた樹木の
ウイルス。
上位種名は「アボリコ」「ナタリコ」「バジリコSP」。
名前の由来はそれぞれ「バジル」「アボカド」「菜種(なたね)」+「ブロッ
コリー」と思われる。
最後列にワープ後に1マスずつワープ移動で前進し、最前列へと到達すると、
仮面を1マス前のパネルに押し出して、その周りに毒ガスを発生させる。
毒ガスに触れている間は
毒沼パネルに乗っている時と同じように、のけぞらないままHPが減少していく。
HP減少スピードはランクによって異なり、SPだと30/秒と
ポイズンファラオ程ではないが笑えないスピードで減っていく。
2回目以降は、最大3回まで
エリアスチールを使用して追い詰めてくる。
仮面が押し出される位置にいると、直撃してダメージを受ける(
ブレイク性能付き)。
直撃の際には仮面が消えてしばらく棒立ちになるが、代わりに受けるダメージはそれなりに大きい。
ブレイク性能を持ったチップならダメージを受けずに破壊できる。
上位種になるほど、毒ガスによる秒間ダメージ量と仮面直撃時のダメージが増す。
『2』ではナタリコが、バジリコやアボリコに先行してシナリオ上で登場する。
戦うのはナタリコ一体のみだが、それでもかなりの初見殺しであることは間違いない。
ボス扱いで、BGMもボス戦闘曲となっている。
バスティングレベルSを狙えるが、ドロップは500ゼニーで固定。
同じように『3』でも、
プラントマンのしもべとして一体だけで登場する。
こちらは全面
クサムラパネルの上での戦いなので、モタモタしていると自動で回復されてしまうが、
スタイルチェンジのイベントより後での登場なので、エレキスタイルにでもなっていない限りは詰むこともまず無いだろう。
特にヒートスタイルならば、瞬殺も容易。
基本的に正面からの攻撃はガードされてしまうが、実は仮面が押し出される瞬間の数フレームの間だけ普通に攻撃が通る
(詳細はこちらの
バスターのみ攻略動画の15:17頃を参照)。
しかし、VC版では修正されてしまっており、VCのエグゼ2で「バスターのみ(チップ禁止)縛り」すると絶対に
オフィシャルスクエアのナタリコ戦で詰んでしまう(この戦闘はスタイルチェンジする直前であるうえ、この頃は
ナビカスタマイザーがないので、バスターにブレイク性能を付与できない)。
「チップを使わずバスターのみで攻略する」というプレイスタイルはそもそも想定されていなかったようだ。
なお、
ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションでは再び可能となっている。
正面からの攻撃は原則通らないため、ブレイク性能持ちや貫通攻撃、あるいはロングソードのような横を攻撃できるチップが有効。逆に言うとそれらのチップがないと詰む可能性が高い。
カウンタータイミングは上記と同じく、『仮面を押し出す瞬間~押し出された直後まで』。
ブレイク性能を持つ攻撃でも無ければまず論外なので、暗転かつブレイク性能持ちである
メタルマン(チップ)が現実的。
あるいは、
ブレイクバスターを組み込んでいるならば、トドメの一撃をタイミングよく当ててやろう。
押し出された直後でもまだタイミングは残っているので、上空から当てられる
マグナム系も候補。
チップを持っているのはアボリコまで。
ナタリコと
SPはイベント戦闘にしか出現しない。
アニメ版でも毒ガスで
ロックマンを苦しめた強敵。Stream登場時は作画コストの問題か序盤でマスクなしでワイドソードに斬られたが、一体がポイズンマスクからのガス攻撃で窮地に陥れ、
メディが助けなければ危なかった。
【改造カード】
『5』では
改造カードの絵柄としてバジリコが登場。容量16MB。
適用するとウッドボディとなり、B溜め撃ちがシールドになる。
しかし、デメリットとしてバトル中にHPが減少していくバグが発生してしまう。
おそらくシールドとHPバグは
ポイズンマスクをイメージしたものだろう
が、適用すると使用者が逆に毒を受けてしまう。
最終更新:2025年04月03日 00:46