ザロ

基本情報


略歴

ロードレア国の将軍。
リイラードの戦い(685)では第2陣を担当。その後は南の国境に配備されるが、国境の小競り合いで勝利した後、ザロ軍の副官達が敵地で略奪暴行を行い、捕虜とした敵軍兵士を皆殺しとした事件(ソリカディス事件)により、自ら責任をとって降格する。本人は一兵卒となる事を希望するが、事件はザロの不在中に起きたこともあり、ソフィスの配慮でラディアの副官となる。

その後バイアラスの将軍昇格による軍団再編成で、ラディアからバイアラス軍に編入され、以後はバイアラスの副官として活躍。
しかし、ヴェリアの豹変からロードレア国が沈みはじめると、バイアラスリディ達と共に「一月の別離酒」によりベルザフィリス国へ投降する。
ベルザフィリス国の将軍としてロッド国遠征軍にも参戦、この時ディルセアは、ロッド国遠征を「ラディア、アリガルの仇討ち」と考える旧ロードレア将軍を先陣とした方が士気も上がると配慮。事実バイアラスリディ、ザロの戦果はいつもにもましてすさまじかった。
天下平定後はリディの新領地へ配属され、共に治世に務める。

ラディアバイアラスリディと言った歴史上の英雄の間を歴任した名副官である。

関連項目


最終更新:2011年04月22日 16:25