ノアルスの戦い

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ノアルスの戦い - (2009/09/05 (土) 00:11:11) の編集履歴(バックアップ)


概要

ノアルスの戦いとは、アルファ1737年4月に、ラ・ディアス帝国の南方侵攻からはじまった戦いである。
これが、後に続くラ・ディアス帝国の南伐に繋がる。

戦闘に至るまでの背景

物語におけるこの戦いと、史実におけるこの戦いは、開戦のきっかけに若干の差異が生じる。
物語では、ルナティスが、世界の裏で蠢く存在がガルゾーマではないかと睨み、フェローラ国進軍の橋頭堡確保としてアリアス国へ攻め込む。これに呼応してガルゾーマは、同胞シャラダンアディス国進軍を要請、ラ・ディアス帝国南部の魔族系諸国にも同様の要請を送ることで、「人間対魔物」の図式を作りあげ、互いの旗色を明確にしていった。
しかし、史実においてガルゾーマの要請は、信頼できる資料が発見できず、あくまでもラ・ディアス帝国の南方侵略によって起きた戦いだと思われる。
ガルゾーマシャラダンが援軍として到着したのは、彼ら自身が、時に理由なく戦場を欲する性格だったからかもしれない。

両軍の戦力

攻撃側 守備側
ラ・ディアス国軍 南方諸国軍
総兵力71000 兵力 総兵力53000(援軍含む)
ロンディーナ 総指揮
スレイナ 軍師
▼ロンディーナ部隊 主力部隊 部隊情報なし
ロンディーナ フェローラ国援軍
▼スレイナ部隊 ガルゾーマ
スレイナ ガミラン
▼クリスアーノ部隊 ヴィル
クリスアーノ キャラ(未作成)
▼ボーン部隊 マルン
ボーン リヴォル帝国援軍
▼ホルス部隊 ボルド
ホルス アスタル
▼ストライア部隊 イズ
ストライア ラスコップ

戦闘経緯

南方へ次々と進軍するラ・ディアス帝国軍だったが、彼らはフェローラ、リヴォル連合軍が用意した死地へと誘い込まれていた。
逃亡する敵軍を追いかけている筈が、脱出口のない山地に誘い出され、そこに命令を受けたラスコップが火攻めを決行。この火攻めによりホルスは全身に火を受け、以後人格まで崩壊するほどの傷を負う。
更にラ・ディアス帝国軍の本陣にフェローラ国軍が奇襲を仕掛ける。
ここまで用意周到な敵軍の動きから、本陣に救援に向かえば更なる罠があると察したスレイナ、ストライア、クリスアーノは、ただちに撤退を決意(後の政変を考えると、スレイナはここで皇帝が戦死しても構わないと考えていた節がある)


戦いの結末

南方侵攻の出鼻をくじかれたロンドディーナだが、彼は諦めるどころか、復讐心を駆り立ててこれより先、長き侵略戦争をはじめることとなる。