概要
戦闘に至るまでの背景
これまで完全な決着がつかなかった
リアリッピの戦いは、
第4次リアリッピの戦いにして、ついに明確な勝者が示された。
バーン国軍はリアリッピ地帯を占拠、
アルビス国軍は散り散りとなって撤退するが、そのほとんどが追撃部隊によって討ち取られ、
アルビス国軍は有能な将を数多く失った。
更に追撃を続ける
バーン国軍に対して、
アルビス国軍はストアリブの砦に立て篭もり、最後の抵抗をみせようとしていた。
両軍の戦力
戦闘経緯
アルビス国軍は、廃墟にも近いストリアブ砦に立てこもる。
ここで
バーン国軍を撃退しなければ更なる進入を許し、
アルビス国は一気に崩壊へと繋がるためである。
だが、命からがら脱出した将は、砦を放棄して本国への撤退を主張。それに対して、それまで傭兵に徹し、いかなる作戦もただ黙って従事していた
サヌア傭兵団が、初めて自分達から作戦に口を挟んだ。彼らの作戦を聞いた
ルティエは、他に代案もなく、傭兵団に賭けることとなる。
戦いの結末
こうして、
第4次リアリッピの戦いで
アルビス国軍は大敗したが、ストリアブの戦いで
バーン国軍を撃退し、かろうじて本国への侵入は阻止した。
そして、無傷なものは一人もいないという憔悴しきった軍勢を率いて、
ルティエは本国へと重い足取りで進み始めた。
なお、この時の獅子奮迅の戦いから、
ダイルーガが名乗った
闘刃傭兵は、彼の正式な通り名となる。
最終更新:2024年08月22日 05:57